
品川女子学院から立教大学経営学部国際経営学科へ進学したK.Yさん。高校2年生のとき、英検取得を目標に一会塾へ入塾しました。当初は一般入試のみを考えていましたが、高校での起業体験や英語資格、学校成績を活かせる立教大学経営学部の自由選抜入試を提案されたことをきっかけに、総合型選抜にも挑戦。一般入試の勉強を続けながら、志望理由書・小論文・面接対策を並行し、立教大学経営学部国際経営学科への合格をつかみました。英語長文の苦手克服から、総合型選抜で求められる「自分の考えを深め、一貫させる」まで、本人の言葉で振り返ってもらいました。
K.Yさんプロフィール
- 進学先:立教大学 経営学部 国際経営学科
- 出身高校:品川女子学院
- 高校2年生から一会塾に在籍
- 英検準1級を取得
数ある予備校の中から、一会塾を選ばれたのはなぜですか?決め手はどこでしたか?
私は英検を取得するために塾を探しており、高校2年生のときに一会塾に入塾しました。中学受験の際に集団塾に通っていた経験から、今回も集団で切磋琢磨できる環境で勉強したいと考えていました。家の近所には個別指導の塾が多かったのですが、その中でこの塾は少人数での集団指導だったことが魅力的でした。体験授業で受けた英語の先生の授業がとても面白く、「ここなら楽しく、そして本気で頑張れそうだ」と感じたことが入塾の決め手でした。
中学・高校生活・部活や委員会、課外活動について教えてください。
私は中学・高校ともに部活動には所属せず、定期テストの勉強のみ真面目に取り組んでいました。高校生になり、周りが部活に力を入れ出すようになってから、自分だけなにもやっていないことへの焦りや、「学校生活を充実させたい」という思いから、学校行事の実行委員の活動に力を入れていました。また、高校2年生のときには、平和と芸術を学ぶことを目的とした学校の有志プログラムであるヨーロッパ研修に参加し、さらに学校独自の起業体験プログラムにも参加しました。この起業体験では、社会問題の解決をテーマに、実際の企業と協力して商品を開発し、文化祭で販売するという貴重な経験をすることができました。これらはいずれも学校が提供してくれたプログラムで、自分から積極的に動いたというよりも、用意された環境の中で多くの学びの機会を与えてもらった形でしたが、そのおかげで視野を広げることができ、学校にはとても感謝しています。
進学先の大学・学部を選んだ理由について教えてください。
私は当初、一般入試のみを考えていました。しかし、学校の成績と英語資格を活かせる立教大学経営学部の自由選抜入試を、新保さんに勧めていただいたことがきっかけで、総合型を視野に入れるようになりました。また、高校在学中に参加した起業体験プログラムを通して、ビジネスには社会を動かす力があることを実感し、その経験から、経営学を専門的に学ぶことも一つの選択肢ではないかと考えるようになりました。さらに経営学部について調べていく中で、立教大学の経営学は単なる利益追求ではなく、社会への貢献や倫理観を重視していることを知りました。ヨーロッパ研修や世界史の授業を通して「平和」や「社会の在り方」について考えてきた私にとって、社会的価値を重視する立教の理念は強く心に響きました。
一会塾の授業で特に印象に残っているものは何ですか?
高校2年生の時は英語長文、高校3年生からは英語長文に加え、古文と現代文、早慶小論文の授業を受けていました。また、総合型の受験を決めてからは、夏休みに5回ほど志望理由書を作成するための個別授業、11月ごろに小論文と面接対策の個別授業をそれぞれ3回ほど受けました。特に印象に残っているのは、鍋谷弘治先生の英語長文です。鍋谷先生の授業は初めて受けた時、学校と全く違っていたので衝撃を受けたのを覚えています。英語長文の読み方だけでなく、内容を理解するための解説があり、先生の知識や考え方を聞くのが楽しかったです。塾に入るまでは共通テストも難しいと感じるほどの英語力だったのですが、鍋谷先生の授業を通して英検準一級の長文もスラスラ読めるようになり、英語長文への苦手意識がなくなったと感じました。
受験勉強で苦労したこと、それをどう克服しましたか?
最も苦労したことは、総合型選抜と一般入試の対策を両立させることでした。特に志望理由書の作成には非常に時間がかかり、夏休みは毎日2〜3時間を志望理由書に充てていました。総合型で合格した先輩から「夏休みはほとんど総合型対策に費やした」と伺っていたため、一般入試の勉強と並行しながら、本当に周囲に負けない文章が書けるのか不安になることもありました。その不安を乗り越えるために、私は時間管理を徹底しました。午前中と個別授業の時間は総合型対策に集中し、それ以外の時間は一般入試の勉強に充てると決め、切り替えを意識して取り組みました。「どちらも中途半端にしない」と自分の中でルールを作ったことで、気持ちの整理もつき、効率よく勉強を進めることができました。
成績が伸びたきっかけや勉強方法の工夫を教えてください。
英語は、英検準一級の単語帳と授業で扱う長文を中心に勉強していました。単語帳は移動時間などのスキマ時間を活用し、毎日継続することを意識しました。まとまった勉強時間は長文読解に充て、授業の予習・復習を徹底して行いました。新しく問題集を増やすのではなく、授業で扱った教材と志望校の過去問を繰り返し解くことに集中しました。一つ一つの長文を丁寧に復習し、「なぜその答えになるのか」を説明できるようにすることで、読解の精度が上がったと感じています。国語は、原田友弘先生のアドバイスを素直に実践することを心がけました。特に「字面で読むのではなく、内容を理解しながら読む」ということを意識するために、東進ブックスの新・現代文レベル別問題集に取り組みました。文章構造を意識しながら読む練習を重ねることで、安定して点数が取れるようになったと思います。
メンタル面や生活リズムなど、モチベーションを維持するために意識していたことは何ですか?
私は最初から「絶対にここに行きたい」という明確な第一志望校があったわけではなく、受験に対するモチベーションは低めでのスタートでした。そのため、大きな目標ではなく、日々の小さな目標を達成することをモチベーションにしていました。例えば、英語では英検準一級を取得することや単語帳を完璧に仕上げること、国語では授業内の小テストや課題で満点を取ることなど、比較的短期間で達成できる目標を設定していました。小さな目標を一つずつクリアしていくことで、「昨日の自分より前に進んでいる」という実感を持つことができ、それが継続する力につながりました。また、夏休みには塾でスタンプラリー企画があり、皆勤賞を目指して毎日自習室に通いました。勉強そのものだけでなく、「毎日塾に行く」という習慣を作ることが、結果的にモチベーションの維持につながったと思います。
推薦入試にあたり、志望理由書・小論文・面接ではどのような対策が効果的でしたか?
私が受けた総合型は、一次試験が志望理由書、二次試験が小論文と面接でした。志望理由書の作成では水谷留美先生、小論文は原田友弘先生、面接は原田広幸先生にお世話になりました。私が総合型選抜の対策で最も重要だと感じたのは、「自分の考えを深め、それを一貫させること」です。総合型では、単なる経験のアピールではなく、「自分は何を学びたいのか」「なぜそれを学びたいのか」を明確にすることが求められていると感じました。私は最初、アピールできそうな経験から志望理由を考えていました。しかし、先生方との面談を重ねる中で、「その経験を通して自分は何を考えてきたのか」「大学で何を追究したいのか」と何度も問い直していただき、自分の軸を固めていきました。志望理由書は、水谷先生だけでなく、他の先生方にも何度も見ていただき、何度も書き直しました。特に原田友弘先生には休み時間にも添削していただき、時には厳しいお言葉もいただきましたが、そのおかげで内容を大きくブラッシュアップすることができました。小論文対策では、「読みやすい文章を書くこと」を最優先に練習しました。私の受験した大学では、問題文の要約と自分の考えを約1000字で述べる形式だったため、要約力が非常に重要でした。要約は一朝一夕で身につくものではないと感じ、高校3年生の初めから現代文の授業で学んだことを活かし、自主的に文章の要約を書く練習を重ねました。文章の要点を掴む読み方を早い段階から身につけることは、総合型対策だけでなく、一般入試の現代文の得点向上にもつながると思います。面接対策においても、自分の考えを深めることを意識しました。新保さんには想定質問や深掘りされそうな点をリストアップしていただき、それをもとに原田広幸先生から具体的なアドバイスをいただきました。自分の学びたい分野に関する知識や視点は、多いに越したことはないと思います。その点で、多くの先生方と日常的に議論し、添削をしていただける一会塾の環境は、私にとって本当に大きな支えでした。さまざまな先生の視点から意見をいただけたことが、自分の考えを深め、自信を持って本番に臨む力につながったと感じています。
講師やスタッフとはどのように関わっていましたか?
先生方とは、休み時間や授業終わりによくお話ししていました。質問しやすい雰囲気があり、問題の解説だけでなく、そこから派生したテーマや勉強法についての漠然とした相談にも親身に答えていただきました。先生の話を聞くのが好きだったので雑談だけしにいくこともありました(笑)。 また、スタッフの皆さんも日頃から積極的に挨拶や声がけをしてくださり、自然と自分から話しかけやすい雰囲気がありました。勉強面だけでなく、精神的にも支えていただいていたと感じています。他塾では面談が予約制の場合もありますが、一会塾は塾に行けばすぐに先生方とお話しできる距離感がありました。その環境のおかげで、不安をため込まず、その都度解消しながら受験期を乗り越えることができました。
塾のサポート体制はどのように役立ちましたか?
一会塾はとてもアットホームな雰囲気があり、先生やスタッフの方々から積極的に声をかけていただける環境でした。そのため、自分からすべてを発信しなくても自然とサポートを受けられる点が、とてもありがたかったです。受け身になりがちな私にとって、その距離の近さは大きな支えでした。また、weeklyテストやmonthlyテストは問題のレベルが高く、授業を担当されている先生方が作成されているため、授業内容をどれだけ理解し、活かせているかを測る良い機会になっていました。さらに、結果が掲示されることで、自分の立ち位置を客観的に把握でき、良い刺激にもなりました。悔しい思いをしたこともありましたが、それを次へのモチベーションに変えながら、前向きに取り組むことができました。
最後に受験勉強全体を振り返って感じたことを教えてください。
私は世界史が苦手で、勉強しても「まだ知識が足りない」と感じることが多く、受験勉強は本当に大変でした(笑)。しかし、学んでいくうちに自分の好きな時代が見つかったり、現在の世界情勢につながる出来事に気づいたりと、世界史を選択しなければ得られなかった視点があると感じました。結果だけでなく、その過程自体が貴重な経験だったと思います。また、総合型選抜では、テストの点数だけでなく、自分がこれまで考えてきたことや経験を評価していただけたように感じ、とても嬉しかったです。努力してきた時間が違う形で認められたことは、大きな自信につながりました。先生方やスタッフの皆さんに支えていただきながら学べたことは、今振り返ると本当に恵まれた環境だったと思います。一会塾で学ぶことができてよかったと、心から感じています。
米山さんの受験では、一般入試対策を止めることなく、自由選抜入試に必要な志望理由書・小論文・面接対策を並行して進めました。一会塾では、普段の教科指導に加えて、生徒本人の経験や問題意識を掘り下げながら、出願書類から小論文・面接まで複数の講師・スタッフが連携してサポートしています。


