【合格体験記2022】聖路加国際大学 看護学部 現役合格 藤木香蓮さん 香蘭女学校 ~医学部を目指して高い志でスタートした香蓮さん コロナで自分を見つめ直して看護へ転向し、見事第一志望合格されたストーリーをインタビューしました~

藤木香蓮さん

聖路加国際大学 看護学部 推薦合格

香蘭女学校 

 

 

 

―お名前と進学先をお願いします。

 

藤木香蓮です。聖路加国際大学に進学します。

 

―おめでとうございます。

 

ありがとうございます。

 

―高校はどちらでしたか?

 

香蘭女学校の高等科です。

 

―中学から香蘭女学校ですね?

 

はい、中学からです。

 

―それでは、藤木さんが一会塾を知ったきっかけと時期を教えてください。

 

中学3年の9月~10月くらいに、通っていた個別塾が合わなくて、他にいい塾がないかなと思って探していた時に、母がネットで見つけてくれました。

 

 

 

―個別塾は地元の塾に行かれていたんですか?

学校と家の間の自由が丘にある所に行っていました。小さな塾でした。

大人数が苦手だったこともあり、少人数で医療系に強い塾を探していました。

 

 

―ひょっとして、医療系に進むっていう事を、早くも中3の9月くらいには決めていたんですか?

 

そうですね、中学2年の時にきっかけになる出来事がありました。双子のいとこが生まれたんですが、その時に難産だった様子を見聞きしたこともあり、「人を助ける出産に携わる仕事がしたい」と思ったのが最初のきっかけでした。最初は助産師を目指していたんですけれど、途中、知り合いが重い病気になってしまったことも重なり、それで医師になりたい、医学部を目指したいなと思うようになりました。それが中3の時でした。そこから、医師を目指して一会塾に入りました。

最初はとても順調で、モチベーションも維持して勉強していました。

 

一会塾 武蔵小杉校

 

受付ラウンジ

 

 

―覚えていますよ、高1のころ、香蓮さん、とても頑張られていましたね・・・・

 

はい。ところが、高2でコロナが流行り出して、学校に行けない、塾も行けない、多分そこの辺で「プツン」と心か折れてしまった・・というか・・・。体調も崩し始めてしまったんです。心は頑張りたいけど体がついていかないみたいな感じになっていきました。夏休みが明けて、ある時に「目の前の勉強をこなそうとしているだけで、本来の目的を忘れかけている」ってなって「ハッ」としたんです。

 

 

―なるほど・・いきなり「ハッ」と?(笑)

 

はい。ある日、朝学校に行く前に

 

「目の前の勉強をノルマとしてこなしているだけで、医学部行きたいけれど、なんで医学部行きたいんだっけ?医者になりたいけど、なんで医者になりたいんだっけ?あれ?」

 

って思った時に、『今の状況はどうなんだろう』って1か月間くらい考え続けていました。学校の担任の先生とか学年主任の先生とか、一会塾の新保(しんぼ)さんとかスタッフの先生とかに話して、面談して、「元々は医療関係の仕事に就きたいって思った本当のきっかけは出産で、助産師さんとか、命の誕生に携わる仕事がしたい」って言うのを思い出して、高21011月くらいから看護、助産師を目指したいってなって思うようになりました。そして、医学部から看護に志望が変わりました。

 

 

進路指導スタッフ 新保(しんぼ)

 

 藤木香蓮さん 受験勉強の英語ノート① 

 

 藤木香蓮さん 受験勉強の英語ノート②

 

 

 

―もともと香蓮さんは、(ご両親の意向とかではなく)自分で医師になりたいと思い、勉強されていました。そして自身の思いに疑問を投げかけられた・・・ということですね。

でもその時はすでに高3になりかけていた。学校のカリキュラムは完全に理系の方へ行っていて困ることはありませんでしたか?

 

はい、高2の間は。高2の3学期までカリキュラムがビッシリ詰まっていました。

高2の終わりまでは、受験しようと思っていて。先生達と話していて、医学部から看護に変えるんだったら、せめてレベルの高い学校を目指そうということで、聖路加とか慶應とか日赤とかを受験しようと考えていて、パンフレットとか色々集めたりして、見ていく中で

聖路加がいいなって思ったのが、高3の直前でしたね。

 

 

そういえば高校に聖路加の指定校推薦があったって言うことに気が付いたのもその時でした。高1までは、学校の勉強を頑張って定期テストも頑張っていたんですけど、高2から疎かになってしまって、成績が大変な事になっていました()。高1から高2までで順位も60位落としちゃって。「これはヤバィ」と思い、高3からの定期テストでは、巻き返しをはかっていきました。

 

 

―聞いても大丈夫でしょうか?評定は最終的にいくつくらいだったんですか?

 

4.3くらいでした。

 

 

―すごい、Aランクにいたんですね。では、高2の時は3.9くらい?

 

高2時は4.0くらいでした。超ギリギリでした。4.0とか4.1くらいで、指定校の枠が2枠しかなくて、でも志望が5~6人で。それで尚更焦り、「ヤバイ」、「ヤバイ」って思って、1学期に猛烈に勉強して、なんとか上げていって、その結果上から2人に残りました。

 

 

 

―おめでとうございます!

 

がんばりました。

 

 

―火事場の馬鹿力が出ましたね。今までで一番いい成績取ったんじゃないですか?高3の最初は。

 

いえ、意外とそうでもないです。高1が一番良かったです。

 

―モチベーションが高かったんだね、高1って。医学部に行こうと思ってね。

 

相当頑張ってましたね、はい。

 

―そうだよね。プッツンと切れたんだね、途中で(笑)何のために私はやっているのかみたいな。

 

ははは(笑)切れましたね。

 

―でも、ご自分でしっかり振り返りを行い、熟考されて選び直して、今は看護で良かったって思っているんですね。

 

はい

 

―ここからは、全体的に塾での思い出をお聞きいたいんですが。高1の時は、とっても頑張っていらしたと・・・

 

そうですね、学校の勉強も受験勉強も両方が『ガムシャラ』に頑張っていました。

 

 

高1のころは、英語と数学そして、後半に化学を追加しました。

 

―そして、コロナが、バーンってやってきて、ほとんどの授業がZOOMで参加していったのかな?

 

ZOOMで参加していました。ずっと家で、友達とも会わず、誰とも会わず、家族としか会わないで一人で部屋で勉強してて・・たぶんそこで路線が変わっていったんだと思います。

 

 

 

 

―じっくり考える時間が出来たことによって、医者でいいのか、医学部でいいのかって思った訳ですね。何か医療系を目指すにあたって、大学を見に行ったりとかそういうのはされましたか?

 

中学生の時に聖路加看護大とか昭和大ぐらいちょっと見ただけで、ずっと医学部で探していたので医学部によく行っていました。

 

―どのくらい見にいかていたんですか?

 

昭和・東邦・東京医科大・東京医科歯科大などですね・・・

 

―東京医科が新宿にあって、東京医科歯科が御茶ノ水にありますもんね。

 

4~5校行きました。記憶が曖昧ですけれど。友達と一緒に回りましました。

 

―友達も医学部志望の子がいたの?

 

はい、でもその子も結局違う学部に行ったんです()

 

―ちゃんと医学部も見に行って、しっかりと医学部の話も聞いた上での判断されているので安心しました。フィールドワークって絶対大切ですね。

そうですね、学校で聖路加の説明会の機会も定期的にあったので、一応それにも参加してたんです。両方、見た上で決めました。

 

―ちょっと話がそれるんですけれど、助産師の免許は取れるところと取れないところがありますか?基本的には取れないのか、聖路加看護大の場合、プラス2年行かないと行けないのか詳しくわかりますか?

聖路加は、プラス2年大学院に行ってから取れるんですけれど、慶応とかは希望すれば4年間の内に取れます。学校によって違います。

 

 

―じゃあ、香蓮さんはプラス2年(大学院に)行くつもりなんですか?

 

はい。一応、今の所はそのつもりです。

 

 

―色んな世界を見たら、変わるかもしれないし。助産師だけじゃない世界を見るかもしれないしね。なかなか、学部内で(助産師の免許を)取れるところは少ない様ですね。

 

少ないです。相当。

 

 

4F教室

 

 

―慶応は特殊なんですね。

 

看護だけで相当ハードなので、助産師も4年間で取るのは結構しんどいと思います。

 

そういう事情があるんだね。カリキュラムがすでにギチギチにであるっていうことがあるんだね。本来であれば、薬学部と同じ様に6年制の方がゆとりを持って学べるんでしょうね。

 

 

―高3の時の思い出に戻るんですが、(一会塾で)受講していた科目と先生を覚えていますか?

 

英語と生物です。英語は、鍋谷先生でした。

 

―高2までに英文法を完成してたのかな?

はい、色々やっていました。夏に、推薦の方の英作文の対策を2~3回くらい、鍋谷先生に個別で指導して頂きました。

 

自由英作文プリント 鍋谷講師

 

英語科 鍋谷講師 ↑詳しくは写真をクリック 

 

 

―推薦で作文が出るってわかっていたんですか?

 

はい、わかっていました。学校で受ける受験の時に、先輩からの過去の経験のシートがあったので、それで、だいたいどれ位の文字数でとかはわかっていました。

 

 

―ざっくり教えてもらえますか?100ワードとか?

150~200文字だったと思います。

 

―どんなテーマが出そうでしたか?

 

まずお題となる文章があって、その文章に関して英作文を作るんですけれど、私の時は「地域社会のソーシャルボンド(社会的絆)を強化するために自分で何ができるか」でした。他には、睡眠とか体に関する問題とかもあれば、社会の問題とかもありました。

 

 

英作文 添削ノート

 

―地域社会の何の問題点?

「ソーシャルボンド()を強化するために、自分で何ができるか」ですか?若干、抽象的ですね。

 

A4の2枚くらいの文章を読んで、○×の問題とか和訳とかあった後に、英作文が出てきました。プラス小論文です。

 


―小論文のテーマは覚えていますか?

 

小論文のテーマは「ヤングケアラーについて」で、「社会的背景は何かっていう問題」と「子供への影響は何か」っていう2つの問題を100字位で答えて、そのあと「子供が置かれている状況について」800字で、自分の考えを述べなさい。時間は120分でした。

 

聖路加看護国際大学 過去問

 

聖路加の小論文の過去問に取り組む

 

 

―英語も入って全部で120分ですか?丸っと記述みたいな感じで。

 

はい。それで試験が終わってからそのあと面接でした。

 

 

―ヘトヘトだね。面接は20分くらい?

ヘトヘトです。面接は20分くらいでした。

 

 

―ヤングケアラーについて予備知識はありましたか?

 

一応、少し。

 

※ヤングケアラーとは・・・「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケアや
責任を引き受け、家事や家族の世話・介護・感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子ども」 

 

―「地域社会のソーシャルボンド()を強化するために、自分で何ができるか」英語で書けと。難しいじゃないですか。

 

はい、大変でした。でも、何を書いたか・・・全然覚えてない()

 

 

―ちゃんと、事前に過去問を対策して臨んだということで。素晴らしいですね!

 

―生物は夏前まで、受講されていましたが、先生は?


熊谷先生でした。その前が高橋靖先生だったと思います。

 

 

生物科 熊谷講師(医学博士)

 

生物科 高橋靖講師(医学博士)

 

 

藤木さんの受験生物のテキスト 書き込みや、まとめ方に注目

 

 

 

 

―数学は高3の時は取っていなかったのかな?

 

取っていませんでした。

 

―高3では看護を見据えて、英語と生物に絞っていたんですね。推薦に絞り込んで。指定校の試験自体はいつごろですか。

 

12月くらいですね。12月の初めの頃でした。

 

 

―いやあ、あっという間ですね。

 

はい、あっと言う間でした。

 

―自習室は使いましたか?

 

学校帰りに、(一会塾の)授業がある日の間だけ使っていました。週2~3回くらい。

あと、武蔵小杉に住んでる友達と一緒に、違う場所でずっと勉強していました、2人で。


 

 

 

 

 

―そんないい所があるの?

転々とカフェを回って。

 

 

―集中できた?

 

そうですね、意外と。監視相手がいる方が勉強できる。1人だと難しくて。

 

―高3生の1年間は、医学部という呪縛から解放されて、伸び伸びと勉強してた感じですか?()

 

学校の成績がヤバイって感じだったので、そっちで頭がパンパンでした()

 

 

 

―終わったら終わったで入試も迫ってくるし、小論文とか面接とか。英語と英作文・小論文だけど、数学と理科は指定校の中には入ってなかったんですか?

 

入っていなかったです。受験の場合は生物が必要でした。

 

 

―香蓮さんは自分から大学へ見学したり、看護の説明会を聞いたりして、すごいしっかりしていらっしゃるというか・・・

 

行ってみて初めて知ることばっかりでしたね。その点では行っておいて良かったです。

―ちょっと前半の話に戻しますが、小学校の時の塾はどこでしたか?

 

小4から日能研です。

 

―塾通いは、自然の成り行きですかね。

 

 

 

藤木さんの生物のノート①

 藤木さんの生物のノート②

 

 

ほとんどそうです。勝手に入れられていました(笑)気が付いたら、いつの間にか塾で勉強してたみたいな。

 

―その小学校の子供たちは、半分以上(塾に)行ってましたか?少数派ですか?

 

私の小学校では、三分の一くらいは塾へ行っていましたね。

 

―そんな中で香蘭はどんな風に選びましたか?

 

45くらいのときに文化祭に行って、自分でも覚えていないんですけど、私がそこに行きたいって言ったらしいんですよ。それから第一志望にして、受験したという感じです。

 

 4F教室

 

 

―入ってみてどんな中高生活でしたか。厳しめでしたか。

 

いやいや、ほわわーんとした…のんびりな感じです。みんな半分以上推薦で行くので、進学校という雰囲気でもなく。170人くらいいるうちの、100人は推薦で決まりますね。

 

―色んな推薦をもっているんですね。

 

いや、ほとんど立教です。97人。あと20ちょっとが指定校か公募で、それ以外が受験組ですね。

 

―じゃあそんな中で医学部に行くとなると珍しいんですか。

 

そうですね、学年に3人くらいで。理系がそもそも少なくて、4分の1くらい。その中でも薬とか看護とかの方が多いです。

 

―では学校の成績を伸ばすために、学校生活の中で勉強を頑張る人が多いんですね。

 

大半の人が、香蘭の定期テストに特化した塾に行っています。みんなそこで頑張ってたりします。定期テスト前とかは教室の雰囲気が怖いです()

 

 

 

―それは立教の推薦のため?

 

そうです。

 

―では大学に関して知っている範囲で聞かせてください。(何も知らない人に説明するとしたら)聖路加看護大学はどんな大学ですか。

 

自分的には、今通っている香蘭にすごい似ている学校だと思っています。キリスト教信仰で、聖書の教えを大切にしているところも同じですし、生徒と先生の距離が近いようなやわらかいイメージのある学校だなと感じています。先生とか、先輩とかのお話を聞く限り、自分に似たような人が多いんだろうなと思っています。()

 

 

―面接ではそういったことも話しましたか。

 

これは話していないです。志望理由には経緯とか、さっき話したようなことを言いました。

 

―面接官は優しかったですか。

 

優しかったです。私は面接が一番最初の人だったんです。だからたぶん、向こうもよくつかんでいない中という感じで、特に突っ込まれることもなく。() 「ああ、ああ」みたいな感じで。

 

 

 

 

―指定校推薦入試だし、選抜しておとしてやるぞ!みたいな雰囲気でもないですからね。

 

そうですね、ほぼ落ちることはないので。ただ、一般受験だと面接で落ちることが多い学校みたいです。

 

 

―なるほどね。

 

―聖路加は学校見学はしたことはありますか。

 

はい、一回だけ。キャンパス内を軽く見ただけですが・・

 

 

 

―香蓮さんは、看護の最難関である、聖路加国際看護大学に見事、合格されてました。内部選考の段階や、本番の面接で重要とされるのは、看護体験だったり、ボランティア経験だったりしますが、何か活動として大学にアピールできる経験は行っていましたか?

 

はい。部活がガールスカウトだったこともあって、友達とボランティアによく参加していました。大会やフェスのスタッフから募金活動、あとは保育園でのボランティアまでいろいろやりましたね。
自分をアピールできることがあるのは、願書でも面接でも少し安心して臨めました。

 

―さすがです。やはりそういう視点を持っている点や、実際に行動されている香蓮さんだから、学校にも大学にも安心してもらえるのだと思います。

 

―最後に、一会塾でお世話になった先生やスタッフはいますか。

 

スタッフさんに一番お世話になったかなと思います。成美さん、新保さん。あと鍋谷先生は夏休みから指定校の受験前まで英作文をずっと見てくれていました。

 

 

―進路を相談したのは。

 

新保さんです。その後、ちょっとしてから成美さんがこっちの校舎に来て、そこからは成美さんに担当が変わって話すようになりました。

 

 

進路指導スタッフ 新保(しんぼ)

 

 

進路指導スタッフ 成美(なるみ)

 

 

 

―なるほど、そうだったんですね。

―しっかり勉強して、良い看護師さんになってくださいね。以上でインタビューを終わります。ありがとうございました。

 

こちらこそ今までありがとうございました。

 

 

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