講師自己紹介:佐藤 一郎(担当:日本史)

Q1.講師をはじめたきっかけを教えてください

学生時代, 塾でのチューターのお仕事をしていました。そろそろ就職活動だな、と考えていたころ,その塾のスタッフの方から日本史の講師として教壇に立ってみませんか,と誘われたのがきっかけですね。講師採用試験に合格した後,新卒の非常勤講師として週1度だけ教壇に立たせていただきました。それからあっという間に時(とき)が経過して30年。思い返せば実に多くの生徒たちと接してきました。また、素晴らしい出会いとまわりの方々の支えにによりここまでやってこれました。いつも感謝の気持ちで教壇に立たせてもらっています。

Q2.どんな授業を心がけていますか

私の役割は受講生の成績を伸ばし、合格力を授業を通じて身に着けさせることにあることが第一です。ただし、それだけではありません。受講生たちの将来を見据えながら授業にあたるよう心がけています。私の授業で使用するオリジナルテキストには「生きる力」と書いてあります。10代の若い世代にとって,今が将来の方向性を決する重大な時期にあると思うのです。教壇から生徒たちを目の前にしながら,社会で力強く生きていってほしい,自己実現を達成して幸せを感じながら生活してほしい,と心から願っています。自分らしく生きていくために必要なことは,柔軟性のある思考力を育んでいくことだと考えています。ひとつの歴史的な出来事をさまざまな角度,つまり多面的視野からから考察する「やわらかな思考力」を徹底敵に鍛えていきましょう。

Q3.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください

「言葉」を大切にしています。「言葉」が歴史そのものをつくってきたと考えているからです。そのことからも みずからの言葉であたなはどう考えるか、といったことを説明してもらう時間を随時設けています。一会塾は少人数制の塾ですので、積極的に発言する機会にたくさんめぐまれています。最初は恥ずかしそうに意見を述べていた生徒たちも、次第に積極的に発言するようになっていきます。いうまでもなく「あなたはどう考えるか」とうことを整理して発表する能力は社会にでて求められる力です。常に先を見据えながら、授業すべての時間が受講生の成長の一助となることを願っています。

Q5.この生徒は「伸びる(た)!」と感じる生徒さんの「特徴」(具体的な「指導例」等もあれば)を教えてください

最後の最後まで粘り強くあきらめない姿勢をもっている生徒です。その姿勢をもっている生徒に共通する点は、将来の目標がより鮮明に具体的になっているということです。将来、アナウンサーになる、弁護士になる、学校の先生になる、など合格をつかみ取った生徒はみなよく口にしていました。しかも、現在それぞれの夢を叶えているのです。強い意思をもつためには、この大学にいきたい!だけではなく、大学に入って何をしたいのか、勉強・サークル活動・アルバイト生活など、具体的なビジョンをもつことが非常に重要です。そのことは「あきらめない姿勢」をもち努力を継続する力に転嫁するのだと思います。

Q6.一会塾の良いところはどんなところですか

私は一会塾が開塾した当初から講師として関わらせていただいています。まさにここまで?光陰矢の如し?あっという間でした。教室(フロア)がまたひとつ、またひとつと増えていき、校舎も武蔵小杉だけではなく、恵比寿にも開塾、といった一会塾の歴史を間近に見てきました。ここまで生徒や保護者の皆さまに愛される塾になったのは、一会塾に関わっている「人」の力だと思います。生徒の合格に向け、スタッフ・講師陣がスクラムを組みながら最良の戦略を日々努力を継続している結果なのではないでしょうか。

Q7.受講される方へのメッセージをお願いします

やる!と決めたら徹底してやりましょう!そして同じ時間を過ごすのだったら、「楽しい」時間を過ごしていきましょう。私のモットーは何でも楽しんでしまうことです。もしかしたら今、長い受験生活を前に辛く暗い気持ちなってしまっている人もいるかもしれません。それでもまったく大丈夫、私の授業を受けてくれればそそんな気持ちも消え去っていくでしょう。ともに前進していきましょう!

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