【合格体験記】K.Nさん 帝京大学 医学部 医学科 現役合格 私立 芝高校 ~これが医学部受験あるある!合格連絡はなんと3月31日。ほぼ浪人を決めていたNさんの心を動かした家族の「ある言葉とは」!?「成績の伸びは、入試に突入してから実感できました。ベトナム研修での体験が医師になる決意と恵まれた日本での生活に危機感をもたらしてくれました」 涙の現役合格物語~

K.Nさん

私立芝高校

帝京大学 医学部

~これが医学部受験あるある!合格連絡はなんと3月31日。ほぼ浪人を決めていたNさんの心を動かした家族の「ある言葉とは」!?「成績の伸びは、入試に突入してから実感できました。ベトナム研修での体験が医師になる決意と恵まれた日本での生活に危機感をもたらしてくれました」 涙の現役合格物語~

 

―3月31日に電話がかかってきて、追加合格になりました、と。

はい。それで、入学の意志はありますかと聞かれて。僕の中では断るつもりだったんですけど、家族とも話さなきゃいけないし、さすがにその電話ですぐに断るのもマズいだろうと思って、保留にさせて下さい、と。そしたら、明日の朝8:30で期限を切ると言われまして。

 

―明日だったら朝一で電話をくださいと言われたんですね。そうじゃなかったら他の人に回りますということだね。

はい。それで、その夜は家族4人と、祖父母も集まって大会議が始まりました。

 

 

 

―家族会議が開かれたわけですね。どんな話になったんですか。

まず僕はやっぱりまだ他大を目指す意志があったので、来年もう一度チャレンジするために今回は辞退するという意志を伝えました。だけど、母と祖父母は「行った方がいい」と。医者になったら変わらないし、取れる医師免許は同じだし、と色々と説得されました。だけど僕は頑固なところがあって、それでもやっぱり来年もう一度頑張りたいと言っていたんです、そこで父が仕事から帰って来て、父がその1か月、万が一自分の携帯に補欠の電話がかかってきたときの為に、電波が途切れないように地下鉄にも乗らず、毎日ポストも確認していたということを聞いて、これは断れないなと。それで自分の主張をすべて撤回しました。

 

―お父さんの影響力が大きかったんだね。

はい。あと家族もみんな泣いて喜んでくれたので。

 

―そうですかー。それで朝電話をかけたんだね。

8時30分にかけて、入学させて頂きます、と言いました。

 

―夕方電話がかかってきて翌朝までに決めなければいけない。いやー、大変でしたね。だけど良かった。努力が実った瞬間です。ご家族も喜んでくれて何よりNさんの頑張りを一番分かってくれているのがご家族ですからね・・・・

 

 

―では、これから合格までの道のりを、色々と聞かせてもらえたらと思いますが、一会塾に入塾したのはいつでしたか?

 

中3の3月、高校入学の少し前です。

 

―何をきっかけに一会塾に来たのか覚えていますか。

中高一貫校ということで、高校受験が無かったため、もともと大学受験の為に高校になったら塾に行った方がいいと思っていました。その時はまだ自分ではあまり考えていなかったんですけど、母からの勧めもあって。

 

―じゃあ高校に入る手前で、どこか探そうとなって、お母さまは検索か何かで見つけてくださったんですか。

 

そうですね。中3の時点では医学部を受けると決めてなくて、どちらかと言うと工学部が面白そうかなと思ってたんですけど、理系ということは決めていたので、その上で、通学路圏内で探しました。最初は、大手か小さい塾かで迷いました。だけど、僕は小学校の時も小さめの規模の塾に通っていたんですけど、大手だと波に飲まれそうだし、小さくて面倒見のいいところで見ていただこうということで、一会塾を選びました。

 

―ありがとうございます。高1の時は、英語・数学を取っていて、高2は覚えていますか。

 英語と数学と化学ですね。あと3学期は生物も取っていたかと思います。

 

―高3時は主要科目+メディカル小論文。夏には「面接コミュニケーション個別指導」でしたね。

はい、夏以降は、東邦大の総合型選抜も受けたので、10月、11月も面接対策でお世話になりました。

 

―そこで志望理由、その他、しっかりと面接の対策をしたわけですね。やっぱり、効果というか、その時しっかりやっていたから、帝京の時は少し楽というか、有利でしたか。

いやもう本当に(書類を書くのも、面接も)楽でした。逆に不安になるぐらい上手く行きすぎて。面接では面接官と仲良くなれました。(笑)

 

―え?面接で仲良くなっちゃったの(笑)そうか、それはすごい。上手くいって良かったですね。

帝京は2次試験で、小論と面接があったんだよね。小論文(課題作文)はどんな内容でしたか。

「医師のグローバルな貢献と活躍について考えていること」というようなテーマで、漠然としすぎていて、しかも300字で短いので上手くまとめられないなと思って、自分の経験を書きました。高1の時に学校でベトナム研修に行ったので、その時に見たリアルな東南アジアの医療現場について書いて、最後は、語学力を含め必要な課題を提起してまとめました

 

―なるほどね。そのベトナム研修というのは、学校のメンバーみんなで参加するんですか。

いえ、希望者の中から選抜で16人でした。

 

―それは医療現場を見るための研修なのですか?

いえ、そうではないんですけど、ベトナムの人でも知らないような田舎の村で10日間のホームステイをして、その生活の中で、村の人が切り傷の上に葉っぱを巻いて治していたり、医療が普及していないという状況を見れて、すごくいい勉強になりました。

 

―発展途上国の民家でホームステイ。すごい研修だね。生活はとっても不便だったんじゃない。

風呂は無くて、シャワーは雨水で、見たこともない赤いゴキブリとか、虫がわんさかいて。ただ、料理はめちゃめちゃ美味しかったです。あと救いだったのは、1家庭に学生2人だったので、少し安心でした。英語も通じないので、完全にボディーランゲージでコミュニケーションをとりました

 

―その状況だったら、きっと英語が通じるって逆に有難いって思うよね。これは、視野がすごく広くなったんじゃない。

はい。日本にいたらわからないことが沢山あるし、遠くから日本をみたらすごいんだなということも感じられました。何よりも、終わった時すごく楽しかったと思えたんで、豊かさっていうのはお金だけじゃないんだなと思いました

 

―面白い。いい経験でしたね。じゃあ課題作文はもうばっちり書けたでしょう。きっと採点者の目に留まるようにね。ありきたりの言葉じゃなくて、えっ?て思うようなオリジナリティの高い内容になったんじゃないかな。

あまり自信は無かったんですけどね。(笑)

 

―面接は具体的にどんな感じでしたか。

医師を志したきっかけを聞かれて、医師である母の姿について話したんですけど、それは医師としては限定的だと指摘されました。その思い描く姿と、実際の職務でギャップが生まれた時にどうするのかと確認の意味があったと思います。あとは、所属している運動部で感染症が発生したという仮の設定で、その際にどういう行動を取るかという質問がありました。

 

―なるほど。そこまでで10分ぐらいということなので、あっという間に過ぎていくんでしょうけど、どのあたりで和やかなムードに感じられたんですか。

まず最初、面接官の方が芝高校をご存じで、仏教系の学校なので、仏教の勉強とかするの、とか聞いて下さって、それで年に1度増上寺にお参りに行く話とかをして。あと部活の話も聞かれて、僕はワンダーフォーゲル部だったんですけど、面接官の方も山が好きだったみたいで、どこのリュック使ってるのとか、そんな話になって。(笑)

 

―ソーシャルトークをしてくれて、和んだんですね。やりやすかったですね。受かったって思っちゃったね、きっと。(笑)

はい、その時は。(笑)

 

―じゃあまたちょっと遡りますが、小学校は区立で、その頃塾って通っていましたか。

小5ぐらいから行ってました。フランチャイズだけど、そんなに規模の大きくないところで。結構スパルタでした。(笑)

 

―芝中学は第一志望だったんですか。

第一志望でした。さっきお話ししたベトナム研修の話を親から聞いていて、行きたいと思いました。

 

―偏差値からして、芝に受かる力があったのは、塾の中ではエリートだったんじゃない。

いや、小5から第一志望ということでやってはいたんですけど、判定はいつもあまりよくなくて・・・。

 

―そうなんだね。だけど努力が実って入って、学校は楽しかったですか。

楽しくて、本当にもう幸せでした。

 

―それが何よりだね。1学年何人ぐらいですか。

僕らの学年は284人です。

 

―文系理系の割合って。

3:5くらいです。文系が3で理系が5。

 

―その中で医学部志望は何人ぐらいいるんですか。

今年は多かったらしくて、30人ぐらいいたと思います。

 

―そのほとんどは大手の塾でしたか?

そうですね。そうじゃなかったのは僕と、もう一人くらいでしたね。

 

―高1~3の3年間、どこで学力が付きましたか。

最後の1年間・・いや、もはや最後の1か月ぐらい。2021年になってからですね(笑)

 

―ええ?、そんな感じだったんですか。

入試が始まって、受けていく中で手ごたえを感じるようになりました。

 

―現役合格ってほんとうにそういう部分があると思います。

Nさんにとって、初めての医学部受験だったわけですが、次の現役生に向けてアドバイスってありますか。

1時間前には試験会場に行って、いつもルーティンでやっているような勉強をした方がいいと思います。あと、昼食はあまり食べ過ぎないこと。(笑)僕はおにぎり1個だけにしました。

 

―そうか、ぼーっとしちゃうもんね。おにぎり1個は効果はありましたか?

はい。眠くならずに、ある程度は栄養が入って、午後いい感じに切り替えが出来ました。

 

―いいね、それ。

人の多さはどうでしたか。こんなにいるんだ、とか圧倒されませんでしたか。

初日が杏林だったんですけど、会場がTOCだったんですよ。13階の大広間で、人がめちゃめちゃ沢山いて、それが目に入った瞬間、この中からわずか100人しか選ばれないのか・・と思いました。

 

 ―帝京は2日受けたんですよね。どっちの方が良かったとかありますか。2日受けて良かったですか。

流れとしては、杏林、北里、帝京、東邦、帝京という感じだったんですけど、受けるごとに手ごたえが日に日に上がって行きました。

 

―そんなことあるの。同じ問題が出るわけじゃないけど。

はい。それで、受かった方の帝京は、そのピークでした。もう1回の方は手ごたえが無くて。

 

―それで、その通り1次試験通過して、2次試験に行くことになって。いかがでしたか、やはり嬉しかったですか。

それはもう、めちゃめちゃ喜んでました。

 

―良かったですね。やっぱり現役で1次突破ってなかなかできないことだと思うんですよ。やっぱり医学部合格は、生易しいものじゃないから、頑張っても駄目だった時はげんなりしたでしょ。

はい、もう心はボロボロでした。

 

―そりゃそうですよね。初めて否定されるという経験は分かっていても傷つくはず。それでも最後で受かって。本当に良かった。

Nさんが最後まで使った自習室 

 

最後まで一会塾にも毎日来てくれてたんですよね。自習室もね。振り返れば、色んな思いがあるかとは思いますが、ここが1番良かったなと思う所はどんな所ですか。面倒見の良さですね。毎日行けば、知っている先生が毎日挨拶してくれるし、困ったときはすぐ頼れる信頼があったので、少人数だからこそ、強い信頼関係が生まれてきたなっていうのがあって、それは受験期にはすごく大きなことでした。

 

 

 

―そうですね。面接コミュニケーションの優子先生なんかは象徴的な感じなんだと思うけど。優子先生は推薦の対策してたら、自分の子供みたいになっちゃう先生だからね(笑)。そういう風に、個人のことをよくわかった上での、レベルの高い指導ができていたかもしれないね。面接対策で、初めまして、みたいなところから始めたら、何も学ばずに終わってしまうということもあるからね。

Nさんの面接指導を担当した 高橋優子講師 

 

一番話したスタッフは優子先生以外では誰ですか。

 数学の小田先生かもしれないです。数学の質問だけじゃなくて、受験の情報を色々教えて頂いたり。話していて面白かったです。

一会塾 数学科 一会塾 専属質問スタッフ 小田講師 

 

―そっかそっか。面白いんだよね。医学部受験のこと、すごく色々知ってるしね。今も繋がっている教え子さんたちからも小田先生は常に情報をもらっているんだよね。

東邦は今回から推薦が始まったみたいなんですけど、それも小田先生が東邦にいる教え子から聞いて、教えてくれました。(笑)

 

―今日は色々と話を聞かせてくれてありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

 

Nさんからキャンパスの写真が届きました!

帝京大学は首都圏と福岡に5つのキャンパスがあります。

医学部のある板橋キャンパスには、医療系の学部(医学部、薬学部、医療技術学部など)の学生が通います。

 

★キャンパス正門からの眺めになります↓

 

★医学部棟になります↓

 

★医学図書館 都内有数の医学書籍(20万冊)を保有↓


★PCルーム 500台以上のパソコン完備されています↓

 


★大学内にスタバ、ケンタッキー、サブウェイ、ファミマが出店↓

 


★帝京大学建学の精神です↓

 

★本館吹き抜け 開放感があるキャンパスです↓

 

Nさんの体験も踏まえた、誌上連載として 

・医学部推薦入試情報2022(一会塾 代表 山口じろう執筆) 

・初めての小論文の書き方(一会塾 講師 原田幸広 講師)

・生物入試問題最前線(一会塾 講師 高橋やすし 講師)

医歯薬進学8月号(7月12日発売)の中で公開予定です。

この号では、推薦の情報を中心に、私立医歯薬大オールガイド、特大号となっております。

ご興味のある方は、amazonなどから予約注文が可能です。

前号については以下をご覧ください↓

医歯薬進学4月15日号のご案内

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