電気通信大学 情報工学部Ⅱ類 現役合格 T.Mさん(東京都市大付属)
その他の合格大学
・神奈川大 工学部(共通テスト利用)
・東京都市大 理工学部(共通テスト利用)
・芝浦工業大 工学部(共通テスト利用)
・法政大学 理工学部(共通テスト利用)
・東京都市大 理工学部(英語外部試験利用 英語みなし得点利用)
・芝浦工業大 工学部(英語資格・検定試験利用方式 英語免除)
・青山学院大 理工学部
・中央大 理工学部
数ある予備校の中から、一会塾を選ばれたのはなぜですか?決め手はどこでしたか
私は高校2年生の夏休み明け頃からもともと苦手だった英語をなんとかしなくてはと思い塾を探していましたが、映像授業ではちゃんと集中して授業を受ける自信がなく、個別授業でも知らない人と2人ということに緊張し集中できなくなるから厳しいと感じており、私にあった塾はないかとネットで色々調べていくうちに一会塾を見つけました。集団授業でありながら一度に受ける生徒の数がさほど多くなく、先生がちゃんと見てくれて集中できる環境がある一会塾はすごく私にあった塾なのではないかと感じました。また一会塾は医学部志望が多いこともあり理系の授業レベルが高いのでこの塾に通おうと決めました。
高校生活と塾との両立について教えてください
私は中高一貫校に高校のときに受験して入りました。中学からいた生徒達は数学ⅠAや化学基礎をすでに習っており、高校から入学した生徒たちは2年生でクラスが混ざるので追いつくために結構なスピードで教えられてとても大変でした。ですがそのおかげで数学の大学入試に出る部分が夏休み前に終わり、物理と化学も10月には終わり演習の時間が多く取れたのでよかったです。
高校2年生からのクラスは理系と文系に分かれるのはもちろん、国公立志望の生徒や私立志望の生徒のクラスを分けることで受験の終わる時期が同じようになっていたので私のクラスでは受験が終わって遊んでいる生徒がいなかったので最後まで頑張りやすい環境でした。
私は高校3年生の時は学校が21時まで残れたので残ることが多かったですが、高校2年生の頃は学校が終わってからは基本的に塾に行くようにしていたので塾に通うのは大変ではなかったです。
特に気をつけていた勉強法はありますか
私は受験期では毎日英語の長文を読むことを意識して勉強していました。私は英文を読むのがとても遅かったので読むスピードを上げることを目的として行なっていました。英文を読まないとなんか読むのが難しくなったように感じたので、毎日少しでも英語に触れることは大切だと感じました。
大学の過去問を解くときに気をつけていたことは時間配分を意識することです。過去問の傾向を掴むことは大切だと思いますが、受ける大学の数が多くなると第一志望の大学などの行きたい大学の過去問を解いてばかりになってしまい、滑り止めの大学の過去問を解く時間はあまり取れなくなってしまうので、受けるとこの過去問を解くときはちゃんと時間を意識して問題の量をちゃんと覚えておくように意識しました。また、過去問は結構な数解くことがあると思うので、ちゃんと解いた後に過去問の傾向や、時間配分の注意点などをしっかりとメモしておくことが重要だと思います。
一会塾の学習環境はいかがでしたか
一会塾はもともと人数が多いわけではなく個々に面談の担当の先生がいるので進路のことで相談はしやすかったです。また勉強の質問では教科ごとに先生がいるのでちゃんと質問することができます。ただ曜日によって質問できる教科が違うので教科担当の人がいるときに行く必要があり少し、面倒ではありました。でも教えてもらっている先生などにも直接質問できるのでそこまで不自由はしませんでした。自習室では席が満席になることはなく塾が開いているときはいつでも自習室が使え、自習室の空気感も誰も喋らずに集中しているのでとても集中しやすい環境でした。また飲食も匂いが強いものでなければ食べられたのでいちいち水を飲むために外に出たりせずにすんでよかったです。
塾の授業について教えてください
私は受験期には受験英文法・語法と受験数学IIIの授業を受けていました。自分のレベルに合わせた授業が選べるのでとても良かったです。受験英文法・文法では一からちゃんと説明されて、授業のペースも問題を解きちゃんと一問一問丁寧に解説してもらったり、生徒が全員解き終わるまで時間をとったりと英語が苦手な人に向けてとても優しく授業をしてくれました。また、受験数学IIIの授業では授業の予習は必須で授業の前に前回の授業の復習テストを行い習熟度の確認を行ったり、予習で解いた問題の解説を丁寧に行っていました。数学の問題は結構難しいのが多く、解けない問題や解けても時間がかかる問題が多かったので予習には2時間ほど必要でした。ですが、1年間を通して200問近く様々な問題を演習して丁寧に解説をしていくのでちゃんと復習して、予習をちゃんとして授業を理解したら数学の問題を解く力は相当つくと思います。
受験当日のことは覚えていますか
受験当日は緊張すると思うのでなるべく早めに着くのがいいと思います。実際に試験会場に着いてからも自分の席を探すのに時間がかかったり席の場所を間違えたりする可能性があるので焦らずに落ち着いて行動することは大事だと思います。私は初めて受験したときに知らない人が自分の席に座っていたりしました。また席を見つけた後でも間違えて人が来たりと意外と間違える人はいるのでそういったことに対応するためにも時間に余裕をもって行くことで受験のときにテンパったまま受けて力を発揮できない状態にならないようにすることは大切です。あと受験当日はトイレが本当に混むので早くに行くか、駅でトイレに行ってから試験会場に向かうのがいいと思います。駅のトイレの方が試験会場よりは空いていると思うので試験前に念のために行きたい人は駅で行った方が時間がかからないで行けると思います。また入試本番では自分ができなかったと感じたら焦ってしまうと思いますが、そういうときは周りもみんな取れてないので気にせず次に向けて意識を集中させるのがいいと思います。
受験方式に関して受験生へ何かアドバイスはありますか
大学受験の受験方式は様々あるので自分に合った方式で受けることが大切です。私は英語がやはり苦手だったので、英語の配点が少ない受験方式を選んで受けました。英検利用などを使えば他の人とは違い2教科で受験が終わって帰れるので、比較的に負担が少なくすみます。3教科ある中で2教科ですむのはとてもコスパがよく、次の試験に向けた勉強の時間が確保もできるのでオススメです。ですが、一般と比べると募集人数が少ないことが多いのでなんでもかんでも教科の少ない方式を選ぶのではなく、自分の得意な分野の配点が高いところなど自分が受けて一番受かりやすい方式を調べることが大切だと思います。色々調べるのがめんどくさいから一般でいいやと思うかもしれないですが、私は模試の判定では受験の方式を変えるだけで2段階判定が上がることもあったので大変な方に時間を割くよりも他のことに時間をまわせるように効率よく受験する方が第一志望の大学合格に近づけると思います。
合格した瞬間のことは覚えていますか
合格を知った瞬間はとても安心しました。入試の問題は解けた気はしても間違えているかどうかがわからず合格発表が近づくにつれてとても不安になりました。この頃は不安で勉強に手がつかなかったです。今考えてもちゃんと勉強すべきだったのでまだ受験がある場合はちゃんと最後まで頑張ってください。
志望校に合格できたポイントは何だと思いますか
私が合格できた1番のポイントはやはり共通テストで予想よりも高い点数が取れたことです。模試よりも高い点数が取れたことで勉強にもある程度の自信が持てたし、共通テスト利用が取れているだろうと安心感があったので落ち着いて試験を受けることができました。実際、国公立の受験では持ち点がわかっているのでどのくらいの点数を取ればいいか分かっていたので、本番では点数を少し落としても落ち着くことができました。
受験で一番辛かったことは何ですか、またどのように克服しましたか
受験で一番辛かったのは共通テストが終わった後に気が抜けてしまったり、学校が休みになり友達と会えずにメンタル的にとても厳しかったことです。少しでも誰かと話すことはストレス発散になるので溜め込みすぎないようにしてください。受験は大変なことは多いと思うし、他の人の入試が終わっていてやめたいって思うこともあると思いますが受験をやり切ったことは人生の大きな経験になると思うので最後まで諦めずに頑張ってください。