【合格体験記2022】國學院大学 文学部 哲学科 現役合格 浅田凛音さん カリタス女子~高3の5月入塾。日本史はほぼゼロからのスタート。少人数で、あてられる授業を受けて国語で開眼し、3月入試での逆転合格。『ギリギリで塾を変えて本当に良かったです』~

浅田凛音さん  

國學院大学 文学部 哲学科 現役合格

カリタス女子高等学校

 

 

~高3の5月入塾。日本史はほぼゼロからのスタート。少人数で、あてられる授業を受けて国語で開眼し、3月入試での逆転合格。『少人数クラス授業で最後まで成績が伸びました』~ 

 

その他の合格大学
東京農業大学 国際食糧情報学部 食料環境経済学科
東京農業大学 国際食糧情報学部 国際食料科学学科
実践女子大学 文学部 美学美術史学科
東京家政学院大学 現代生活学部 現代家政学科
神奈川大学 国際日本学部 日本文学科

 

 

 

―國學院合格、おめでとうございます!

 

ありがとうございます。

 

 

―早速ですが、一会塾を知ったきっかけを教えて頂けますか?

 

高2の夏から、友達の通っていた大手の映像授業の塾に私も通い始めたのですが、私には合っていなくて・・・

 

 

 

 

―映像授業というのが、合わなかったのですか?

 

はい。映像授業なので、自分でスケジュールをたてて映像を見ていかないといけないんですけど、なかなかサイクルがつかめなくて、どんどん映像をためてしまいました。授業もひとつしかとっていなかったですが。

 

 

―なるほど。それで、別の予備校を探し始めたのかな?

 

はい。武蔵小杉周辺をふらふら歩きながら・・・

 

 

―歩きながら!?検索とかじゃなく?

 

そうです(笑)それで一会塾を見つけました。

 

 

 

―それは、新しいかたちですね!最初の入塾面談のこと覚えていますか?

 

覚えています。父と一緒に新保(しんぼ)さんのお話を聞きました。塾の看板に「難関大学絶対合格」的なことが書いてあって、当時本当に勉強していなかったので、私でも入塾していいのか不安になっていたんです。それを伝えると、新保さんが「大丈夫ですよ」と言ってくれて。不安が少し拭われました。

 

進路指導スタッフ 新保(しんぼ)

 

―それはよかったです。入塾してからは、何の授業をとられましたか?

 

高3の4月後半に入塾して、現代文、古文、英文法、英文読解、日本史をとりました。

 

 

―最初から必要な科目を全て受講していたんですね。そうなると、実質スタートが高3のGW明け頃だったと思いますが、途中参加でしたが、一会塾の授業を受けてみていかがでしたか?

 

 

それまで受けていたのが映像授業だったので、全然違いました。授業であてられるのはもちろん、生徒の意見や考えも求められ、参加型の授業という印象でした。授業内容含め、最初は難しかったです。

 

 

―科目別に詳しくお伺いしたいのですが、まず、原田友弘先生の国語ですね。

 

 

初回の授業で衝撃を受けました。すごい人だなと。

 

 

 

―それまで受けてきた(映像)授業と違いましたか?

 

全然違いました。解説がすごく分かりやすいんですけど、その切り口も違うし、問題の見方、考え方、抑えるポイントが秀逸で、まったく眠くならなかったです(笑)

 

 

―眠くならないというのは、重要なことですね。

 

試験本番も、頭の中に原田先生がいてくれる感じで、論理的に答えを導き出せるので、迷いなく、確信をもって強気に解けるようになりました。

 

 

国語科  原田友弘講師 ↑写真をクリック

 

 

―国語の問題を論理的に解けるというのは強いですよね。

 では、次に英語はいかがですか?

 

国語は比較的得意だったんですけど、英語は本当に苦手で。初回の授業は全くついていけませんでした。そのことを新保さんに伝えると、中学英文法の参考書を勧めてくれて、それを解きながら必死についていきました。

 

 

 

―中学英語からやり直したんですね、偉い!塾の英文法のテキストはかなり難しいですもんね。

 

はい。英文法はけっこうやりこみました。それまでもNEXT STAGE英文法・語法(桐原書店)とか解いたことはあったんですけど、そもそもできないので全然続かなくて。でも、石井先生の授業を聞いて、問題が解けるようになってからは、継続して英語の勉強に取り組めるようになりました。

 

 

英語科 石井講師 ↑写真をクリック

 

 

―一歩ずつだけれど、着実に伸びていったんですね。

 日本史はいかがでしたか?

 

日本史に関しは、入塾当時、知識がほぼゼロでした。

 

 

―ゼロからのスタートですか。受講されたのは佐藤一郎先生の授業でしたね?

 

語り口調が、かなり独特な先生で・・・・()

日本語検定一級を受けているのかな?というくらい、聞き取るのが難しくて、最初はとても戸惑いました(笑)

 

 

 日本史 佐藤一郎講師 ↑写真をクリック

 

日本史 サンプル講義はこちら

 

 

―非常にわかりやすい例えです!(笑)

 

でも、徐々に聞き取れるようになって、そうなると話し方も癖になってきて、先生の印象深い言い回しをメモしたりしていました。テキストが、他の日本史のテキストと比べて薄いので、何周も繰り返して、たくさん書き込んでいたんですけど、高3の11月ごろにテキストをなくしてしまって・・・塾で号泣したのを覚えています(苦笑)

 

 

ボロボロになるまで何度も使った日本史のテキスト

 

 

 

ボロボロになるまで何度も使った日本史のテキスト 

 

 

 

―え!なくしちゃったんですか!?

 

はい。でも後期のテキストだったので、すぐに追いつけてよかったです。

 

 

―通年テキストでなく、よかったですね。最終的には、日本史はどのくらい点数が取れるようになりましたか?

 

模試だと、良い時で6070くらいはとれるようになりました。

 

 

―おぉ!模試では50点超えれば力がついている印象なので、覚えたことを試験で正確にアウトプットできるようになっていたんですね。

 模試は、何の模試を受けていましたか?

 

東進に入塾したときに、一年間分の模試の料金を払っていたので、模試だけ東進で受けました。

 

 

―そんな制度があるんですね。ちなみに一会塾で、自習室などは活用していましたか?

 

はい。12月頃までは授業のない日も毎日通って、自習室で勉強していました。やっぱり、集中できますよね。

 

 

自習室の様子①

 

自習室の様子②

 

 

 

 

―ありがとうございます。

 

 浅田さんは、東京農業大学にも合格されていますが、農大と國學院を併願する方は初めてだったので、大学を選んだ基準を教えて頂いてもよろしいですか?

 

私は将来の夢や目標などが具体的に決まっていなかったので、好きなことを勉強しようと思いました。好きなことは“食べること”と“絵を描くこと”なので、それを学問にしている大学、学部がいいなと思ったんです。

 

 

―なるほど。それで、農大の食料情報学部なんですね。

 

1から高2の始めまでは、栄養士を目指そうかと思っていたんですけど、私は完全に文系なので、理系の栄養士は無理だと思っていて。その時に、農大なら文系3科目で受験できることを知ったので、農大受験は以前から頭にありました。

 

 

入試データ
東京農業大学 国際食糧情報学部
入試科目:英語(必修)+ 国語(現代文のみ)または数学ⅠAⅡB + 社会(日本史or地理or世界史or現代社会)

 

 

 

 

―確かに、農大は文系受験ができますよね。國學院を知ったのはもっと後ですか?

 

國學院を知ったのは、実は原田先生がきっかけです。

 

 

―原田先生も國學院大学ご出身でしたね!絵を描くことが好きということで、國學院で絵の勉強ができたりするんですか?

 

哲学科ですが、日本や西洋の絵画研究のようなことができるそうです。あとは、単純に哲学科という響きがかっこいいなと思ったのも理由の一つです。

 

 

 

―渋いですね!そのあたり、現代文が得意なことと関係あるのかな。思想を読み取ったりとか・・・

 

そうですね。原田先生の授業では、自分で深く考えることが多くて、原田先生自身も哲学的なことを教えてくれたりするんですけど、それが楽しかったです。

 

 

―それで国学院を受けるきっかけになったのですね。

 國學院は、2月入試(A日程)と3月入試(B日程)どちらも受験されたのですか?

 

2月入試も受けたんですけど、ダメでした。国語はできたけど、日本史が難しくて、手ごたえが全くありませんでした。

 

 

―それで、3月入試を?

 

そのときすでに農大に合格していたので、3月入試は受けるか迷っていたんです。決められなくて新保さんに相談したところ「受けてみたら?」と言われたので、受けてみることにしました。

 

 

 

 

 

―実際、合格したときはどんな気持ちでしたか?

 

受かると思っていなかったので、まずびっくりして、すごく嬉しかったです!発表当日に塾に報告に行きました。

 

 

―浅田さんが合格報告に来てくれたこと覚えてますよ!

 ちなみに、途中、スランプとかはありましたか?

 

基本的には楽しく塾に通っていたのですが、直前になると、焦りや不安などがどんどん大きくなっていって、塾に行くのも気が重くなるほどでした。

 

 

―努力は自信にもなるけれど、その分不安を引き起こしてしまうこともあるんですよね。無事合格されて、本当によかったです。共通テストは受けましたか?

 

高校で受けなきゃいけなかったので、受けました。共通テスト利用で、東京家政学院大学の現代生活学部に合格していました。

 

 

―あ!共通テスト利用でも合格されていたのですね!素晴らしい結果です。

 

話は変わって、浅田さんの生い立ちについて聞かせてください。小学校は地元の学校に?

 

 

はい、地元の公立に通っていました。両親に言われて中学受験することになって、塾に通い始めました。

 

 

―塾はどちらに通われていましたか?

 

最初は四谷大塚に通っていたんですけど、人数も多いし、内容も難しくて、小5のときに個別で教えてもらえる個人塾にうつりました。

 

 

 

 

―中学生活はいかがでしたか?

 

部活はソフトボール部に入っていて、楽しかったです!

 

 

―カリタス女子高校では、理系より文系のほうが多いのですか?

 

文系のほうが多いです。学年5クラスあったんですけど、そのうち2クラスが私立文系、1クラスが国立文系、2クラスが理系、という割合でした。

 

 

―一会塾に通ってくれているカリタスの生徒さん達は、理系が多いので、勝手に理系のイメージを持っていました。

 

入塾したらカリタスの生徒が多くてびっくりしました!

 

 

―そうかもしれません。では最後に、一会塾全体の感想を教えて頂けますでしょうか?

 

 

受付ラウンジ

 

 

どの先生も、とにかく授業がおもしろかったです。やっぱり勉強も、楽しめないと続かないじゃないですか。私は高2くらいまで本当に全然勉強していなくて、高校も・・・実は留年しそうになったこともあったんですよ。

 

 

―えー!そんな印象なかったです!

 

本当なんです(苦笑)だから、一会塾に通って、勉強することを面白いと思えるようになって、初めて長時間勉強できるようになったんです。そのことが私の中ですごく大きくて、嬉しくて。一会塾で勉強のやり方を確立できたことが、合格に繋がったと思います。

 

 

―それは本当に、うれしいことです。本日は貴重なお話、どうもありがとうございました。

 

こちらこそ、ありがとうございました。

 

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