(2020年の記事を 2023年 1月28日 時点でリライトしました)
国際医療福祉大 医学部 2次面接対策行います。
国際医療福祉大の面接は1/28~2/1(2022年は1/26~1/31、2023年は1/25(水)~1/30(月))の日程で行われます。
場所は成田の公津の杜(こうづのもり)駅のキャンパスにある医学部校舎のとなり看護校舎かと思われます。
国際医療福祉大は日程が早いこともあり、毎年、大量の1次合格者(約600名)を出し、正規合格は225名で補欠合格者も割と多く出ます。(2021年は1次合格者640名で正規合格は280名でした)
毎年志願者を増やしており、年々、難しくなっていることが予想されます。
国際医療福祉大は現在、最高学年は3年生 臨床実習を4年生から行うこともあって、他の大学よりも1年早くCBT(言わば医師免許の仮免にあたる試験)を行います。(2022年1月現在の最高学年は5年生です)
このような新しい大学だけに医師になる、志(こころざし)や社会常識など30分×2回にも及ぶしっかりとした面接がなされます。
特に2回目の面接は、医療の突っ込んだ内容も含めて本格的なもので、昨年は突然の【3分で自己紹介してください】の出だしで準備不足の人は、あわてたということもありました。必ず準備が必要です。
1次合格者は600人、これを6日間にわたり、1日100人かつ1人60分も行うのですから、ここに大学の意気込みを知ることができます。
こちらのHPを読んでくださっている方は、まずは、合格体験記にある2人の国際医療福祉大合格者のインタビューをお読みください。
合格体験記(帰国生特別選抜) 医学部編 国際医療福祉大 Nさん
2022年1月現在、体験記を2つ追加しました。
合格体験記(帰国生特別選抜)医学部編 国際医療福祉大 A.Nさん
また、詳しい情報を知りたいかたは、問い合わせからご連絡いただけれれば分かる範囲でお答えします。2次面接対策はぜひ行っていただきたいと思っています。
数に限りがありますので早めのお申込みをお願いしております。
☝PDFはこちらをクリックしてください。
合格者への聞き取りからわかった質問内容です。
【1回目の面接 質問内容(例)】
・3分間で自己紹介
・併願校と合格したらどこに入学するか?
・昨年は本学を受験しなかった理由
・本学の良いところを3つ
・筆記試験の感触
・国際性とは何か(2017,2018の質問にもありました)
・海外で活躍する意志はあるか?
(2022年に向けてのアドバイス)
・1回目の質問は、基本的なものが多い
・志望理由、将来の夢、自己PR、長所や短所など
・海外臨床実習はどこに行きたいか
(↑についてはサイト内の合格体験記を読んでおけば対応しやすいでしょう)
・英語の授業に対応できるか、などについては私見をまとめておくべき
【2回目の面接 質問内容(例)】
・3分で自己紹介
・普段はどのようなメディアから情報を得ているか
・最近の気になるニュース
・入試の点数操作についてどう思うか
・虐待について、その種類と対策は?
・高齢者運転について
・地球温暖化について知っていること
・パリ協定の内容について
・医師に哲学などの教養は必要か
など。模範解答はあるようでないのが面接試験 解答する姿勢の中に表れる考え方や、学ぶ姿勢が問われます。
変に怯える必要はありません。
(2022年に向けてのアドバイス)
・2回目の質問は1つの専門的なテーマについて深堀りされます。動揺せずに、誠実に「そのことは存じておりません」などと言えば、丁寧に説明してもらえます。
・2021年では「新型コロナウィルスのファクターX」「カーボンプライシング」「自粛警察」「ベーシックインカム」「不妊治療」などについて聞かれています。
・2022年入学者の、帰国生特別選抜の2次試験(赤坂キャンパスで実施)では「AIの医療への可能性」について聞かれています。
・一会塾では、≪医学部入試研究所みらい≫において面接で聞かれそうな時事テーマについて、講師の先生にアンケートを行った記事を掲載しています。不安な方は、ぜひ一度ご確認ください。↓をクリック
医学部入試研究所みらい「一会塾講師が選んだ10大ニュースTEN」
面接苦手な生徒さんも合格はできます! が、しかし、できることは精一杯準備して臨みましょう。
☝こちらの体験記の最後の部分に、国際医療福祉大での面接の様子が書かれております。
(2023年に向けてのアドバイスはこちら)