いよいよ共通テスト「リスニング」の配点比率(国公立大)が明らかになって参りました。
みなさんにとって関心の高い大学の実際の配点比率をまとめてみます。
ちなみに2019年までは、筆記200点、リスニング50点だったものが、
2020年からは、リーディング100点、リスニング100点に変更となりました。それぞれの問題特徴は以下の通りです。
◆リーディング100点について
発音・アクセント・語句整序・英文法などの単独問題が出題されなくなった
◆リスニング100点について
リスニング音声の2回読みが一部1回へ変更された(第1問と第2問が2回読み、第3問~第6問が1回読み)
また、リーディング100点、リスニング100点の配点は国公立大は、自由に配点を変えることができるのですが、ようやくその全景が明らかになってきたのです。
リーディングとリスニング配点割合は
① 77校で1:1(全体の34.2%)☜リスニング得意な人はこちらがおススメ
・・・北海道大、弘前大、お茶の水大、東京外大、東京学芸大、東工大、一橋大、山梨大(医)、大分大(医)、会津大
② 72校で4:1(全体の32.0%)☜リスニング苦手な人はこちらがおススメ
・・・秋田大(医,教育)、筑波大、群馬大、埼玉大、千葉大、横浜国立大(一部は3:1)、新潟大、神戸大、高知大、横浜市立大(医)、神奈川県立保健福祉大
③ 37校で3:1(全体の16.4%)☜リスニング苦手な人はこちらもおススメ
・・・電気通信大、東京医科歯科大、岐阜大、静岡大、浜松医科大、名古屋大
また①②③以外は変則的です
東大は7:3、東京農工大は13:7
東京都立大は学部学科によってまちまちです。
リスニング得意な人☞都市基盤環境学科なら1:1がおススメ、
リスニング苦手な人☞都市政策科学6:1がおススメ
となります。
薬学部のある静岡県立大(薬)は6:1
リスニングが得意な人も、苦手な人にも、はっきり言ってリスニングは対策したもん勝ちなのです!
そこで毎週土曜日にリスニング対策をオンライン(ZOOM)で行うことにしました。
講師はAlysa Hasegawa先生です!
もちろん日本人の先生なのですが、アメリカ在住経験が長く、大学も韓国の名門大学です。授業はすべて英語で行われているので、実践でも役に立つリスニングのトレーニングが受けられますよ!
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全6回のプログラムで、毎回、実際の音源をもとに、Alysa先生が具体的な聞き取りポイントを教えてくださいます。ぜひお楽しみに!
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