【合格体験記2022】琉球大学 国際地域創造学部 一般前期合格 T.Nさん 県立K高校~え?外国語学部志望なのに英語が苦手!?受験時、琉球大学に足を踏み入れた瞬間に一目惚れ、1年越しに琉球愛を実らせた逆転合格の軌跡をインタビューしました~

T.Nさん

琉球大学 国際地域創造学部 一般前期合格(既卒生)

県立K高校

 

 

 

《その他の合格大学》

南山大学 外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科(一般・統一入試のダブル合格)

 

 

-第一志望合格おめでとうございます。

 

はい、ありがとうございます。

 

-合格した時のご家族の反応はいかがでしたか?

 

(高いトーンで母が)「よかったね~。安心だよ~。」でした!

 

-ははは()。明るいお母さんなんですね!

 

 

-入塾のきっかけは覚えてますか?

 

父が薦めてくれました。私、数学がとても苦手なので、近くで数学をしっかり質問できるところは一会塾ぐらいではないかということになりました。

 

-近くで探されて、見つけてくださったのですね。初めて一会塾に来たのはいつですか?

 

高3の4月です。

 

-高3の春に、お父様と一緒に来てくれたんですよね。高3の一年間は何の授業を取っていましたか?

 

英文読解と、英文法と、受験古文・受験現代文を受けました。

 

-琉球大学が第1志望ということですが、改めてもう一度理由を教えていただけますか?

 

去年の後期日程で琉球大学の夜間部を受けました・・・結局ダメだったんですが。実は私それまで興味を持てる大学が無くて、去年の受験の時も初めは(琉球大は)嫌だなと感じていました。飛行機に乗っている時も「何で島まで(海を)越えてわざわざ来ないといけないんだろう」と思っていました。でも、大学キャンパスに入った瞬間に『わあァ!!』と。

 

 

 

 

-おお!何か『わあァー』っと感じるものがあったんですね!

 

風とか校舎とか植物とか、全てが・・・・「絶対ここにまた来たい!!」と思いました。それで浪人の第1志望は琉球大学に決めました。私はスペイン語だけでなく経営、観光にも興味がありました。スペイン語専攻しながら他の分野の学びも充実している大学はないのかと気になり琉球大学のカリキュラムを調べてみると、私が気になっていた分野すべてを学ぶことができたので、(私が行く大学は)ここしかない!と思いました。琉球大学のすべてに一目惚れしました。

 

 T.Nさんが送ってくれた写真①

 T.Nさんが送ってくれた写真②

 

 

-へえぇー!それは凄い。そういう衝撃的な出会いがあったんですね。「一期一会」って言いますけど、現役受験の最後の最後に俄かに志望校が決まった感じだったんですね。ところで浪人すると一般的に日本史は伸びると言われていますが、T.Nさんはどんな感じでしたか?

 

春期に日本史だけ授業を取って、一日中日本史をやっていたのでグ~ンと伸びたんですが、その後は他教科の勉強にどんどん時間を取られていきました。

 

-そうなんですね。少し(日本史から)逃げていた部分もあったのか、あるいは他の科目が忙しすぎたという感じでしょうか。

 

はい、私の場合は全科目苦手科目だったので、時間がかかりました。

 

-全科目、苦手意識があった?

 

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって大変でした。

 

-その辺りの学習計画はどのように立てましたか?

 

成美さんと一緒に1週間の学習計画を立てました。でもそれだと、決められた時間に勉強するだけの流れ作業で終わってしまって。そこで自分で1日毎にノルマを設定して勉強してました。最後のほうは自分で1日毎に細かく学習計画を立てて勉強しました。

 

 

進路指導スタッフ 成美

 

 

-浪人生の4月~受験間際まで、安定してましたか?それとも波はありましたか?

 

波はありました。10月くらいにスランプになりました。最初の頃は一日がすごく早くて、勉強をこなすのに時間が足りないくらいだったんですが。それが全然時間が過ぎないと感じるようになっていて、「永遠にこの時が終わらないんじゃないか」「まだ終わらないのか」と思ったりしていました。

 

-それはなぜでしょうか?勉強が面白くなくなってきたのかな?

 

はい、それもあると思います。でも共通テストが近づいていると意識した瞬間にこう『ワー!』とエンジンがかかりました。

 

-おぉ!そこからエンジンがかかったんですね。10月まではそれなりに知識も蓄積されて、現役とは違う自分になっていましたか?

 

はい!!エンジンかかってからは共通テストやセンターの過去問をひたすら解いて研究したり、共通テスト後は琉球大学の小論文で書くネタを集めるために毎日、新聞を二社読んで、特に気になる記事を切り取って要約や意見論述をひたすらしていました。新聞で得た知識に二次試験本番でたくさん助けられました。

 

 

 

-そうでしたか!実際に一会塾での浪人生活はいかがでしたか?

 

スタッフの方、特に成美さんが沢山話しかけてくださったので、小さい規模のところでよかったと思いました。自習室もほぼ毎日利用しました。

 

-よく来てましたね。ズバリ、一番伸びた科目は何ですか?

 

国語です。

 

国語はなかなか伸びしろが分からなかったり、やっても駄目なように思ってしまうところもありますが、その辺はいかがでしかた?

 

原田友弘先生が「基礎はちゃんとやらないといけない」とずっと授業でおっしゃっていました。それで、毎週テキストの最初の文法問題を必ず解いて授業に臨むようにしていたら、古文は分からないことが段々減っていきました。現代文も何度も問題を解いていくうちに、ちゃんと解き方があるということに気づいて・・・現役の時は国語が怖い科目でしたが、気づいたら安定して点が取れるようになってきました。

 

-それはよかったです。英語はどうですか?得意・不得意でいうと。

 

英語は得意科目になりました。現役の時は英語長文に対する恐怖心があったのですが、過去問や授業の問題にたくさん触れて学んでいくうちにいつしか英語を克服していました。

 

-英語は配点が大きかったり、得点が安定すると合格により近づける教科ですよね。英語に関してはどのような勉強をしていたのですか?

 

英語はアサシュウ先生(浅野修慈先生)の授業がとても面白かったです。

 

-なるほど、浅野先生は、「噛めば噛むほどに味が出る授業だ」と生徒から聞いたことがあります。

 

倫理風な・・・なんというか。例えばとても簡単なことでも「よく気づいたね!」と褒めていただきました。また聞いたことに対してすごく丁寧に説明してくだったのが助かりました。

 

 英語科 浅野講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 

-英文法の先生はいかがでしたか?

 

鍋谷先生の英文法では、理由が明確に説明されていたので、文法がよく分かって好きになりました。

 

 

 英語科 鍋谷講師 自己紹介自己紹介はこちら

 

 

-苦手なところが克服されて、得点につながるようになってきましたね。

 

はい。入試問題に対する恐怖心はなくなりました。

 

-それでは進学先はスペイン語を学べる学部ということですが、選んだ理由などをもう少し詳しく教えていただけますか?

 

高校生の時スペイン語を勉強していて「Rurururu(巻き舌)」の発音など、スペイン語やスペインの陽気な文化や風景に非常に興味があり、大学ではもっと深く学びたいなと思いました。また、スペイン語はおよそ21か国で話されている言語なのでスペイン語習得は世界とつながる一歩になるのではないかと思い、スペイン語を学べる学部を選びました。

 

 

 

-以前伺った受験した際に泊った沖縄の宿のことをもう一度お話していただけますか?

 

はい。大学に一番近い、おそらく8部屋程の小さな宿です。現役受験の時に泊った宿に、今回もう一度泊りました。そこで「また来てくれたの!」と色々親切にしていただきました。前回もオーナーさんが車で送迎してくださったんですが、今回はお知り合いの方にわざわざ大学まで車で送っていただいて・・・

 

T.Nさんが送ってくれた写真③

 

-皆さんで応援してくれたんですね!それは「受からなきゃっ」て気持ちになりますよね。

 

気合が入りますね。沖縄の人は温かいし、開放的な風土というか・・・高いビルもないので、ふと空の広さに気づかされたり。

 

-そんなことまで感じていたんですね。その宿ぜひアピールしたいですね。

 

「マリンノート」です!()

 

T.Nさんは南山大学も受けましたよね。名古屋まで行かれたのですか?

 

はい、名古屋まで受けに行きました。全体的に合格発表を手にするまで時間がかかる受験スケジュールだったと思いますが、心配などはなかったですか?

 

行きたいところを受けていたので、それはなかったです。受験帰りに名古屋名物を堪能してきました。        

 

-実際に行きたい大学だけに絞り込んで受験していたんですね。

 

 

 T.Nさんが送ってくれた写真④

 

 

そうですね。

 

-練習として行かない大学を受験することはせずに、敢えて行きたい大学だけに絞ったんですね。受験校については成美さんとも話しましたか。練習校も受けるようにとか。

 

 

はい、話していました。練習校にその点に関しては何もおっしゃいませんでした。

 

-そうですか。じゃあT.Nさんの意志を尊重していたんですね。

 

「南山なら~、TNならいけるんじゃないかなァ?」という感じで。

 

-成美さんとはよくお話しましたか?

 

はい、よくおしゃべりました。見るとホッコリしました。

T.N!今日どうだった?(かわいらしい声で)」とよく話しかけていただきました。

 

-似てます!モノマネ得意なんですね。ご自身は大学に進む訳だけど、4年後はどんな自分になっていたいですか?

 

英語とスペイン語がペラペラになりたいです。私色々なことに興味があるんですが、やりたいことを1つ見つけて、貫き通していく自分でいたいです。

 

 

 

-なるほど。沖縄で就職されるのか、こちらに戻ってくるのか、仕事となると大学と違って全国に会社が1~2万社あるので選ぶのも大変かもしれないですが、本当に何か好きなことが見つかるといいですね。T.Nさんにとって、一会塾で過ごした1年間はいかがでしたか?

 

ちゃんと勉強と向き合った1年間でした。ただそれが理由で10月頃に、そのプレッシャーに押しつぶされそうになりました。

 

-そういう時はどうやって克服したんですか?

 

私は、嫌になった時は好きな音楽を聴いて気分転換をするようにしてました。好きな歌の歌詞に「全部、キミ次第」というフレーズがあって、結構心に刺さるきつい内容だったんですが「そうだよな」と・・・あと、これ沖縄で買ったんですが・・・・(身に着けているブルーのペンダントを見せながら)

 

 

 

-へぇー!いつ買ったんですか?

 

現役の琉球大学の後期試験が終わった後です。

 

-ほっー!それは楽しそう。素敵な話ですね。

 

これを自習室のライトのところにぶら下げておいて眺めて、「琉球がんばれよ」っていう感じでパワーをもらっていました。そしてずっと沖縄に触れるようにしていました。

 

-なるほど!お守りのようになっていたんですね。大学は寮生活でしたね。女子寮でしょうか?

 

男女別のところと、混合のところがあります。私のところは異性厳禁の女子棟です。

 

-なるほど、大学の寮でしたよね。ちなみに家賃ってお聞きしても良いですか?

 

1万円です。水道代なども含まれていて、シャワー・キッチンが共同です。

 

-個室で1万円ですか?

 

T.Nさんが送ってくれた写真⑤

 

 

はい、個室です。ベットフレームと机だけ備え付けで、あとは自分で用意します。

 

-へえぇ、すごく楽しみですね!青い空ときれいな海にかこまれた4年間のスタートですね。なんか今日は、とっても元気をいただきました。今日はありがとうございました。

 

こちらこそ、今までありがとうございました。

 

ガッツポーズのT.Nさん

 

 

T.Nさんが送ってくれた写真⑥

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