講師自己紹介:小田 広喜(担当:数学)

Q1.講師をはじめたきっかけを教えてください

実はリーマン・クライシスの時に会社ごと吹っ飛んでしまいました。アメリカの金融市場で株・通貨・商品・先物を売買する資格を取得していましたが、転職を余儀なくされました。とある国立大学の医学部を中退したあとに東京大学の数学科に入りなおし卒業した自分に何ができるかを考え、気がつけば(学生時代には思いもよらなかった)医学部専門予備校の教師となっていました。毎日、生徒たちの書く奇想天外な質問や答案、時にはかなりのレベルの高い質問とも格闘しながら奇妙な運命に驚きとやりがいと感じております。

Q2.どんな授業を心がけていますか

正確な叙述と正しい論理展開を心がけています。分かり易いという事は、数学を展開する時に必須の要件ではなく、むしろ誤解を招くこともありえます。そこは正直にしっかりと妥協しない説明を目指しています。もう一つ重要なのは、想定通り展開が進まなかったり、取っ掛かりがつかめない時どう対処するかを実際にお見せてしています。解法を選択する際に他の解法を取らない理由、なぜその解法なのか、どんな条件からその解法に修正して行けるか、という理由を伝えるようにしています。そうでないと応用が利きませんので。

Q3.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください

初見の問題が出されても心を折らないように励ましています。日頃から定石や鉄則という形で解法の真髄を抽出して、そのアプローチ法全てを試し、全部だめならその問題は飛ばすべき難問と判断できる。日頃の勉強をしっかりやっていれば、本番で自分の不勉強を不安がることなく、自信を以って捨て問と判断できるようにすることがテスト対策なんだよと強調しています。

Q4.授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください

生徒が想定以上の返答をしてくれた時。背中がゾクゾクしますね。恍惚感に包まれること請け合いです。もう一つは、生徒の力が伸びたと感じた時です。昔の彼(彼女)とは同日の談ではない、と感じた時は感涙に咽ぶこと間違いなしです。今までの苦労が報われたと思う極上の一日になります。

Q5.この生徒は「伸びる(た)!」と感じる生徒さんの「特徴」(具体的な「指導例」等もあれば)を教えてください

素直な生徒が伸びます。こちらが提示した考え方取り組み方をまねしてくれると成績爆上げ間違いなしです。以前教えた生徒に現役時オープンや実戦模試の偏差値が50には届かなかったのに、私の提案した考え方は他の問題にも応用できると信じてまねを続けていたようです。そして偏差値70越えをずっとキープしていました。あくまで本人の自己申告で模試結果を直接私が見ていない点はどうかご容赦ください。ただコツをつかんで没頭できれば偏差値の1020は、伸ばせるのが数学の面白いところです。

Q6.一会塾の良いところはどんなところですか

我田引水は難しいですな()。生徒がその能力の上限よりも上のランクの学校に合格するためには、天の時・地の利・人の和が重ならないと難しいと思います。その意味で一会塾は、アバン・ストラッシュ※最強です()。一会塾ではそういう稀有な事が実現します。

※アバン・ストラッシュ・・・アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の必殺技

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