講師自己紹介:池末 翔太(担当:物理)

Q1.講師をはじめたきっかけを教えてください

あまり物理の出来が芳しくなかった高3生のときに予備校に通いはじめ、そこでに出会った物理講師の講義に感銘を受け、「予備校講師」を志し大学1年時から週に4つの塾で講師として勤務し、常に予備校講師への道を目指していました。

Q2.どんな授業を心がけていますか

物理を公式や解法を丸暗記し、それらに数字をあてはめれば何とかなる、という誤った受験生が多い(そう認識している大学生も少なからなずいる)のでできるだけ「原理・原則」から現象を語ることを主たる目的とした授業を展開しております。

Q3.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください

志望大学に合格するだけでなく、大学入学以降も素直かつスムーズに本来の「物理学」に触れることのできる学生になってほしいという期待を込め授業をしております。大学合格は何もゴールではなく、学問としてのスタート地点であるということを感じながら受験勉強を実行してほしいと願い年間講義をしております。

Q4.授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください

物理学は「できるだけ少数の法則で、できるだけ多数の現象を理解する」ことを目的とする学問なので、テキストにある問題や入試問題を基本法則を用いて解説したときに生徒の「そうなのか!」と理解した顔を見れることはこの仕事をやっていて嬉しい瞬間であります。

Q5.この生徒は「伸びる(た)!」と感じる生徒さんの「特徴」(具体的な「指導例」等もあれば)を教えてください

授業で提示した基本となる物理法則や物理量の定義を一切言い換えることなく素直に受け入れ、実際に紙とペンを用意し自らの力で講義で行ったことを再現、ないしは他人に説明できる受験生は必ず伸びます。逆に、ただ答えがあってればいいやという軽い意識で物理に触れられている方は非常に理解度のスピードは鈍い傾向にあると感じます。

Q6.一会塾の良いところはどんなところですか

一会塾に勤務してからまだ日が浅いので、私が一会塾の評価するのはおこがましいですが非常に生徒に取っての学習環境、講師にとっての講義環境が他の予備校に比べても群を抜いて整っている場であると思います。「教室の上品さ、ホワイトボードの大きさ、防犯完備」等含めて他塾にない魅力があると感じております。

Q7.受講される方へのメッセージをお願いします

講義では年間通して「公式丸暗記からの脱却」を目指しています。高校数学レベルで証明できるものは証明し、証明できないものは「なぜ証明できないのか」もはっきり伝えることにしています。物理学という「自然現象すべてを何かしらルールのある振る舞い」と考えそれを数学言語で表現するという「思考と試行の訓練の場」を提供いたします。

Q8.受講を検討されている方へのメッセージをお願いします

物理を公式の当てはめと認識している、または解法をたくさん覚えればできるようになると思っている人にはぜひ受講して頂きたい。文字通り180度、いや540度ほど物理に対する考えがガラッと変わると思います。「物理学」が本来持つシンプルさ、その端麗で壮麗な学問体系に触れられたい方こそ歓迎致します。

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