【合格体験記】東京女子医科大学 「至誠と愛」推薦入試 現役合格 緒方沙羅さん 東京女学館高校 「~女子医の指定校を目指して学校のテストを頑張っていた沙羅さん。校内最終選考で漏れても、なお頑張れたのは、数学の先生の支えとぜったいに医師になりたいという思いがあったから。個別指導を上手に使いこなして高倍率を乗り越えた秘訣とベールに包まれた女子医の推薦入試について話を伺いました~」

緒方沙羅(おがた さら)さん

 

東京女子医科大学 「至誠と愛」推薦入試 現役合格(2020年入学)  

 

東京女学館高校

 

~女子医の指定校を目指して学校のテストを頑張っていた沙羅さん。校内最終選考で漏れても、なお頑張れたのは、数学の先生の支えとぜったいに医師になりたいという思いがあったから。個別指導を上手に使いこなして高倍率を乗り越えた秘訣とベールに包まれた女子医の推薦入試について話を伺いました~

 

ー沙羅さんは、中学受験で東京女学館に入ったそうですが、小学校のころはどんな受験生だったんですか?

 

4年生から割と大手の塾に通っていたのですが、5年生くらいからクラスがどんどん下がって行ってしまって辛かったで記憶がありますね。でも、最終的に、なんとかなったって感じでした。自分の中ではわりとうまくいったと思っています。

 

ーそれはよかったです!女学館に入ってどんな学校生活でしたか?

 

とても良い学校なのですが、歴史と伝統もある分、規則などでは厳しい面がありました。中学生の時なんか、ほのぼのしているから、楽しく通っていましたが()。当初は頑張ってぎりぎりのところで入った学校だったので、自分の成績が周りよりも全然低くて、1~2年ぐらいまでは(成績的には)全然だめでした。平均点を超えるのがやっとでした。平均点を超えていないのが大半みたいな感じで。かと言って、別に特にもともとできないから何も思わなかったし、やる気もそんなにはなかったからだと思います()

 

ーやる気がなかった。そうでしたか、モチベーションが上がらなかったんですね。

 

~中3から高1にかけて定期テストで点数が上手く取れたことをきっかけに、それまで眠っていたモチベーションがUP!誰かにやらされている勉強ではなく、自分で勉強が面白い、勉強をしたいと思えるようになったことが成績上昇のターニングポイントに~ 

 

定期テストに向けて勉強をしたりとかしたくなかったし、かといって別に部活をやっていたわけじゃないんですけど。

だけど中3か高1ぐらいから定期テストで成績をうまく取れることが楽しくなってきたというか、やっぱり褒められるので、今まで褒められたことがそんなになかったから断然やる気も沸いてきました。

 

ー定期テストを頑張るようになったんですね。中3と高1で。それで女子医の推薦を・・・・

 

そうなんです。100点とか取ると、やっぱり気分はいいじゃないですか。それでどんどん良い点を取るようになって、そうしたら高2までには評定が4.8ぐらい行くようになって。指定校が取れるかなと思っていたら、ちょっと油断して高3の1学期で下げちゃって、それで4.6で着地しました()

指定校で女子医に入った先輩がいて、その先輩と仲がよかったので、もう中1の頃から言われ続けていました。指定校は取りなさいって

 

ー小学校からお医者さんになりたかったのですか。

 

もう生まれた時から、周りがそういう雰囲気でしたし、父が耳鼻科の医師です。祖父も祖母も、おじも、おばも医師でした。

 

ーそれは、少しプレッシャーを受けるのも仕方ありませんね。それで医学部に入るだろうなということで、中学受験を決めていたんですね。女学館には女子医の指定校があるというのが分かっていましたか?

 

中学受験は2個受かっていて、1つは東海大付属で、いい成績を取っていればそのまま東海大医学部に入れる、というのもあったんですけど、女学館はもともと統一テストでずっと合格圏外みたいな感じだったので、やっぱり受かったらすごく嬉しくて、そっちに行きたいなと思って決めました。

 

ー東海大付属では、東海大相模が医学部に沢山入るところでしたね。

 

はい。私が受かったところは東海大高輪だったんですけど。ほぼ頑張れば医学部へ行けた道を捨ててしまいました。

 

ー頑張った成果が出たらそこに(東京女学館)に行きたいと思いますよね。女学館に入ってから女子医の指定校推薦があるというのが分かったのですか? 

 

はい。入った時に、1年上の先輩が女子医の推薦を取ろうとしていて、それで教えていただいて。指定校は1枠でした。

そのときは1です。去年あたりにまた一旦2に増えて。その後また1減って。それで、それに漏れてしまった感じですね。

取れた子は友達なんですけど、その子が4.8とか4.9とかだったので、高2のまま行けていたら取れたかもしれないなと。ただ部活もそんなに真剣にやっていたわけじゃなかったし、生徒会もやっていなかったので、どうなったのか。

 

ー女学館高校では、沙羅さんの学年は医学部を志望していたのは何人ぐらいかわかりますか。

 

学年全体では250人くらいでしたが、そのうち理系は2クラスあって、その中で医学部志望は・・・10人ぐらいはいた気がします。最近、医学部は結構、合格が増えているんですよ、知っている中で私含めて、女子医に3人聖マリも2人います。

 

もともと別に授業で寝ていたわけでも何でもないんですけど取れなくて、何回やってもできなくて。だけど中3、高1ぐらいの時に、やっぱり自分で勉強をしたいなと思うようになって成績がはじめて上がったいった感じでした。それまでは誰かにやらされている勉強でした。

 

ーそれはとても大事な点ですね。自分で面白いと思ってやるようになったら、できたと。

 

はい。その後、個別指導で一瀬先生に教わりました。数学は一瀬先生のおかげです。もう本当に最初はだめだめで、模試が取れなくて取れなくて、偏差値50ぐらいで。でも最近は60ぐらいを安定して取れるようになってきたので、10ぐらい上げていただいたと思います。

 

緒方さんを指導した数学科 一瀬講師

 

 

ーそこからどうして一会塾での高3時の受講科目を教えてください。

 

川原先生の化学を個別で、一瀬先生の数学をクラス授業で受けていました。一会塾ではいろんな人に相談にのっていただきました。面接だとか、そういうのはもう全部一会塾でお世話になっていましたので。高橋優子先生とかですね。

 

ーそれで自分の医学部に行きたい気持ちとか、志望理由とかも高まっていった感じですね。

 

高橋先生も言っていたんですけど、話すことによって、自分がもともと知らなかった理由が見つかるという効果を感じました。

 

ーそれで、女子医の推薦「至誠と愛」に臨んだわけですが、どんな条件でしたか?

 

卒業生子女枠ですね。3親等以内。評定は4.1以上でした

 

ー選考内容を教えていただけますか?

 

至誠会という同窓会で、まず1回面接があって。あとは吉岡彌生先生、創設者の先生の歴史の筆記テストがありました。

 

ー面接ではどんなことを聞かれたんですか。

 

自分の自己PRをしてくださいって。前日に高橋先生と練習して、そのままを言いました。() 

 

ー手応えはありましたか。

 

はい、ありました。

 

ー何であったとわかるんですか?

 

高橋先生が、笑わせたら勝ちだと、にこにこさせたら勝ちだとおっしゃっていて。最終的に面接の終わりで、皆さんが笑ってくださって。

 

緒方さんを担当した「面接コミュニケーション」 高橋優子講師

 

ーははは()、それはよかったですね。面接は何 対 何でしたか?

 

3対2です。2は私と父です。

 

ーお父さんと一緒に行かれたんですね。それはまた独特ですね。

 

家族関係を見るのかなと思いました。ちゃんと上手くいっているかみたいな。父親だけの面接もありました。最初に2人でいて、私が話して、終わった後に私だけ退室して、それでその後に父が何か質問をされていたようです。

 

ーどのくらいの時間でしたか?あと筆記試験は?

 

面接は15分ぐらいでした。父だけで5分くらい。筆記試験は40分ぐらいかなと思います。

 

ー試験結果はどのようにわかりましたか?

 

書類で届きました。

 

ー書類が届いて合格しましたと。それで2次試験に行きました。2次試験の科目は何でしたか。

 

面接と適正試験と、あとは小論文です。面接は3対1でした。これも15分から20分ぐらい。学部長と、教授がお2人でした。雰囲気は、ちょっと前回(1次)よりは厳しかったですね。

 

ーここに書いてくれていますが、医師になろうと思ったきっかけ、20年後はどんな医師になりたいか、最近のニュースで気になることはを聞かれたと。それでハンセン病について言ったんですか。

 

はい。もともと中学ぐらいでハンセン病についてのリポートを書いていて、それもあったので、ちょうどよかったです。

 

ー自信を持って話せましたか。

 

はい。

左は恵比寿校 校舎長の川浦講師(数学科)

 

ー振り返って面接の準備はやっぱりやっておいた方がいいですか。

 

いや、もう絶対やっておいた方がいいと思います。私はもうちょっと(女子医の)歴史が聞かれると思っていたんですよ。枠が枠なので。

 

ーそうか。大学の歴史という意味ね。違いましたか。

 

全然そういうことを聞かれなくて、普通一般の面接と同じだったので。やっぱり練習しておいたからこそ、何となくすらすらいけたんじゃないかと思います。

 

ーなるほど。人と話すとか、大人の人と話すというのは、どっちかというと得意な方だったんですか。苦手な方だったんですか。

 

それは特にどっちでもないんですけど、ただやっぱり言っていいことと、いけないことってあるじゃないですか。私は本音で言ったことが、それじゃあだめだったりするから。それを高橋先生にしっかり指摘していただきました

 

ー小論のテーマは何でしたか?

 

患者さんに信頼していただく医者になるために、あなたはこれから何をしていくかみたいな。800字、50分で。結構きつきつでした。

 

ーどんな内容を書きましたか?

 

(女子医の)教育理念の自分なりの解釈と、患者さんに信頼していただくというテーマを結び付けて、父を理想の医師として、父のような医師になりたいとまとめました。やっぱり父は常日ごろから医学の蘊奥(うんおう)を究めているよというようなエピソードとか、部屋に本もたくさん置いてあるとか。あとは社会に貢献しているのは、例えば地域医療に行っているので、そういうところを書いたりとかですね。

 

ー適正検査は、SPIのようなものが80分もあったんですか。大変でしたね。女子医は一般推薦もSPIのような試験でしたよね。

 

はい。でも80分ぐらいないと、解けない量です。算数や図表など・・・・

 

 ー女子医の一般の推薦や指定校推薦との違いはわかりますか?

 

一般と指定校は、グループ討論があります。

 

ー沙羅さんの受けた「至誠の愛」の倍率ってわかりますか?

 

私が(女子医の)同窓会での試験時に聞いた話だと「至誠の愛」入試では、応募が14名あったようでした、定員は7名でしたが、実際は8名合格したようです。なので約2倍の倍率だったようです。

 

ーこれから女子医の推薦を受ける人に向けてやっておいた方が良いことはありますか?

 

大学の記念館に3~4回行ったり、本を読んだりしてはいました。同窓会の試験の前は、どうせこんなのは出ないだろうなと思っていたら、筆記試験の穴埋めで出てきました。そもそも筆記があることすら知らなかったんですけどね()

 

女子医の創設者 吉岡彌生さん 伝記

 

ーそうなんですね。不意打ちをくらった感じですかね。

 

はい。面接で聞かれるんだろうなと思ってやっていったら。試験の中に記述でたくさん本の内容が出てきました。

 

ー将来は何科のお医者さんになりたいとかは決まっているんですか?

 

整形外科をやりたいなと。

 

ー整形外科といえば、病院を開くとおじいちゃん、おばあちゃんがいっぱいいるイメージですね。だけどどうして。

 

あんまり血を見たくないので()

 

ー今日はありがとうございました。

 

ありがとうございました。

 

 

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最後まで気を抜かず頑張りましょう!

 

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