<大学について学ぶ会>
武蔵小杉校 数学科講師 佐藤雄一郎
こんにちは♪
武蔵小杉校のスタッフ佐藤です。
進路を決めるという作業は本当に大変ですよね。
小さいころから
「宇宙について研究したい」
「ロボットを作りたい!」
「NASAで働きたい!」
など、将来の職業が
比較的イメージ出来ている生徒はよいのですが、
大半の生徒は
「将来やりたいことが決まっていない」
「志望学部の候補が沢山あって決まらない」
「文理が決まらない」
という状況ではないでしょうか?
志望校が決まらないと、勉強もなかなかはかはかどりませんよね。
そんな高校2年生以下の生徒達のために、今回は
「大学に入って自分が何を学びたいかを一緒に考えてみよう!」
「先輩たちはどんな大学生活を送っているのか?自分だったら・・・と想像してみよう!」
「志望校に合格するためには、今からどんな勉強をすればいいか、先輩たちに聞いてみよう!」
というテーマでガイダンスを行いました。
実際に話を聞かせてくれたのは一会塾の先輩方です。
小池ひかるさん(東京工業大学 工学院 1年生)
大石崇史さん(早稲田大学 先進理工学部 3年生 )です。
普段聞くことができないようなリアルな大学情報を聞くことができました。
小池さんの言葉はとても重かったですよ。
「東工大は共通テストはそれほど重要視していません」
「倍率が4倍を超えたら共通テストの得点で足切りになりますが、4倍を越えなかったので足切りがありませんでした」
「数学の問題は5問で3時間です。集中力が鍵を握っています」など。
小池さんから
「東工大の総合型選抜推薦入試は本当に穴場でおススメです」
なんて言われたのですが、興味をもった生徒も多かったのではないでしょうか。
大石さんは大学生活について赤裸々に語ってくれました。
「大学生って楽しいんだ」ということを話しつつ「本当に理系はみんな忙しいのか?」「勉強も大事だぞ」ということをしっかり話してくれました。
また「これから先、ひとつの分野の知識でだけで解決できるような問題はほとんどないですよ。」
という言葉に生徒達は引き込まれていました。
武蔵小杉校 自習室
さらに
「物理だけしか出来ない人と生物しか出来ない人が一緒のグループで研究するとどうなるか?」
つまり、自分の専門分野しか語ることができない人同士集まって研究するというのは非現実的ですという話です。
とても興味深かったです。
大石さんの話を聞けば、全員早稲田志望になってしまっていそうな雰囲気でした(笑)
さ~、志望校も決まってきたようですし、勉強でもがんばりますか!
夏休みも、気が付けば終わりが見えてきました・・・・・。
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