立地偏差値も日本一!?私大医学部最難関大の1つ新橋(御成門)にある、東京慈恵会医科大学に3名の1次通過、そして新宿にある、東京医科大学へ4名の1次通過者が出ました。おめでとうございます!1次通過者は合計62名となり、一会塾史上、最多タイの1次合格者数となりました!
やったやった!2次試験もがんばってください!!
東京慈恵会医科大 2022年データ
一般枠 1860名受験 一次通過496名 2次合格者総数251名 実質倍率6.8倍(合格最低ライン51.8%)
配点 【1次】400点 【2次】 調査書25点 小論文25点 面接30点(7分×6回)
2次試験は2/19(日)、2/20(月)、2/21(火)
小論文について
2023年度から試験時間が90分になった。2022年は60分以上90分以内 1200字以上1800字以内となっており 面接時間帯によって問題は、随時変更されていた。60分経てば、退室可能だが実際に退出する受験生はほぼいない。1200字以上書けば採点対象となる(ようだ)。 複数のテーマから自分で書きたいテーマを選択する。その上で選択した理由について書いて、さらに自分の意見を書く。現在の私大医学部の小論文の中では、最も多い字数と言える。自分の考えを他者にわかりやすく伝える努力が求められている。
個人面接(MMI)について(7分×6回)
【2022年】個人面接(MMI)の教室設定。面接官はそれぞれ異なる6人
面接官A → 面接官B → 面接官C → 面接官D → 面接官E → 面接官F
・受験生が移動する
・ 一つのブースあたり制限時間は7分であり、 7分×6回行われる。移動を含めると1回10分で60分かかる
・ 六つのブースの中で 一つだけ受験生自身について質問されるブースがある
東京医科大 2022年データ
一般枠 1940名受験 一次通過423名 2次合格者総数119名(補欠223名)
実質倍率7.9倍 合格最低点340/500(合格最低ライン68.0%)
配点 【1次】400点 【2次】小論文60点 面接40点
2次試験は2/18(土)
小論文について
60分 60点 600字
【2022年度 出題】 令和4年度 一般選抜 共通テスト選抜試験
下記の文章は戦後日本を代表する哲学者の一人である鶴見俊輔(1922-2015) が『良い文章とは何か』について述べたものです これを読んだ上で 後の問いに答えなさい
(問題文・省略 A4・2枚弱)
・問題: まず、あなた自身が「紋切り型でない言葉」を作り出したと思える体験か、または他者の書いた「紋切り型でない言葉」に出会ったとあなたが思える経験を詳しく具体的に述べなさい さらになぜそれが「紋切り型でない言葉」だと言えるのかについて説明しなさい(合わせて600字以内)
【アドバイス】課題文をよく読んで要約し(本文の正しい理解を示す、ここで一度点数化される)、身の回りの体験を通して具体化して行くことが求められている。(本文に適した例か、自分の生き方の姿勢をどう表現するかが問われている)。「紋切り型でない言葉」 それが果たすコミュニケーション上の役割について深く考察し、実際にその言葉を実生活で使った例を挙げる。「良医とは何か」医師が用いる言葉に対する姿勢や思いが問われている。
面接について
面接官3名 受験生1名。広い体育館のような会場で小さいブースが18個程度あり、一斉に面接を行うため、周りの音が聞こえるのと面接官も声が小さく聞き取りにくい。一般化された質問も多く、MMIのような課題シートを渡されて答える問題も出る。
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