北里大学 薬学部 薬学科
現役合格 J.Sさん (横浜共立学園)

数ある予備校の中から、一会塾を選ばれたのはなぜですか?決め手はどこでしたか
私は家から出るのが億劫なので、学校がない日にも通塾しようと思える家から近いことが一番大きな理由です。
また、中学受験の時は大手の集団塾、中学生の時は個別指導塾と映像授業塾に通ってみましたがどれも自分に合わなかったので、少人数制の対面授業を売りにしている一会塾に興味を持ちました。体調不良の時にはzoomで受講したり録画を見ることができるのも魅力でした。
中学・高校生活について教えてください
中学受験をしたので中高一貫校に通っていました。中学生〜高校1年生までは、どの科目もテスト勉強を頑張っていてそれなりの成績を取っていました。高校2年生になると文系と理系でクラス分けがされ、勉強も難しくなってきた上に勉強より遊び優先になってしまったため下から数えた方が早いくらい成績が悪くなりました。高校3年生になって受験勉強を始めると、わからないことだらけで苦労したので高校2年生から真面目に勉強をすればよかったと後悔しました。またクラスの半分以上は国立理系志望だったので周りのお友達も頑張っているので頑張ろうと思えましたし、わからないところを教えてくれたりとても頼りになっていました。部活は家庭科部に入っていましたが週に2日のみなので勉強との両立はしやすかったです。ちなみに私が通っていた中高はキリスト教の学校で、土曜日は授業がなく部活のみ、日曜日は休校だったので主に休日に勉強をしていました。
進学先の大学・学部を選んだ理由について
私は薬が人の身体にどのようにして効果や影響を及ぼすのかについて知りたいと思い、またチーム医療に貢献できる病院薬剤師になりたいと思い薬学部薬学科を目指しました。北里大学は附属病院を3つ持ち、チーム医療の授業もあり1年次のみ他の学部の人と一般教養の授業を受けることができるので選びました。そして東洋医学や漢方にも興味があり、北里大学はこのような研究に重きを置いています。また、国家試験のストレート合格率も高く、家から通いやすいのが魅力でした。
一会塾の授業で特に印象に残っているものは何ですか?(科目・講師名・具体的な内容)
一会塾の授業で一番印象に残っているのは、川原コウ先生の受験化学αです。化学は学校の授業が理解できずとても苦手意識を持っていましたし、同じ高校のお友達が川原先生の授業を受講していて、わかりやすく面白くておすすめされたので受講してみました。実際受講してみると、原理から詳しく説明してくださるし、先生もユーモアがあって面白かったです。また、マンスリーテストもあるので自ら授業を復習する癖がつきましたし、理解できていなかった部分も見えてくるのでこの授業を受講していてよかったなと思っています。川原先生が作った授業プリントはまとまっていてみやすく、受験で必要な知識は全て書かれていたので、毎日持ち歩いていましたし、お守りがわりに受験当日も持っていきました。現在大学の講義を受けていて、川原先生の小話が出てきたりしてとても為になっています。

受験勉強で苦労したこと、それをどう克服しましたか?
受験勉強で一番苦労したのは眠気です。毎日7時間以上寝ることを心がけていましたが、それでも毎日眠かったので、コーヒーを飲んだり、眠い時は潔くタイマーをかけて寝ていました。ちなみに英語にもとても苦労し、毎日単語を覚えたり、文法書を解いたり、長文に触れたりしましたが克服することはできなかったのでもっと前から勉強するべきだったと後悔しています。
成績が伸びたきっかけや勉強方法の工夫を教えてください。
私立薬学部は数学と英語と化学の3科目しか受験で使いません。数学の1A2Bはそれなりにできたと思いますが残りの2つは夏明けのテストでも偏差値50ありませんでした。自分の性格上1つのことに集中して取り組むことは得意だったし、公募推薦まで時間がなかったので悩んだ結果1科目を重点的にやろうと思いました。10月は化学のみを集中してやる化学月間を行い、とりあえず数をこなそうと思い今まで塾の授業で使ったプリントだけでなく自分で参考書を買って何回も解き直しました。模試をその後受けてないのでどれくらいの伸びたのかわかりませんが過去問を解いてみた感じ、数学くらい点数が取れるようになったし、化学を解いてて楽しいと思いました。
メンタル面や生活リズムなどモチベーションを維持するために意識していたことはなんですか?
早寝早起きです。朝は開門時間に学校に到着し、朝礼まで自習室で勉強をしていました。学校帰りはそのまま塾に寄り18時30分くらいまで自習室で勉強していました。家で勉強し始めたのは受験1ヶ月前の1月からで、室長との面談で自習室の閉館時間がもっと長いよと言われたり家でも勉強しようと言われても自分のペースで勉強することを心がけました。snsの制限はあまりしていなく家ではsnsをずっと見ていました。自分的には全部固く制限しちゃうと反動で逆にsnsを見すぎてしてしまうと思ったので自分のペースでゆっくりと勉強をしてメンタル面や生活リズムなどモチベーションを維持していました。お友達や家族と息抜きに定期的に外食したり買い物にも行ったりしていました。推しのライブやイベントには夏休み前までは行っていましたが11月にあったライブは母からしつこく誘われていきたかったですが流石に行かずに我慢しました。平日の朝早起きな分土日はゆっくり起きて自習室で勉強していました。
試験で志望理由書や面接があった方は、対策はどのように行いましたか?
推薦の対策シートを学校からもらったのでそちらを参考にしつつ、昭和薬科大学の志望理由書と主体性の為に2回個別指導を受けました。星薬科大学の面接練習は担任だった室長に対策していただきました。高校でもチェックを受けました。

塾のサポート体制(質問対応・面談・weekly、monthlyテスト等)はどのように役立ちましたか?
高校3年生の時は頻繁に面談をしていました。過去問の進捗や点数を見てくださったり、疑問に思ったことに丁寧に答えてくださったりとても頼りになっていました。また、受験校のおすすめも教えていただけたおかげで、今想像もしていなかった大学で楽しい生活を送ることができています。マンスリーテストは順位が出るので初めは最下位にならないようにしようと思っていましたが最後らへんは上位になりたくて頑張って勉強するきっかけになりました。
最後に受験勉強全体を振り返って感じたことを教えてください
1月からと1ヶ月とても本気で勉強をしたからこそ、一般受験でどこも受からなかったらこの1ヶ月間が無駄になってしまうし、星薬科大学の専願の推薦を受ければ結果が違ったのかなと毎日不安に思っていました。受験最終日まで一般受験で合格をもらえていなかったからこそ、最終日の試験が終わって母がお迎えに来て北里大学の合格を伝えてくれた時は涙が出るくらい嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。また、もっと前から受験勉強を始めていればよかったなとすこし後悔しています。元々北里大学は1年目が相模原キャンパスで遠くて通いづらいと思っていて受験予定はありませんでしたが、室長からの受けてみなよーという提案で受験しました。現在、お友達もでき、意外と通学も楽しく、充実した大学生活を送っていて受験勉強頑張ってよかったと心から本当に思っています。
家ではほとんど勉強をする姿は見られませんでしたが、毎日自分で朝早くから起きて、学校や塾に楽しく通っていました。11月の公募推薦試験に向けて、願書添削や面談のオプションをお願いしましたが、とても丁寧に対応してくださり、親子で安心して試験に臨む事ができました。星薬科大学での公募推薦は不合格でしたが、室長からその後のプランをいくつか提案してくださり、本人と室長を信じて2月に挑みました。受験を終えて、大学生となった現在はレポート提出に頭を悩ませ、サークル活動を積極的にしていて毎日充実していそうで安心しています。今までお世話になりました。ありがとうございました。
