【合格体験記】 明治大学 農学部 農芸化学科 田中稜也さん 攻玉社高校 ~高校時代は、熱血顧問のいるサッカー部でほぼ休み無し。週1日の休みに通い始めた一会塾で、数学・化学の力をつけ、得意の英語を武器に見事現役合格。将来、食品の研究・開発に携わる仕事に就くために選んだ進学先、明大農のキャンパスライフとは?~

田中稜也さん

明治大学 農学部 農芸化学科

攻玉社高等学校

(インタビュー時は大学2年生)

 

~高校時代は、熱血顧問のいるサッカー部でほぼ休み無し。週1日の休みに通い始めた一会塾で、数学・化学の力をつけ、得意の英語を武器に(センターは198点!)、見事現役合格。将来、食品の研究・開発に携わる仕事に就くために選んだ進学先、明大農のキャンパスライフとは?~

 

 

―田中君は、一会塾にはいつ入りましたか。

 

高2の、たぶん秋か、ちゃんと授業を受け始めたのは高3の春でした。

 

 

―サッカー部が忙しくて、休みがほぼ無かったんですよね。他にも攻玉社のサッカー部の塾生も多かったので大変そうだったのは知っていましたが、攻玉社のサッカーは、かなり勢いがあるというか盛り上がっていたんですね。

 

盛り上がっているより、顧問が熱血すぎました。予定表にオフって書いてあるのに、練習するよって前日の夜にメールで届くみたいな。

 

 恵比寿校 受付

 

―つまり、今の世の中(働き方改革)から逆行するような熱い先生だったんですね(笑)

 

高校は顧問が2人いて、1人がアメフトの元日本代表で、もう1人が日本サッカー協会に所属している人。中学生の日本代表を教える監督みたいな。とてもすごい人たちでした。

 

 

―そんなすごい先生から、メール送られてきたら大変(笑)じゃあ、もうみんな、はい!みたいな感じでしたか。

 

みんな何も言えないし、遅刻とかすると罰があるし、休むのも罰があるしみたいな。

 

 

―高1、高2は週5ぐらい練習があったんですか。

 

ありました。週6とか。唯一の休みが月曜日。

 

―その唯一のお休みに一会塾で授業を受けてくださったのですね?

 

はい、最初は化学だけでした。あとから数学も

 

―数Ⅲまでやったんですか。

 

数Ⅲは途中までやりました。

 

 

―受験としては、使わない。

 

使ったところもあれば、使わなかったところもありました。

 

 恵比寿校 自習室

 

 

―田中君は、英語が得意科目でしたね、数学は苦手だったんですか。

 

数学は数Ⅲが苦手でした。

 

 

―じゃあ、ⅠA、ⅡBは、そこそこできた感じかな。あとは化学ですか、受験は。

 

化学、物理。物理はセンターだけでした。

 

 

―センターだけ物理で、化学メインで行ったんですね。志望理由みたいなものは、どういうイメージで大学を選びましたか?

 

将来の仕事的に、食べ物の研究とか開発に関わりたいので、そういう方向で探していました。

 

―センター試験の英語の点数って覚えていますか。

 

198点でした。

 

―惜しいですね!最初の方で1ミスですね。

 

そうですね。

 

―素晴らしい。練習のときも190前後取れていましたもんね。

 

明治の英語は、1級を持っていたので、受けなくて自動的に100点でした。

 

 

 

―えっ、1級を持っていたの。いつ取ったの。

 

高1。

 

―1級を取っていたのか。一会塾の英語のテストで3位以内にはいらしたかな、常に。

 

たぶん。2位とかでしたね。

 

―田中君は、いつカナダに行ったんですか?

 

5歳から11歳。6年間でした、カナダに父の仕事の関係で。現地校と日本語学校に通っていました。

 

 

―聞くもの、見るもの、ある程度英語で瞬間的に理解する環境だったんですね。

 

はい。

 

―うらやましいですね。11歳で戻ってきて、いきなり帰国枠で受験。その時に通った塾ってあるんですか。

 

 

帰国子女アカデミーというのが、自由が丘と目白にあって。

 

 

 恵比寿校 教室

 

 

―そこが色々な情報を持っていて、帰国枠で入れると。それで攻玉社を受けたんですね。攻玉社中学・高校で6年間を過ごして、大学受験でしたね。

 

ーところで明治の農学部は全体で何人ですか。

 

600人です。うちの学年は600人ですね。

 

―キャンパスはどこですか。

 

 

小田急線の生田という所です。何もないんですよ(笑) 駅の改札を出て階段を下りたら、前に川が流れています。

 

キャンパスまでの坂道

 

 

―自宅から何分ぐらいですか、片道。

 

1時間半とか。

 

―朝のラッシュとか大変ですか。小田急って、割と混んでいますか?

 

でも逆だからまだましですね。

 

―農芸化学科は何人ぐらいなんですか。

 

たぶん150人いかないくらいです。

 

校舎の入り口

 

 

ーそれでも大きいんですね。農芸化学は農学部の中で花形と聞きますが、他の学科とはどう違いますか。

 

農学科は農業のことだけをやるけど、農芸化学科は農業をやりながら、それを化学的に分析するみたいな。

 

 

―じゃあ、理科。化学が多い。

 

生物が多いです。

 

 

ー結構専門的なことをやるんですね。周りの友達で、明治第1志望者率って分かりますか。

 

周りの友達では、だいたい1割、2割とか。

 

 

―明治大学は人気高いですよ、じゃあ、8割ぐらいは慶應を目指していたり、国立だったりするんですね。確かにちょうどいいポジションに、明治の農学部はあると思います。でも大学自体は、超マンモスだし、早稲田を抜こう、今、並んだみたいな話もあって、そういう盛り上がりは感じましたか。

 

感じないです。(笑)

 

―いいじゃないですか、仲良くなって。男女比率って、どんな感じですか。

 

うちの学科は女子が2、男子1。

 

図書館の外観

 

 

―2対1。女子が多いんですね。女子とはうまくやれていますか?モテるとかはありますか?

 

モテるかは、分からないです(笑) どのクラスも、周りを見ると女子ばかり。

 

 

―リケジョ。農学部は女子が多い。原因は生物で受けられますしね。

 

3年生から研究室に入ることになるんですけど、化粧品とかの研究室があるから、たぶんうちの学科は。農学部は(女子が)多いんじゃなくて、うちの学科だけが女子が多いですね。

 

 

ー化粧品の研究室がある。そこでは何人かの教授が化粧品の研究をしている、そこにみんな入れるわけじゃないから、競争率が高い。

 

とても高いです。成績で決まります。

 

 

中央校舎

 

 

 

ーそうなんだね。ところで、一会塾に通ってみていかがでしたか?

 

先生が親身になって教えてくれたり、ちょっと自習室で疲れて外に出たらしゃべってくれる先生とかいたりして、毎日、塾に来ても苦にならなかったところが良かったですね。

 

 

ーありがとうございます。将来は。今どんな風に考えてますか。

 

やっぱり食料に関する仕事。だいたい行きたい会社みたいなのは決まっています。候補がいくつかあって、それに行けなかったら国立の院を受けようかなとか。院に行くなら、外に出たいですね。

 

 

ーなるほど。いいじゃない、国立。だってストレートで来ているんだから、それはありですね!。考えているところはあるの。

 

東京農工大とかいいですね。

 

ー農工大というのかな。小金井とか、あっちの方だったよね。それは、ベストだね。今日はどうもありがとうございました。

 

こちらこそありがとうございました。

 

 

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