こんにちは。一会塾恵比寿校スタッフの松村です。
6/15(日)に医学部受験生を対象とした集団討論対策の「メディベイト」を実施しました。
普段の授業ではなかなか経験できない、医学部2次試験を想定した本番さながらの機会に、塾生たちのテンションも上がりっぱなしでした。活発な意見交換が行われました。スタッフも講師も普段は見せない塾生の一面に驚きと感動を覚えました。今年の恵比寿校の生徒は夏に向けて医学部へのモチベーションも上昇中です!
今年のテーマは「医療の2025年問題 医師の偏在・医療格差・これからの医療問題を考える」
医師の数の地域ごとや診療科ごとの偏りについて、その問題点と解決策について3つのグループに分かれて討論しました。
討論の際にはKJ法を使いました。
思いついたものを付箋にどんどん書いていき、それらをつなぎ合わせて結論へ向かっていきます。
集団討論では自分の意見を押し通すのではなく、お互いの意見を尊重して全員で考えていくことが重要です。
各グループに1人ずつ、現役の医学部生がアドバイザーとして参加。
大学や病院実習での経験をもとに、医療現場の現実を教えてくれるので議論が深まります。
討論が終わったら各グループで意見をまとめて発表。
どのグループも話し合った結果をわかりやすくまとめて、素晴らしい意見を発表してくれました。
終わったあとは一人ひとりに同席した医学部生からフィードバック。
本番に活かせるように良かったところ、もう少しがんばりたいところを教えてくれました。
参加した生徒の感想を聞くと「ほかの人から意見を聞くことで、自分では気づけない観点から考えることができた」というものが多くありました。
一人ではなく他者と協力していくことの大切さを改めて実感してもらえたかと思います。