福島県立医科大 医学部 学校推薦型選抜
現役合格 松井雄哉さん(都内私立共学校出身)
1次通過されたその他の医学部
東北医科薬科大 医学部
帝京大学 医学部(合格)
北里大学 医学部
日本大学 医学部
東海大学 医学部(共通テスト利用)
一会塾での受講科目
英文法(高2)
英文法・語法、メディカル英語(高3)
メディカル小論文(高3)
面接・志望理由書対策 個別指導(高3)
数ある予備校の中から、一会塾を選ばれたのはなぜですか?決め手はどこでしたか
家から近くて医学部用の受験勉強ができるところが決めてでした。
高校2年生の夏くらいに入塾しました。
高校生活について教えてください。また塾と学校との両立はいかがでしたか
私は中高ともに東京都市大学等々力中学高等学校に通っていました。
部活は高校バスケットボール部に所属しながら勉強していました。
塾との両立はそれほど大変ではありませんでした。学校は自習室の環境が整っていたので学校での自習をメインとしながら、塾の授業がある日のみ塾に通っていました。
医学部を志望された動機について教えてください
中学2年生の時に、部活で足を怪我したことがきっかけです。
その当時、怪我の影響で精神的に辛かった時に、自分の担当の先生に心の支えになってもらい、自分も医療の現場で人の支えになりたいと思ったからです。
一会塾での受講科目について教えてください。また特に印象に残っている授業はありますか
英文法・語法、メディカル英語とメディカル小論文、面接・志望理由書の指導の授業を受けていました。
特に小論文は書いたことがなく、小中学校の読書感想文等の書き物が苦手だったのですが、中埜先生の指導のもと見違えるほどできるようになりました。
また英語は、自分の中での苦手科目だったのですが、英文法・語法やメディカル英語を担当してくれた鍋谷先生の教材がとてもためになりました。
得意科目や苦手科目の勉強法について教えてください
塾のテストは、たまにサボったりしていましたが(笑)、塾のテキストは、予習復習を必ず行っていました。
得意科目は数学と物理で苦手科目は英語と化学でした。英語は覚えた単語が長文に出てくると自分の成長が感じられたり、化学は日常生活と化学の知識がマッチするのが楽しく、苦手科目の英語・化学の勉強することが楽しくなっていきました。その結果、徐々に苦手科目でなくなっていったと思います。
一番英語が伸びました。塾の授業以外では『やっておきたい英語長文』をやっていました。英語長文の勉強はSVOCを振って音読するというのが効果的だったと思います。
数学は青チャートを使って勉強していました。基本事項を読んで理解して覚えた後に、例題練習を解き、仕上げとしてエクササイズをやっていた。理解暗記→練習→応用のステップが大事だと思う。
理科は、物理・化学選択でどちらもセミナー物理、セミナー化学を使っていました。数学と同じように理解暗記練習応用のステップが大事だと思います。
一会塾での学習環境はいかがでしたか
日曜日にも自習できる環境があるという点と先生やチューターへの質問・相談のしやすさは一会塾の良いところだと感じました。
福島県立医科大の受験当日のことは覚えていますか
試験当日は、午前中に総合問題という筆記試験があり、その内容は英語・数学・理科(物理・化学・生物)でした。午後は面接でした。
午前・午後ともに張り詰めた空気でした。
午前は県内と県外で教室が分かれていましたが、午後の面接の待ち時間は一緒の教室だったのでアウエーな感じがしてとても緊張しました。
面接の雰囲気はとても優しく課題に対する質問に対して、ヒントをくれることもありました。
受験校や入試方式の選び方について教えてください
推薦入試を活用しようと思ったきっかけは、必ず現役で国公立の医学部に受かりたかったからです。
数ある国公立の中でも福島県立医科大を選んだ理由は、共通テストの傾斜と二次試験が自分に向いていたのと、自分が興味のある災害医療に力を入れていたからです。
推薦入試で大変だったことは、その大学について調べ挙げて志望理由書を書くことですが、親が調べることを手伝ってくれたり、また、学校の先生にお願いして推薦書を書いて頂くなどいろんな方の協力があり乗り越えることができました。
受験勉強を振り返ってみての感想を教えてください
合格発表の仕方が、掲示板に受験番号を貼り出すタイプだったので、何度も自分の番号と掲示板に貼り出された番号を確認し、それでも信じられなかったので学校の先生へ受かっているかの確認を行いました。いまは自分が医学部へ進学するという夢が現実となったので今後に期待と不安で胸がいっぱいです。
今回の合格のポイントは何だったとお考えですか
今回の合格は、共通テストから波に乗れたことがポイントだったと思います。
共通テストのプレ模試では、6割5分くらいしか取れていなくて国公立の医学部を受けるには厳しい点数だったのですが、それでも諦めず過去問演習と復習をひたすら繰り返していました。その結果、本番では7割強取れて、国公立の医学部に出願できるようになりました。そのことが非常に嬉しく、また自信にもなり、その自信をもとに私立の医学部の一次試験を受けたので、立て続けに合格することができたのだと思います。2月に入ってから早々に福島県立医科大の2次試験がありましたが、その際その最高な状態で受けられたことが合格のポイントになったのではないかと思っています。