【合格体験記】東京工業大学 工学院 小池ひかるさん 洗足学園高校『誰も見たことのない未来を作り出せ』をかかげる、東工大の総合型選抜に挑戦し、見事に栄冠を勝ち取った小池さん。将来の夢は、「自分で考えて成長していける人型AI(人工知能)を作り出すこと」

小池ひかるさん

東京工業大学 工学院 

総合型選抜(旧AO入試)にて合格

洗足学園高校

 

 

【その他の合格大学】

早稲田 基幹理工学部

明治 理工 機械工

明治 理工 機械工(共通テスト利用)

東京理科大 理工 機械工(共通テスト利用)

中央 理工 精密機械工(共通テスト利用)

立教 理 物理(共通テスト利用)

 

~『誰も見たことのない未来を作り出せ』をかかげる、東工大の総合型選抜に挑戦し、見事に栄冠を勝ち取った小池さん。将来の夢は、「自分で考えて成長していける人型AI(人工知能)を作り出すこと」。一会塾への入塾は中3「洗足学園数学」から。少人数で着実に数学力を育んで夢をつかんだストーリーとは?~

 

ー東工大合格おめでとうございます。

 

ありがとうございます。

 

 

ー正直、一会塾のメンバーは、小池さんは一般前期で東工大に出すとばかり思っておりました。実は、総合型選抜に出願されていたなんてビックリでした。その辺のいきさつをぜひ教えてください。

 

はい。一つには、もし総合型選抜(旧AO入試)で決められたら、他大への入学金を納めなくても良かったということで、やってみようと思いました。共通テストのボーダーは85%くらいでした。共通テスト後の2月7日くらいに1次通過の通知が来ました。実はこの1次通過をもらう時点ではすでに国公立前期の出願は締め切られているため、前もって国立大(東工大)へ出願していました。

もう一つは、英語があまり得意でななかったというのがありました。総合型選抜は一般前期とは違って、理数総合問題と面接のみでしたので、ちょうど良いと思いました。

 

★東京工業大学 工学院 総合型選抜 入試データ(令和2年時)

【定員】34人(工学院全体の定員は348人)

【出願期間】12/16~12/18(郵送)

【出願書類】調査書等以外に特筆すべきものは、「志望理由書」(800字)のみ

【第1段階選抜 合格者発表】共通テスト5教科7科目を受けたのち発表

  定員の2~3倍を超えた場合に実施する(900点満点)

 

【第2段階選抜 試験日】2/11(追試など受験の場合は2/21)

【第2段階選抜 試験内容】  筆記(120分):数理総合問題と

  面接(自己アピール3分&その場で与えられた問題を解説するプレゼン7分)

【試験会場】大岡山キャンパス

【合格発表】2/16  

 

ーさて、いきなり、本番の出来を聞いてもいいですか?筆記試験(120分)と面接試験が20分程度ですね。

 

はい。たぶん・・・・筆記の方は、1ミスくらいだったかと思います。うまく行けば満点だったかもしれません。解きやすい問題でした。



こちらが小池さんが解いた実際の問題

 

東工大 総合型問題 R3Sougou_EngineeringQ595622

☝こちらをクリックしてください。

 

面接については、3分の自己アピールがまずありました。東工大のアドミッションポリシーを読むと、リーダーシップと協調性を重視していましたので、高校でスカッシュ部の部長をやっていたときの話をしました。でも、持ち時間が3分という短い時間しかありませんでしたので、どちらかと言うと、志望理由に焦点を当てて話しました。自分は、将来はAIの研究をしたいと思っていたので、東工大の研究室のことを調べました。そして、今後、人口減少がやってくる日本の労働力不足を補えるような、人間が特に指示を出さなくても自ら学んでいけるAIを作れる研究室で学びたい、というようなことを話しました。

そのあと、面接試験では、7分で問題をその場で解いて、模造紙2枚とサインペンを使って5分以内(厳守)で面接員にわかりやすく説明してください、というような問題が出ました。面接員の方に見られている緊張感で、問題を解くのに苦労していましたが、何とか答えを出して与えられた4題中、3題を説明したところで時間切れとなりました。面接員の方は、よく頷いてくれていたので、たぶん(説明は)合っていたのではないかと思いました。そのあと、その解説した内容についてもう1歩突っ込んだ質問を1~2問(口頭で)出されました。こっちの方は、それっぽく答えたのですが、自信はなかったです(笑) 

 

ー倍率について、どのような感じだったのか、教えていただけますか?

 

はい。出願者は、確か200人くらいだったと思います、その中で第1段階選抜を通過したのは、70人くらいでした。さらに2次試験を通過して、合格者が34人(定員)だったと思います。

 

※東工大の発表では、志願者:227名で1次合格者は69名(倍率6.7倍)、2次合格者は34名でうち女子の合格者は4名、小池さんはその4名のうちの1人

 

ー合格した要因は、面接だったと思いますか?試験だったと思いますか?

 

私は、試験が大きかったと思っています。東工大に入って、周りで総合型選抜で合格した方にどんな感じだったか聞いたところ、試験の手ごたえがみな良かったので・・・・

 

ー中3から一会塾に通われたとのことですが、一会塾はどのように探されたのですか?また受験までの受講科目はいかがでしたか?

 

英語が苦手でしたので、英語で塾を探していました。ネット検索だったと思います。洗足の生徒さんが何人かいたので、洗足学園数学というものも作ってもらって通い始めました。

洗足数学は、高1の前半までで、そのあと高2生が受講する数学ⅡBの基礎クラスへ変更させてもらいました。さらに、途中で「東大・医学部数学」という講座を作っていただいてそちらに変更しました。高2になったときに、通常は高3生が受講する「受験数学ⅠAⅡB」に出ることになりました。そこで確か同じ学校の北村さん(※1)と同じクラスになりました。高3生になったときは、「受験数学Ⅲ」(仲野先生)と受験物理(真木先生)を最後まで受講していました。物理クラスでは、同じ東工大に合格された伊藤くんもいました(※2)。

物理科 真木講師

※小池さんの感想「問題集には載っていないような問題も多く、やりがいがありました。」

数学科 仲野講師

※小池さんの感想「いつもあてられる授業だったので、緊張しました。」

 

ーでは、改めて東工大の印象をお聞かせください。(実験などで)日本で一番、水道代と電気代を使っている国公立大なんてうわさもありましたが・・・・

 

 Zoomによる交流会で東工大の学長さんに質問しよう、っていうのがあった時に、ある東工大生が、「先生の好きな素数を教えてください」と言ったときは、思わず笑ってしまいました。

 

ーははは(笑)

 

あと、通ってみて感じたのは、やはり女子率の低さですね(笑)。男子9:女子1くらいですかね。先日、プログラミングの授業に出たのですが、クラスで女子は私だけでした。

 

ーほー!、それはきっとモテモテじゃないですか?

いえ、それが、あんまり話しかけてくれる男子がいないんです・・・(笑)。でも女子が少ない分、学校が女子会のようなイベントを開いてくれて、そこでたくさんの友達とつながれました。同じ高校からは私を含めて7名が東工大に通っていて知り合いです。

 

ーニュースなどのTV特番で出てくる池上彰教授の授業は受けましたか?

 

スペシャルゲストとしてお越しなった際に少し、お話を伺うことができました。

 

ーそれでは、同じような志望の高校生に対して何かアドバイスをいただけますか?

 

高1や高2のときは、とにかく英語と数学の基礎力を身に着けた方が良いと思います。理科は高3からでも大丈夫だと思います。私は、もともと指定校推薦で早稲田を目指していました。でも文系科目が足を引っ張っていて、指定校はもらえませんでした。高3の9月の上旬にそれがはっきりしたので、それから一般に絞ったのですが、無理に指定校を目指すよりも得意な科目を伸ばしていくのも一理あるかもしれません。東工大は、理系科目に配点が偏っていたので、それが良かったのかもしれません。



ー最後に将来の夢や抱負があれば、お聞かせ下さい。

 

そうですねー。東工大はすごく研究が盛んで、まずは大学院を目指して東工大でしか学べないような研究、特にAIの分野での踏み込んだ研究をしたいなって思っています。

 

小池先輩に続け!

 

※1 小池さんと同じクラスだった北村さん(日本医科大学 医学部)の合格体験記はこちら

日本医科大 北村さん

※2 小池さんと同じクラス伊藤さん(東京工業大学 工学院)の合格体験記はこちら

東京工業大 工学院 伊藤さん

 

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