今年医学部に合格された塾生のお父様よりお手紙をいただきました。ご了解を得て公開させていただいております。
「まずは一年間娘がお世話になり、本当にありがとうございました。
娘は4月から、 小学校に入学する前からの夢である医師への第一歩となる医学部に 進学します。
ご縁をいただき正規合格した帝京大学医学部医学科に入学するのを 娘は心待ちにしています。
重ね重ねありがとうございました。
一年前に娘の浪人が決まった際に予備校探しが始まりました。
浪人した友人たちと一緒に大手予備校の医学部受験コースに娘は入 学するつもりでした。
しかし、私はこれに反対でした。
一年間友人たちとも離れ、 厳しい環境に身を置くべきだと考えました。
マスプロの受け身の授業を避けて欲しかったというのもありました 。
授業をしない塾もいくつか検討しましたが、 ピンときませんでした。
本人の希望としては、個別指導だけは嫌だということで、 少人数制の予備校を探すことにしました。 そして医専予備校の中から選ぶことにしました。
医学英単語をはじめとした医学部特有の問題、志望理由書、 小論文、 面接といった特殊な対策はやはり大手予備校よりもノウハウのある 医専予備校に任
せるべきだと考えたのです。 結果的には一会塾にお世話になって大正解でした。
予備校選びを一任された私としては、 中学受験でお世話になった目黒の希学園のような生徒に目が行き届 くアットホームでオールインワンな予備校を探
すことにしました。
そして、一会塾に辿り着きました。
説明会に参加させていただき、ここにしようと即決しました。 他の予備校には説明会の参加はおろかパンフレットの請求すらして いません。 恵比寿校の
校舎責任者である川浦先生におまかせしようと決めまし た。まさに一期一会です。
自習室を重視していた我が家にとって、 BOX型の自習室と長時間学習できる環境も決めての一つでした。
おまけに講師だけではなく、 一会塾のOBやOGである現役の医学生にも質問ができ、 とてもよい刺激を受けることができました。
休日は娘を恵比寿まで車で送っていたのですが、 その際に一会塾の話をいつも聴いていて、 こちらにお世話になって本当に良かったと思いました。
特に、 事務の関さんが娘の精神安定剤になっていたようでした。 関さんは化学のスペシャリストでもあり、 関さんには化学も教えていただきました。関さん、いや、 関先生いろいろと本当にありがとうございました。
あとは、〇〇先生はすごいんだよ、〇〇先生のおかげだよとか、 昨日喋った一会塾出身の医学生との会話など、 いつも一会塾の話題を饒舌に語っていました。
秋に志望校を決める面談では、 帝京大学医学部を3連投すると私の独断で川浦先生に伝えました。
娘の浪人生活で私がしたことは、 予備校選びと帝京大学医学部の3連投を決めたことの二つだけでし た。それ以外は全て娘と一会塾に任せました。
入試が始まり、大学入学共通テストが7割台とふるわず、 厳しい戦いになることが予想されました。 進学することになった帝京大学医学部医学科も、
例年、 複数回受験できるとはいえ、 延べ6千数百人から8千数百人が受験するにも関わらず、 正規合格と補欠合格を合わせても百数十人しか合格者が
出ない非常 に狭き門です。 医学部受験は信頼できる予備校との関係が不可欠だと思いました。
試験の結果としては一次試験の合格を4校いただき、 二次試験も正規合格、補欠、二次辞退とまずまずの出来でした。
一次試験に合格すると、二次試験に向け、 高橋先生から受験校に特化した面接対策のレクチャーを受けるので すが、これは娘はもちろん、親としても大
変心強かったです。 高橋先生、どうもありがとうございました。
受験を通して、娘は乗り物酔い、特にバスに弱く、 バス通学しなければならない学校を避け、 通学時間も一時間以内の学校にしようと話し合いました。
私はもう一浪してもいいよと一年間娘には言い続けました。 何年でも医学部に合格するまで娘に付き合うつもりでした。 そのおかげか、 娘はプレッシャ
ーが少ない状態で受験できたようです。
仮に、もう一年浪人したとしても私には勝算がありました。 娘の弱点が英語だったからです。数学と理科は得意でした。 特に数学は調子がいいと偏差値
75ぐらいとってきました。 ちなみに、全科目の中で一番得意だったのは現代文です。
対照的に英語は偏差値50台。調子がよくても60ぐらい。 努力科目である英語がこの程度なので、 まだまだ勉強時間が足りていなかったのでしょう。
もちろん英語ができないのは一会塾の責任ではありません。 それどころか、第一志望の中学に入りあぐらをかき、中学、 高校と全くといっていいほど勉
強しなかった娘をよくここまで仕上 げてくれたものだと感謝しています。特に初学に近かった数Ⅲ を含めた数学を武器にしていただくのは並大抵のこと
ではなかった と思います。
英語さえあと一年間努力すれば、 東大と慶應以外の首都圏にある医学部はどこにでも合格できるレベ ルになるだろうと私は考えていました。
今年駄目だった場合は、 また一会塾にお世話になろうと妻とは話していました。
本人の努力が足りず第一志望校には届きませんでしたが、 医学部はどこの医学部でも医師になることができます。 一年でも早く合格することこそが、
知り合いの医師から、鶏口となるも牛後となるなかれ、 医学部ではそれがおすすめだと言われました。それから、 一年も早く大学に入ることをおすすめ
すると言われました。
帝京大学医学部附属病院は日本でも有数の救急医療体制を誇ってお り、病床数は都内でもベスト3に入る、 多くの患者さんから勉強させていただける
環境の医学部です。 校舎も附属病院もとても綺麗で、設備や学習環境も整っています。 英語が苦手で生物選択の娘には、 第2外国語がなく英語に集中で
きる点、 一般教養に物理が単独科目でない点のおかげで学習にすんなり入っ て行けるかと思います。
先日医学部入学後に娘が気になっていることがあったのですが、 帝京大学医学部の先輩に一会塾代表の山口先生が電話をしてくださ り、娘の疑問を解消
してくれました。 受験が終わってなお面倒見がこんなによいなんてと驚かされました 。
最後に、 一会塾の謳うドリームチームの看板に嘘偽りはありませんでした。
最高にして最強の環境で一年間娘が勉強させていただき、 本当にありがとうございました。」