講師自己紹介:真木 大輔(担当:物理)

Q1.講師をはじめたきっかけを教えてください

浪人した後、東京大学理科一類に入学し、教養学部基礎科学科を卒業。東京大学大学院駒場素粒子論教室に進学したものの、人との交流よりも自然現象との対話が主となる日々が肌に合わないと感じ大学院を中退。音楽活動をしながらのフリーター生活のなかでさまざまな労働を経験し、その後デイトレーダーや市議会議員などの職を経て、現在は予備校講師を主な生業としています。
以前から教えることが上手だと言われることが多く、また受験生時代には全国最大規模の東大模試で物理全国4位(偏差値89)、センター試験で物理満点、東大入試で物理満点(自己採点)などの結果を出しているため、物理の予備校講師としては適任だと自負しています。

Q2.どんな授業を心がけていますか

物理という科目には、先人の物理学者たちが築き上げてきた「正しい考え方」があります。しかし残念なことに、物理の正しい考え方を整理された形で効率良く伝えることのできる指導者の数は限られています。それが、物理を苦手とする高校生や受験生を多く生み出している一番の原因であると私は考えています。
特に物理に関しては、学習を進めるなかで自力では解決困難な疑問がたくさん湧いてくるものです。それらを自己流の理解に歪めたり、小手先の受験テクニックに矮小化したり、といったその場しのぎの対処を積み重ねてしまったせいで学力が伸び悩んでいる、というのが多くの生徒の現状です。
私の授業では、物理を初めて学ぶ生徒でもついてこられるよう、必要なことはすべて一から説明します。使用する教材は、約50年分の入試問題を体系化し、さらに難関大学や医学部の最新の入試傾向に基づき毎年改定を重ねているオリジナルテキストです。近年の入試で頻出であるにも関わらず市販の問題集には収録されていないような問題も漏れなく網羅しているため、入試での的中率は圧倒的です。
指導は厳しいものとなりますが、毎週の授業に集中し、かつ授業後に講義問題の復習と演習問題を解き進めていく努力を怠らなければ、受験直前期にはほとんどの入試問題を迷いなくスピード感をもって解くことができるようになっているはずです。

Q3.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください

生徒たちの時間を最大限に活かすことです。
かつては板書型の授業を行っていたのですが、大量の板書をノートにとることに生徒の労力がかかり過ぎてしまうという課題がありました。遠隔授業が強いられたコロナ禍を転機に、プロジェクターを用いた授業へと転換し、生徒は事前に配布された板書ノートを手に、私の説明を理解することに注力できるようになりました。板書が不要となったことにより捻出された時間は、講義の理解を試す例題の演習に充てることで、「理解→実践→修正」という学習プロセスが授業内で完結しています。

Q4.授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください

多くの受験生が苦手としている問題を授業内で難なく解けるようになると、生徒は驚き半分嬉しさ半分の表情を見せてくれます。人助けができたと思う瞬間です。
もちろん一番うれしいのは、生徒が合格の報告をしに来てくれたときです。

Q5.この生徒は「伸びる(た)!」と感じる生徒さんの「特徴」(具体的な「指導例」等もあれば)を教えてください

教わることに対して素直であること、教わったことが身に付くまで復習すること。この2点さえ外さなければ、例外なく物理の学力は飛躍的に向上します。

Q6.一会塾の良いところはどんなところですか

生徒・講師・教務スタッフの三者間に信頼関係が築かれており、また授業が少人数で展開されることから、生徒それぞれに行き届いたケアができるという点が特に優れていると思います。

Q7.受講される方へのメッセージをお願いします

最も効率の良い物理教育プログラムを提供します。みなさんの全体重を私の授業に預け、努力を続けてください。そして来年、物理を得点源として志望校の合格を勝ち取ってください。
なお、物理の全分野について私の授業を受けることができるのは一会塾だけです。

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