皆さんこんにちは。一会塾恵比寿校の川浦です。
6/11㈰ 医学部受験生を対象とした集団討論対策「メディベイト」を実施しました
今年も恵比寿校は「超少子高齢化社会における医療人の役割」というテーマについて取り組みました
少子高齢化社会のテーマは重要で、これからの医療人がしっかりと学び
理解を深めておかなければいけないテーマの1つです。
授業でははじめ、超少子高齢化に関する基本的な事項を講師とTA(医大生スタッフ)
よりレクチャーが行われました。
恵比寿校のメディベイトの担当講師は
高橋優子先生(普段は推薦入試対策や面接コミュニケーション授業を担当)
講師アシスタントとして医大生スタッフ(左から、吉田さん、佐川さん、河野さん)
今回のメディベイトでは、各グループで
「①テーマに関する問題点を洗い出し」
「➁各問題を解決するための施策」
についてグループで話し合いました。
★グループ討論で注意すべきことは
グループのメンバーを自分で決めることはできないということです。
自分の配置されたグループのメンバーの中に、自分の都合よく話し合いをスムーズに
回し、盛り上げてくれる、いわゆるリーダー的存在がいるとは限りません
その場のグループを良くするのも悪くするのも自分であるといった意識が大切です。
グループ討論では、各メンバーが問題点と思われることを自由に付箋で書き出し、
同じ要素は一緒にグルーピングするなどし、各問題点の改善策を考えやすいように
模造紙と付箋を使って整理する手法(KJ法)を使いグループワークを行いました。
<あるグループのまとめの1枚>
今回、両チームともに1人1人が自分事として捉え、お互い活発に議論できていました
何よりメディベイトを受講した生徒の感想で多かったのが、もっと議論に参加できるよう
医療問題をはじめ、社会常識など知らない知識をもっと取り入れていきたいと前向きな
意見が多かったのが印象的でした。
次回のメディベイトは9月を予定しています。