上條結衣さん
北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻
学校推薦型選抜【専願】 現役合格
カリタス女子高校
―お名前と進学先をお願いします。
上條結衣です。北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻です。
―おめでとうございます。まずは一会塾を知ったきっかけを教えてください。
高1になるタイミングでした。中学の時に勉強をするタイプではなくて、成績は学年でもかなり下の方だったんですね(笑)。 高校に上がるタイミングで、環境を変えるためにも大学受験を見据えてという感じで親が塾を探してくれました。
―ご自宅の最寄り駅はどちらですか?
田園都市線の長津田寄りの駅でした。一会塾までちょっと遠かったんですけど頑張って通いました。
―自宅のお近くでの塾は検討しなかったんですか?
最初は自由が丘で塾を検討していました。いくつか話を聞きに行ったのですが、(自由が丘はたくさんの塾があるせいか)そのシステムチックな対応に違和感というか・・・少し人間味を感じられないなと思ってしまいました(笑)。 一会塾はほかの塾と違って「私」という個人を大事にしてくれそうで・・・感覚の問題かもしれませんが、それが大きくて入塾を決めました。入塾は高1の3月だったと思います。
―高1では、どんな授業を取っていましたか?
高1の最初は英語だけを受講していて、秋からは数学も受講しました。英語は山口先生でした。数学はⅡBは佐藤雄一郎先生でⅠAも受講していました。高2になってからは英語をいったんやめて、英文読解を秋から取り始めました。数学は取り続けていました。冬からは生物を取り始めて、同じくらいの時期から宮下先生の小論文対策も取り始めました。ここで志望理由などについて考え始めるようになって推薦を意識できました。
英語科 山口講師
校舎長 数学科 佐藤雄一郎講師
志望理由・小論文 宮下講師
上條さんの受講科目
高1 英文法・数学ⅠA・数学ⅡB
高2 数学ⅡB・英文読解(後期から)生物と推薦対策小論文(冬から)
―進路に関して、かなり迷われながらの受験だったようですね?
はい、推薦を受けるのを高3の6月くらいにいったんやめて国公立の道を考えるようになりました。神川県立保健福祉大学です。ゴールデンウィークくらいから推薦という選択肢は薄れてきていました。でも11月に北里大学の学校説明会に参加したら、やっぱり北里の推薦を受けようと思ったんですね。大学の雰囲気がすごくいいなと思いました。
あとは北里の作業療法がいいなと思った理由は、学科全体の雰囲気がおっとりしている(点が自分に合っている)なと感じたからだったのですが、実際に学校説明会に行って教授の話などを聞いていたら、このふんわりした感じが実際の現場の雰囲気なのかなとイメージできました。自分的には、(ガツガツ仕事するというよりは)おっとりしていて、落ち着いている感じが(自分に)合っていると思いました。
―リハビリ系を志望したきっかけはいかがですか?
医療系が良いかなと考えていた中2のころに友達がケガをしてしまってお見舞いに行ったときにこのようなお仕事もあるんだと興味を抱きました。
―志望理由はどんな風に書きましたか?
中2の時からリハビリに興味がありました。当時は理学療法士を志望していました。高3の4月くらいまではずっと理学療法士になりたいと思っていました。人の心に携わる仕事がしてみたい、そして医療に携わりたいと思ったときに精神科も含まれている作業療法が自分の理想像にあっている療法かなと思いました。
―それでは、この系統を志望されている受験生に向けて、理学療法と作業療法の違いについて教えてほしいです。
はい。手が動かないってなった時に、動かせるようにするのは理学療法で、そこからものを書くようにできたり、橋を持つようになるまでのサポートをするのが作業療法です。日常生活の動きを通して、うつ状態に立ってしまう患者さんもいるのでそのサポートのためにも精神についての勉強もしていきます。
―ありがとうございます。それでは、高校入ってからの勉強について教えてください。
実は中3の時は補習の常連だったんですけど、一会塾で鍛えたおかげもあり、高2高3では上のクラスに入れて自信につながりました。勉強することが習慣づけられたのかもしれないです。
―高3の時の受講科目はいかがでしたか?
数学は「受験数学ⅠAⅡB」を受講しました。国公立を受ける気持ちだったので、共通テスト対策も進めていました。授業内だとⅡBがメインだったので、ⅠAは自分で勉強していました。共通テスト国語と高橋靖先生の生物と石井先生の英語の文法読解も受講していました。国語に関しては夏までは高2のクラスに参加していました。英語に対してはずっと苦手意識がありましたね。今でも好きには慣れていないけど、やらなければいけなかったので頑張りました(笑)。
自分の国籍が実はアメリカで、それで英語は余裕だって調子に乗っていたのですが中学に入って見事にずっこけました(笑)国語もあまり好きではなかったのですが、原田友弘先生の話が面白くて、授業が楽しかったです。生物と数学に関しては嫌いではないという感じです。どの科目も避けては通れないので、、何とか頑張ったという感じです。
国語科 原田友弘講師 ↑写真をクリック
上條さんの高3時の受講科目
受験数学ⅠAⅡB |
月 |
18:20-21:40 |
受験生物 |
火 |
18:20-21:40 |
受験英文法・語法 |
木 |
20:10-21:40 |
受験英文読解 |
木 |
18:20-19:50 |
高校総合国語 |
土 |
20:10-21:40 |
“総合型選抜”入試対策講座 |
土 |
20:10-21:40 |
―それでは中高時代のカリタス女子での話を聞かせてください。
中学受験で入りました。小5まで臨海セミナーに通って小6で個人塾のようなおじいちゃん1人が全部を教えてくれるような塾に入りました。臨海セミナーは人数がすごく多くてすぐにおいてかれてしまったんです。それで親に相談して、友達に片っ端から聞いて、自分で探したのがおじいちゃん先生の塾です。結果としては第一志望は落ちちゃったんですけど、カリタスのほうが偏差値は高かったです。カリタスはキリスト教の学校でフランス語の授業もありました。
―なるほど、そこでも少人数のアットホーム感じが上條さんには合っていたのでしょうね。
受付の人で一番話した人は誰でしたか?
高2まで関さんとたくさん話しました。高3では佐藤雄一郎先生ですね。関(せき)さんとは、実は昨日もお話しに行ってきました。報告というよりは相談という感じです。大学が始まるってなったら少し不安とかが出てきてしまってその相談をしました。
進路指導スタッフ 関(せき)
校舎長 数学科 佐藤雄一郎講師
―なるほど、悩みは尽きない感じですね(笑)。紆余曲折を経ながらも3年間目標に向かった努力はきっと上條さんの今後の力になると思いますよ。頑張ってください!!
ありがとうございました。
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