【2023】慶應義塾大学 文学部 現役合格 高橋咲さん(洗足学園)

慶応義塾大学 文学部

高橋咲さん

洗足学園高校

 

 

ーお名前と進学先を教えて下さい。

 

高橋咲です。慶應義塾大学 文学部に進学します。

 

 

 

ーおめでとうございます! 昨日が入学式でしたよね。その様子を教えていただきたいです。日吉駅はすごい人でしたか(笑)

 

本当にビックリしました。入学者が6700人ぐらい?みたいで。並木道のところが人で埋め尽くされていました。キャンパス奥にある日吉記念館でやったのですが、全員は入れないので遅く来た人は外で立ち見みたいな感じでした。

(インタビューは2023年4月に実施)

 

 

ー入学式全体で印象に残っていることはありますか。

 

学生の「慶應愛」?がすごかったです。応援部の人とかすごかったです。

 

 

ーなるほど。入学式が終わったばかりだけれど、慶應で良かったと思えますか?

 

はい。そう思いました。思ったよりアットホームな感じがしました。

 

 

ー入学式は友達と行かれましたか。

 

同じ学部に洗足出身の友達がいたので、一緒にいきました。終わってからも洗足の子で集まって写真を撮りました。

 

 

ー今年の洗足学園はすごかったですよね。東大に行った子も21人くらいいたのですか。

 

そうです。本当に優秀な子が多いです。

 

・・・・一会塾の入塾動機と各科目について・・・

 

ーではこの受験を振り返っていきましょうか。一会塾にきたのは高校2年生。

 

はい。高2の入試休みの時に面談にきました。体験授業は山口じろう先生でした。

 

ー一会塾は検索したら出てきた感じでしょうか。

 

姉が知ってました。姉の友人が通っていたみたいです。それで調べてみたら、洗足の先輩も通っていたし、慶應の小論文の授業があったので決めました。

 

 

ー高橋さんは英語が得意だったんですか?

 

全然そんなことなかったです。むしろ苦手科目でした。英語が出来なかったこともあり、国立は受験しませんでした。数学は元々そんなに出来ないわけではなかったのですが、英語に時間をさかないとどこにも受からないと思って数学も勉強している暇は無いなと思って私大に絞りました。高2の時の数学のクラスをそのまま国公立のクラスにするか、共通テストレベルのクラスにするかを悩んで決めました。

 

 

ーということは高橋さんの課題は国語よりも英語だったのですか。

 

そうです。国語はそこまで苦手なわけではなかったです。

 

 

ー上智大学の経済学部・経営学科にも合格されましたよね!上智の経営の英語は大変に難しいと有名です。その意味では逆転合格だったんですね、相当頑張ったことが伝わります。

 

1年間本当に英語を頑張りました。

 

 

ーそれで今の結果に繋がったんですね。一会塾で小論文とか現代文も受講されていましたが、その意図は?

 

小論文は対策が必要でした。原田友弘先生に見ていただきたかったんです。古文が苦手で夏以降もとったけれど、そこまで必要性が高かった訳では無かったから、記述力を高めようと言うことで現代文を取りました。小論文は直前まで全然上手に書けなくて、1月ごろまで半泣きで書いていました。純粋な小論文は文学部だけで、商学部は現代文に近い論文テストで得意だったので対策無しで行きました。

 今回の小論文の内容は、「芸術と人間の創造性について」でした。慶應文学部の小論文は、過去問を解いているうちに、意外と時事問題と絡んでいることに気づきました。実は、入試前に何個か山を張っていたニュースがあって、その一つが関連していそうな内容が運良く出題されたので、第二問はすぐに意見をまとめることができました。

 

 慶應義塾大 文学部の英語の問題

 

ー英語は辞書持ち込み可ですが、どのくらい使いましたか。

 

結構引きました。3回しか引かないみたいな話も聞いていたし、参考書を見てもここだというところでしか引かないって。でも私はわからない単語のせいで文脈がズレるのも嫌だったし、単語が分かれば一回読みで行けると思っていました。20回くらいは引きました。

 

 

ー英語長文の内容を教えてもらってもいいですか?

 

英語学習で使うDUOLINGOっていうアプリの話でした。私も知らなかったんですけど、違う言語を学ぶときにぶつかる壁についてでした。日本語を学ぶ時の文法の違いとか。

 

 

ーなるほど。いかにも文学部っぽいネタですね。慶應文学部の当日の感触としては何パーセントぐらいの手応えでしたか。

 

全然出来ませんでした。本当に帰ろうかと思った。ただ、自分ができてないのか、問題の難易度が高いのか分からないなと思って、問題の難易度が高いのであればまあ大丈夫かなという感じでした。とにかく埋めてきました。いつもだともっと短いし、過去問では英文和訳をすれば大丈夫な年もあったのですが、今年は単純には行かなかったです。

 

 

ーわからないなりに書いていることは合っているという事が多い印象ですよね。でも埋める事はできたんだね。130字~160字くらいの記述問題は出ましたか?

 

出ました。説明的な感じで要約では無かったです。かけていたのかな…

 

 

一会塾の講師について(英語と国語)

 

ーでは個別指導で英語を習っていた山口じろう先生の印象を教えてもらってもいいでしょうか?

 

話しやすいです。わからないところがあっても聞きやすかったです。過去問を解いてそれを添削して頂いたんですが、ポイントとかを解説してもらっていました。

 

 

ー印象に残っている教材とかありますか。

 

ミクロの英単語リストはは面白くてよく読んでいました。

 

 

ーでは、原田友弘先生の印象も教えていただけますか?

 

個性的だと思いました。ただ、それがわたしにはハマりました。授業中にちょっと似てるよねという話になったり(笑) 波長が合う感じです。

 なかなか成績が伸びずに焦っていた秋ごろは、話を聞いてアドバイスをくださったり、直前期には何度も何度も小論文の添削をしてくださったりと、とても親身に指導してくださって本当に感謝しています。

 

 

一会塾の使い方については?

 

毎日自習室に来てました。とにかく過去問をたくさん解いて、慶應は20年分とか、さらに商学部は2周目に行きました。MARCHはそんなにやっていないんですけど、明治は5年分くらいやりました。上智は入試の形態が変わったので2年分です。

 

ー学校の成績はいかがでしたか。

 

洗足が英語ができる学校だったので、ついていけるように頑張っていました。高2までは本当に勉強してなくて、定期テストをがんばるくらいでした。高34月で新体操部を卒業してからは結構、勉強を頑張りました。

 

 

ー受験勉強はまず何から手を付けましたか。単語から頑張ったんですか。

 

単語からやればよかったんです(笑) でもやってなくて、文章を読めない原因が単語だってことに気がついたのは7月くらいでした。学校でも「ターゲット1900」の試験があったのに真面目にやってなくて、夏休みに入る前に必死に覚えてという感じでした。

 

 

受験当日を振り返って

 

ー受験が始まってからは、気持ち的には何か変化はありましたか。

 

あまり特別感はなかったです、結構メンタル強かったのかもしれません。

 

ー毎日とてもがんばっいらしたので、思うことはやっぱりやりきったという気持ちでしょうか?

 

そうだと思います。成績的には足りてなかったとおもうけどやり残したことはなかったです。

 

ー迷いなく取り組めたことが良かったんですね、きっと。一会塾での相談相手は誰でしたか?

 

成美さんです。成美さんは本当に話しやすいし、優しかったです。悩み相談をしても笑ってポジティブに吹き飛ばしてくれ他ので、気持ち的にも明るくなれました。

 

 

ーでは最後に、受験を振り返って、また、これから受験を迎える後輩たちに向けて、メッセージをお願いします。 

 

受験を通じて感じたことは自分がたくさんの人に支えられているなということです。家族や学校の先生、友人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。それと、受験で一番大事なことは自分を信じて諦めないこと、気持ちが折れたときにダメになってしまうと思います。私も文学部の模試でC判定までしか出なかったけど、それでもダメかもということは思わなかったです。合格する想像で道を埋めていきました。

 

ーありがとうございました。改めて、合格おめでとうございます。

 

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