鈴木真緒さん
東京家政大学 栄養学部 管理栄養学科 推薦合格
品川女子学院
―お名前と進学先を教えて下さい。
鈴木真緒です。東京家政大学 栄養学部 管理栄養学科に進学します。
―第一志望合格、おめでとうございます。
ありがとうございます。
―鈴木さんが一会塾を知ったきっかけですが、覚えていますか?
数学だけ個別の塾に通っていて、「英語がヤバイ」ってなった時に、みんなに色々聞いていて、その中でバンドのメンバーから「一会塾いいよ」って教えてもらいました。
―一会塾のどんな所が良かったですか?
塾の場所が、他の塾より通いやすかったのと、少人数制だということ、理系を目指してる人が多いってことです。
―管理栄養系の受験科目を教えてください。
大学によって違います。東京家政の一般受験だと2科目で受けられました。
―2科目というのは、英語と数学ですか?
数学と理科でもいいんです。日本史とかもありました。自由な2科目で受験できます。
―それは受験しやすいですね。私立文系だとだいたい英語・国語・日本史ですもんね。東京家政は2科目受験ということですね。
そうですね、だから文系の人でも理系の人でも両方受けられるって感じです。
―塾選びをする時に、理系が中心だなって所に惹かれたってことですかね。
そうです。文系の人が多数派を占めている塾には少し抵抗がありました(笑)。
―学校では、理系に属してるんですか?
そうです。目指す大学も全然違いますし、いわゆる文系で有名な大学あるじゃないですか、GMARCHとかそういうところを目指している人と話が合うかどうか心配でした。一会塾MEDICAL恵比寿校には、文系の人もいて、理系がメインで・・・ちょうどよかったです。
―品川女子学院は、何クラス中何クラスが理系なんですか?
6クラス中2クラスが理系なんですけれど、1クラスの人数も少ないです。
―文系を目指している人が多そうでしょうか。
―一会塾に来たときの、印象はどうでしたか?最初の面談覚えていますか?
成美さんでした。
進路指導スタッフ 成美
―入塾はいつごろでしたか?
高2の冬期講習に参加したので、12月の頭くらいだったんですかね。母と来ました。
―最初に取った科目って覚えてますか?
最初は、化学と英語を体験として受けさせてもらい、その流れで入塾しました。
―3学期から入塾でしたね。3学期は4月までのインターバル期間10週間くらい
だったんですけれど、そのまま化学と英語を続けたのですか?
化学と英語と数学と生物4科目やっていました。
―その時習った先生方を覚えていますか?
数学は増子先生、化学は川原先生、英語は澤田先生、生物は高橋靖先生でした。
数学科 増子講師
化学科 川原講師 ↑詳しいプロフィールは写真をクリック
生物科 高橋靖 講師 ※↑写真をクリック
―生物と化学両方をやっていたということは、この段階で、どういう所を受けようとしていましたか?
東京農業大学が共通テスト利用だと、4科目ありました。でこの4つの科目(化学、英語
、数学、生物) で受ける人あんまりいないだろうから、やろうかなと思っていました。
―やる気全開でスタートされたんですね(笑)。それで、受験科目をひとまずやってみたということですけれど、今まで学校と個別指導塾で数学を習っていたくらいでしたね。
いわゆるプロ講師のいる予備校の授業というのはどんな印象を持ちましたか?
特に違和感なかったですかね。すーと溶け込めました(笑)。予習復習もきちんとやってました。
―頑張ってたんですね。
―東京農業大学にも栄養学科があるんですよね。
そうですね。
入試データ
管理栄養士の資格が取れる主な私立大学
・東京家政大学
・日本女子大学
・東京農業大学
・実践女子大学
・昭和女子大学
・東京家政学院大学
・女子栄養大学など
―高校3年生の4月からどんな科目を取っていましたか?
数学ⅠAⅡBと英文法・英文読解を取っていました。
―受験科目のメインは何でしたか?
英語・数学・生物です。化学は苦手だったので、ギリギリまで受講していたのですが、生物のみに切り替えました。
―それぞれの先生の印象ってありますか?
英語の文法と読解は、澤田先生、数学ⅠAⅡBは、竹之内先生、お2人とも猫好きなので、いい人なんだろうなって思って好きでした (笑)。
数学科 竹之内講師 ↑写真をクリック(自己紹介)
―2人とも猫好きなんだ、初耳です。鈴木さんは猫が好きなんですね。
はい、動物全般好きです。授業中、たまに猫の話をしてらっしゃいました。
―猫のお話は分かりました(笑)。数学の力はしっかりつきましたか?
最初はどっちがⅠAでどっちがⅡBか忘れた感じでやってたので、ちゃんとそこら辺を明確にしてくれて、私の記憶を掘り返してくれました。お陰で数学ができるようになりました。
―英語はいかがでしたか?好きな方でしたか?
あまり好きじゃなかったです。
―澤田先生はどちらかと言うと厳しめな印象でしたか?
厳しめというよりは、「スピード早いなあ」って最初思ってたんです。でも、面白かったです。授業はすごく楽しかったです。
―学校と塾生活両方、受験学年としてスタートを切って、東京家政大の推薦を受けようと思った経緯を教えてください。
管理栄養士の資格を取りたいと思った時に、都内に5校くらいしか大学がなかったんです。
英語があんまり得意ではなかったので、偏差値の高い日本女子大学に、もし入れたとして英語が追いつけなかったら怖いなあと思って。東京家政大をずっと第1志望にしていました。
―英語に対する微妙な苦手意識があって、日本女子はたしかに英語の入試問題が難しいからって東京家政の方にしたって感じですかね・・・
―推薦はもともと受けようと思って受けたんですか?
指定校推薦があればそれで受けたいなと思っていたんですけれど、うちの学校にはなかったんです。栄養学科はあったんですけれど、管理栄養学科がなかったんです。そしたら、急に受けたくなって、公募推薦なら評定もクリアしていたので出すことにしました。
―評定はいくつだったのか、聞いてもよろしいですか?
4.4でした。
―すばらしい!
ありがとうございます。
―公募出すことにあたって何か特別な授業をとったり、特別な対策をしたりしましたか?
高橋優子先生のコミュニケーション個別指導を10月に、3回受けました。
―そこで、どんな事をやりましたか?
志望理由書の書き方を教えてもらったのと、面接の受け方について教えていただきました。
―ズバリ高橋優子先生の印象はいかがですか?
高橋先生のお陰で受かったと思っています。
―高橋先生の個別指導を受ける前と受けた後では、どう変わりましたか?
自分だけだったら、志望理由書は全然書けていなかったです。やばかったんです、本当に。(笑)
―高橋先生の授業の進め方は具体的にどんな風でしたか?
高橋先生には、どの点に着目して書いたら良いかを具体的に教えていただきました。「もっと深く調べなきゃダメだ」って言われました。けっこう、私の志望は最初、安直な理由だったので
「もっとちゃんと調べて専門的な事を書きなさい」
「入りたい気持ちをアピールしなきゃだめ」
「この夢の実現の為には、東京家政大学で学ぶことが必要だ!」
みたいな事を書きなさいって言われたんですが、
(心の中では)
「そんなこと書く人いるのかな」
って思いました(笑)。ちょっとアピールし過ぎなんじゃないかと思いました。
―そうだね、ちょっと気後れしてしまって、そんなにハッキリ書くのかなとかね、どの程度伝えなきゃいけないかって感覚値が全然違ったんだね。こんな直接的な言い方で書くんですかってビックリしちゃったんだ。
でも、それこそが、良かったんだと思います。
―良かったですね。ある程度、はっきりと分かりやすく、ある意味大げさに言わないと相手には伝わらないし、沢山の受験生がいて全然目立たないかもしれないしね。そういう感じで、出願書類を仕上げて出したんですね。書類審査は全員通過する感じですか?
はい、全員いけます。
―推薦の定員って覚えてる?
その時は25人でした。
―管理栄養学科だけで25人?
はい、管理栄養学科だけで。結局何人受かったかはわからないんですけれど。
―試験は、面接だけですか?
英語・国語・数学の学科試験と面接がありました。学科試験は、3科目全部で60分だったので、間に合わなかったです。解ききれなかった状態でした。
入試データ:東京家政大学 推薦入試 グローアップ入試
出願期間:11/1(月)~11/8(月)必着
出願条件:評定3.3以上
試験日:11/14(日)
合格発表日:12/1(水)
試験内容:書類審査(50点)、基礎学力調査(マーク式/英数国合わせて60分)(100点)、面接【集団】
―過去問は存在していましたか?
ありました。1年分か2年分くらい。
―だいたいその量って予測がついたんですか?
今年は文量が増えてました。
―じゃあ、厳しくなっていたんですね。
今年は受験者数が多かったので。去年が75人くらいで、今年は125人でしたね。
午前中に学科試験があって、午後から面接だったのですが、125人全員と面接されていたのもあって、2時間くらい待ちましたね。
―面接形式はいかがでしたか?
面接官が2人で受験生が5人のグループ面接でした。面接官の方はみな、優しくて時間は30分くらいはあったと思います。
順番に質問されるのですが、私は1番目だったので割と自由に話せて良かったです。次の質問からは、次の人が1番に話す感じで回りましたが。
―何か、困った質問とかはありましたか?
最近の社会問題で気になる話題はありますか?という質問には、焦りました。でも、ちょうど志望理由に「少子高齢化問題」について、書いていたので、「これを言おう」と思いました。「高齢者に適した食品」をなどを考えてみたいと言ったかと思います。
―鈴木さんは、どうして管理栄養士になりたかったんですか?
伯母が管理栄養士をやっていていつも忙して「とても社会から必要とされるお仕事なんだ」と思っていました。また、バレーボールが好きだったので、スポーツ選手と関われる仕事である、という点にも興味を引かれた点でした。
―なるほど、今日はいろいろなお話を聞かせていただき、とても参考になりました。ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。