Q1.自己紹介をお願いします
長年、大手予備校のK塾で、世界史科の専任講師を勤めてきました。東大などの難関国立コース、早稲田大をはじめとする私大コース、センター試験(現在の共通テスト)コースなどすべてのコースの授業を担当し、それなりに成果を上げたと自負しております。また、K塾では、センター試験(現在の共通テスト)関連の模試のチーフとして受験に即した問題を作製し、受験世界史の問題には熟知しています。
Q2.講師をはじめたきっかけを教えてください
講師をはじめたのは、「天命」と思っています。今回も一会塾で、講師として働けることもイスラーム教でいうところの、「カダル」だったと信じています。
Q3.どんな授業を心がけていますか
歴史を学ぶことは、誰でもできます。どんな人もある程度の歴史事象は知っています。徳川家康をアメリカ大統領と思う人はいません。それはなぜか。理由は簡単です。TVや小説、映画などで徳川家康の名前に接しているからです。では、受験の世界史で、なぜ高得点が取れないのか。それは、受験でもその人の名前を「覚えれば」いいと思っているからです。その結果、「覚える」量が多すぎ、失敗するのです。歴史は「時の流れ」です。歴史がどう流れてきたかは、そのポイント、事実の結節点を理解することです。そうすれば、自ずから歴史がわかり、高得点も可能です。「歴史の流れ」を重視した授業を行います。
Q4.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください
生徒に即した授業を第一に考えています。
Q5.授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください
授業をしていることが、楽しいと感じます。
Q6.受験勉強をしていく上で一番大切なことはなんだと思いますか?
受験勉強に限りませんが、物事に対して「謙虚」であること、「素直」であることです。歌舞伎の世界では、最初に「型」を教えます。その「型」がないと「型なし」となります。「型破り」は「型」を身に着けてこそ可能です。その「型」をマスターするには謙虚さと素直さが要ります。受験勉強もまず「型」を学ばなければなりません。
Q7.一会塾の良いところはどんなところだと思いますか?
一人の講師が、最後まで責任をもって教えることができることです。大手予備校では、このような授業形式は不可能です。
Q8.受講される方へのメッセージをお願いします
一会塾の講師を信じ、最後までやり通してください。受験勉強は、一種のイニシエーションであり、この受験勉強を貫き通すことは、大学に入ってからも、社会に出てからも必ず役立ちます。一緒に一会塾で学びましょう。