【合格体験記】 順天堂大学 医学部 医学科 河野輝さん 2023年 メディベイト医大生リーダーを務めます!

河野輝さん 順天堂大学 医学部医学科 (浦和高校)

現役生のときは、部活中心でした。浪人して、基礎を徹底的にやりました。暗記ものは、時間を細かく区切って何度も何度もローテーションさせました。数学は応用問題はあまり解かなかったですね、基礎から標準レベルまでを徹底的にやりました。医学部は標準問題までで何とかなりましたね。

 

(川浦) じゃあ、インタビューを始めます。

(河野) よろしくお願いします。

 

(川浦) 今日のインタビューというのが合格をして、河野君が小学校から中学校、そして高校、そして大学合格、そして現在みたいな、まずその一連の流れというのを、時系列に沿ってどうだったという質問をしていくので、答えられる範囲でいいので、ちょっと答えてください。じゃあ、すごくさかのぼるんですけど、小学校のころをちょっと思い返してみましょうか。小学校のころって、どんな子供だったかというか、勉強が好きで黙々とやっていたのかとか、どんな少年だったと振り返ると思いますか。

 

~小学校時代は習い事をたくさんさせてもらいました~

 

(河野) 小学校のころは結構親にすごくいろいろなことをさせてもらって、書道とか、あとは水泳とか野球とかラグビーとか、あとは塾にも行っていましたし、ピアノとか、ほとんど週5日か6日ぐらい習い事をしていて。でも習い事が始まるまで、小学生って5時まで遊んでいいよみたいな、暗くなるまでいいみたいな感じで、5時まではずっと。僕は野球をやっていたんですけど、そのときにキャッチャーでバッテリーを組んでいた子が、地近くに住んでいて、その子とずっとキャッチボールをしていたりとか、学校でずっと野球をして遊んでいて、その後習い事に行って・・・・

 

(川浦) 結構忙しくしていたんですね。

 

(河野) 忙しかったですね。

(川浦) 習い事って、さっきいろいろ出てきたんだけど、数えると何個ぐらい。ピアノ、書道、水泳。

 

(河野) あと英語もやっていて、普通に塾も行って、小3ぐらいでやめちゃったんですけど、ラグビーとか。6か7個くらいはやっていました。

 

(川浦) それって自分から行くみたいな感じだったの

 

(河野) 自分でやりたいと言ったのは、野球ぐらいかな。姉がいて、姉がほとんど全部やっていたんですよ。いつも先にやっていて、姉がやっていたら自分もやりたいという感じでした。

 

~中学受験はしなかったのですが、進学塾には通っていました~

 

(川浦) 習い事の中に塾もあったんだけど、塾ってどんな塾に行っていたんですか。

 

(河野) 僕は頭を丸くするというか、やわらかくするみたいな塾。パズルみたいなのをやっていたので。そんな硬い塾じゃなくて、そういう塾に1回何となく行っていて、その後に小3ぐらいから、中学受験はしなかったんですけど、中学受験にも対応できるぐらいの塾に行ってました。小3ぐらいからです。

 

(川浦) 小3からは、どこの塾に行っていたの。

(河野) 浦和高校に入る人が結構たくさん行っている塾というのがあって、有名な塾だったので、そこに小学校から入ってました。

 

(川浦) 名前は忘れちゃった?

 

(河野) たしかラ・サール進学教室でした。幼稚園のときに行った方が、花まる学習教室。

 

(川浦) やはりきちんと塾に行かれていたわけですよね。結構学校以外の勉強以外も、塾とか、おけいこ事もたくさん行かれていたんですね。

 

(河野) そうですね。ほとんど学校の勉強は、あんまりしていない()

 

~小学校3年から中学3年までは野球をやりました~

 

(川浦) 野球はいつまでは続けていたの。

(河野) 野球は小3から始めて、中学校の部活も野球だったので、中3までずっと野球をやっていました。

 

(川浦) 中学に入って、中学のころって、またがらっと変わった? 小学校と比べて。

 

(河野) いや、そんなに。でも、結構勉強を、ちょっと多めに。

 

(川浦) ちょっと多めだった。

 

(河野) 基本的に本当に忙しくて、部活が。一番忙しいような部活に入っちゃって、そこでずっと部活をやって、夜の7時から10時ぐらいまで塾に行って勉強するみたいな感じでした。

 

(川浦) 中学は公立?

 

(河野) 埼玉市立木崎中学校です。

 

(川浦) それで高校は見事に、浦和高校に入ったと、こういうわけですよね。

 

(河野) はい。

 

~高校では弓道部へ~

 

(川浦) 高校生活はどんな感じでしたか?

 

(河野) 塾には入らずに部活をやっていました。弓道をやっていました。弓道をやって、行事とかも結構忙しくて。

 

(河野) 学校の行事が忙しくて、ほとんど部活でした。

 

(川浦) 1日のスケジュールってどんな感じなの。学校に行って。

 

(河野) 朝8時に行って、3時に学校が終わって、3時から8時ぐらいまで部活をして、そこから教室にちょっと帰って見てくれて、次の日のやらなきゃいけない宿題というか、予習みたいなのをやって、さささっとやって。

 

(川浦) 学校でやって?

 

(河野) 学校でやって、すごく家が近かったんです。2分とか3分とかで。だから学校でやって、家に帰ってご飯を食べて寝る。

 

(川浦) そんな感じなんですね。学校に入れたんだ、そんな時間まで。

 

(河野) 学校は24時間営業なので

 

~高3時の受験勉強は淡い思い出です~

 

(川浦) 24時間営業(笑)。それは高校1年生も高2もほとんど変わらず、高3もぶっ続けでいった感じだよね。夏までやったという感じだよね。受験を結構意識し始めたのって、もう高3。

 

(河野) 夏です。

 

(川浦) どうだった、このときって。

 

(河野) 死ぬ気でやろうと思って()

 

(川浦) 死ぬ気でやろうと思ったんだ。

 

(河野) わーって、高1から高3までのを全部一応目を通して、やり方が全然分からなくて、取りあえず問題集とかは全部分からないなりにいっぱいやってみたいな。結局は、分からなかったんですけど。

 

(川浦) という感じだったんですね。受験を迎えたじゃないですか。受験のときは、どうだったんですか。受験のときは、センターも受けているでしょう。

 

(河野) センターも受けています。

 

(川浦) あとは受験なんですけど、振り返るとどうでしたか。

 

(河野) 振り返ると。

(河野) 高3のときは絶対受からないなと思ってました。もう学力が追いついていなかった。問題を解いても分からなくて、ここをこうやって勉強したら絶対伸びるのになと思いながら、受験の本番をやるみたいな。

 

(川浦) じゃあ、そのときって次の浪人することは意識していたということ。

 

(河野) 浪人は意識してましたね。高3時は受験は模試みたいな感覚でした。模試も全然受けたことがなかったので、本番当日に行って、こんな感じなんだって。

 

(川浦) そういう感じなんだね。どういうところを受けたんですか、高3のとき。

 

(河野) 高3のときは順天堂と、昭和と東邦と秋田大学。

 

(川浦) それで?

 

(河野) 全部だめでした。両方受けて、全部だめでした。

 

(川浦) それで一会塾に来てくれたわけじゃないですか。一会塾に入ったきっかけみたいなものを、ちょっと詳しく教えてくれますか。

 

~一会塾に決めたのは、人との出会いでした~

 

(河野) 最初に医学部の専門予備校を考えて、ネットで検索をして資料請求をして、そのときに資料請求をしたすぐに電話がかかってきたところが一会塾でした、じゃあ、取りあえずここに行ってみようって。それで行ってみて話を聞きました。ここにしたいなと思って、その話を家に持って帰って親と一緒に来たときに、親が川浦先生をすごく好きになって、川浦先生がいるからここにした感じでした。しっかり面倒を見てくれそうじゃないって。そのときは大人数だったら絶対に埋もれちゃいそうだと思って、個別は金銭的に無理だなと思っていて、だから少人数の小さいところでやりたいなというのだけあって、一番最初に行ったところが一会塾で、そこで条件に合っていて、校舎も新しくてきれいだったので。

 

(川浦) それでいいかなと思ってくれたのね。ありがとうございます。ちょっと振り返ってみて、1年間河野君にやってもらったわけですけれども、一会塾で印象に残っているところを上げていただけますか?

 

(河野) まずよかったのが、先生と距離が近かったので、質問とかをすぐにできて、考えたこともすぐに、授業が終わった後、先生が残っているときに聞けるような、並ばずに聞けるような環境だったのが、まずよかったところです。

 

(川浦) どちらかというと生徒の数より先生の数の方が多い感じだものね()

 

(河野) あとは、こういうことをしたいんですと言ったら全部やってくれました。こういうプリントがやりたいみたいな。数学が苦手だったので数学を、こういうところが苦手だから、こういうのはないですかと言ったら、そういうのを出してくれて、そこで埋めていけたというのがよかったです。

 

(河野) それから結構自習が好きで、自習室の机が広くて。自習室の白い壁が好きで、結構快適だったかな。勉強しやすかったです。

 

(川浦) 分かりました。ありがとうございます。受験勉強ってやっていくと、自分の得意な教科と苦手な教科ってあると思うんですね。それぞれの勉強法について、当時のことを思い返してみて、どんな勉強をしていたかなというのってありますか。

 

(河野) 理科でしたね。生物化学が得意でした。

 

(川浦) 生物・化学は、どんな勉強をしていたんですか。

 

(河野) 生物・化学ってとにかく最初は覚えるだけでいい。覚えるだけなので、もうひたすらに基礎をやって覚えていました。基礎をやっただけ、基礎をがっちり固めて、そうしたら応用までいけたというか、同じような問題しか出てこなかったので、分からなかったらそれを覚えちゃう。誰でも量をやればできる教科だと思ったので、頭がよくないと解けませんよといった数学とかは、結構発想とか必要なところもあるじゃないですか。そういうのはなしに、やっぱり解けたというのが、量をこなしたからだと思います。

 

(川浦) 量をこなしたということ。覚えるために量をこなした。

 

(河野) 量をこなして、抜けが絶対ないくらいしました。

 

(川浦) 具体的な勉強法って、何かあるかな。書くとか音読するとか、いろいろ勉強法ってあると思うんだけど、理科に関して言うと、どういう工夫をしたの。

 

(河野) 一気にがっつり、ぐわってやっても覚えられないので、小分けにして。

 

(川浦) 小分けにする。

 

(河野) すごく小分けにして10分とか15分という単位で、どんどん何回もローテーションで、1日のうち何回も見て、次の日も何回も見て、行き帰りの電車とかでもやって覚えました。

 

(川浦) じゃあ、だらっとずっとやるんじゃなくて、結構小分けにこうやってスケジュールを置いたということ?

 

(河野) そうです。

 

(川浦) 朝昼晩とか、朝2回、昼2回、夜2回みたいな感じで。苦手なものの勉強法はいかがでしたか。

(河野) 苦手なものが数学でした。

 

(川浦) 数学、これはどんなふうに向き合いましたか。

 

(河野) 数学は絶対得意にならないとダメだと思ったので、足を引っ張らない数学を目指して、徹底的に基礎しかやらなかったんです。基礎から標準ぐらいを、典型的な問題はすらすら全然できる、解き方も全部分かるからみたいな状態にしました。医学部は意外と難しい問題が出てこなくて、標準ぐらいまでしか出てこなくて、そこまで足を引っ張らずにすんだなって思います。

 

(川浦) それは実際の入試を受けた経験から、そう思ったんだよね。さっきみたいに本番で体験をして、何か言えることってあるでしょう。実際に経験をしてみて、これから受験生で頑張る人たちがいるんですけど、そういう人たちに向けて、何かアドバイスみたいなものをいただけますか。

 

(河野) すごく受験のとき、受験前とか夏が終わったぐらいとか、不安になるという時期が絶対あると思うんですけど。

 

(川浦) その不安になるのって、どこの時期でしたか。

 

(河野) 大変なのは結構ずっと不安で、春の始めも不安だったし、夏が終わって成績が伸びていなかったときも不安だったし、秋になって焦り始めたときも不安だったし、直前も本当に大丈夫かなというぐらい、ずっと不安で。でも結局一番最初からやってきたことだから、基礎とかそこら辺の積み重ねが結構ちゃんとしていたから、本番は不安だったけど何とかなったのかなというのはあります。何かを言うとしたら、今自分がやっていることというのは、絶対に積み重ねれば確実に力になっているわけだから、基礎とか標準とか、そこら辺を徹底的にやって、絶対にむだになっていないということが分かるから、信じてほしいです。

 

~最後に医学部志望理由について~

 

(川浦) 信じてやってねということね。ちょっと話が変わるんですけど、今、医学部に入って勉強をされているわけなんですけど、医学部を志望されたのっていつごろですか。

 

(河野) 普通に医者になりたくて小学校に入る前とか幼稚園のときぐらいから。

 

(川浦) 花まる学習会のときからね。

 

(河野) 花まるのときからずっと医者になりたくて、そのときは漠然としていたんですけど、祖母と祖父を中学生で亡くして、そのときに診てもらった先生がすごく家族にも優しかったり、みとりまで全部やってくださる在宅の先生で、こういう先生になれたらいいなと思いました。でも本格的に医学部を受けると決めたのは中学生です。

 

(川浦) 志望したときの理由というのは、1つはそういう先生への憧れというところなのかな。あとは何かありますか。あらためて、よし、やるぞと思った。

 

(河野) 自分で決めたら結構変えないので、幼稚園のときから結構本気というか決めていたので、それ以外の選択肢が見えなかったのもあります。

 

(川浦) ありがとうございました。これでインタビューを終わりにしましょう。

 

(河野) ありがとうございました。

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