【合格体験記2022】東海大学 医学部 医学科 芦田駿星さん(芝高校)~小学生からの医学部への夢、ついに花開く。しかし、その壁は険しくも高かった。苦手の英語と物理ではっきりとした手ごたえを感じられたこの1年の学びについてインタビュー~

芦田駿星さん

進学先:東海大学医学部

芝高校

 

 

その他の合格大学

埼玉医科大 医学部医学科

 

 

―合格おめでとうございます!

 

ありがとうございます。

 

―繰り上げ合格ということで、本当によかった!繰り上げが決まった時は、どんな気持ちでしたか?

 

やっと来た!と、嬉しい気持ちと安堵感でいっぱいでした。埼玉医科大学が先に繰り上げ決定していて、東海はなかなか決まらなかったので、もう埼玉医科に決まりかなと思っていたんです。

 

―東海は最後のほうに決まったそうですね。補欠番号は何番だったのかな?

 

22番です。

 

22!?すごい早いじゃない!

 

自分も早いほうだと思っていたのですが、全然来なくて。55番の埼玉医科のほうが先に、3月上旬ごろ決まっていたので、東海はもうダメかもと思いました。

 

 

 

―そんなことがあるんですね。もしかして、埼玉医科は入学金振り込んじゃった?

 

支払ってしまいました(苦笑)少しは、戻ってくるみたいですけど・・・

 

―それでもやっぱり東海に行きたかったんですね。

 

そうですね。

 

 

―その理由などは、後々ゆっくり聞かせてください。

 盛り上がってしまいましたが戻りまして、まず入塾してくれたきっかけから教えてください。

 

きっかけは兄です。兄が高2のとき、母親が予備校を探していたのですが、兄の性格上、大手の予備校だと埋もれてしまうのではないかということで、通学路上にある、少人数制の塾に絞って探し、一会塾にたどり着きました。兄の入塾後、追随するかたちで自分も一会塾に入塾しました。

 

 

武蔵小杉校 ラウンジ

 

 

―ありがとうございます。入塾されたのは、いつ頃ですか?

 

初めて一会塾に来たのは中2の秋頃で、本格的に授業を取り始めたのは、中3の4月からですね。といっても、その時はまだ、英語と数学を週に1~2回だけでしたが。

 

 

―最初は武蔵小杉校でしたね?

 

そうです。高2の春頃まで武蔵小杉校にいて、高2の夏前くらいに恵比寿校に転校しました。

 

―早い時期から通ってくれていたけれど、医学部に行きたいと最初に思ったのはいつ頃ですか?

 

小学生の時です。

 

―それは、何かきっかけがあったんですか?

 

小学3年生の時、遊んでいて膝をぱっくり切ってしまい、そのときに治療してくれたのが整形外科医である祖父でした。それまでは注射とか、嫌な思い出しかないクリニックだったんですけど、初めて治療をしてもらい、医師として治療にあたる祖父の姿を見て、子供心にも「お医者さんってすごい。かっこいい。おじいちゃんはすごい人なんだ」と思いました。

 

 

 

 

 

―芦田くんは、お祖父様もお父様もお医者様ですね。

 

はい。整形外科の医師です。

 

 

―当時クリニックをされていたお祖父様のおかげで、将来の目標が明確になったんですね。

 

中学受験を決意したのも、医師になるための第一歩と思っていました。

 

 

―中学受験のときも、塾には通っていましたか?

 

サピックスに通っていました。小3か小4から通っていたんですけど、24クラスあって、下から6番目とかでしたね(苦笑)

 

 

24クラスですか・・・大きいですね。中学から、芝中学に?

 

はい。芝中学自体は、志望順位の高い中学だったので、嬉しかったです。そして、そのまま芝高校にあがりました。

 

 

―芝高校は、医学部希望者多いですか?

 

多いと思います。各学年に30人くらいは、医学部志望がいましたね。どうしても医学部じゃないと、というこだわりのある人もたくさんいました。

 

 

―高校時代は一会塾に通ってくれていましたが、浪人するときに、例えば他の大手塾に通おうとは思わなかったですか?

 

自分は全く思いませんでした。父からは、大手の塾に変えることも提案されたのですが、長く通うことでやっぱり一会塾の良さを痛感していました。

 

― 一会塾の良さとは、具体的にどんなところですか?

 

一会塾は、自分がちゃんとやりさえすれば、必ず合格する力をくれるということは分かっていました。現役時代は、自分の頑張りが足りなかったので、あとは自分の問題だと父にもしっかりと伝え、継続して通うことを認めてもらいました。

 

 

―1年間、浪人生として頑張ってくれましたが、実際には・・・大変でしたか?

 

正直、きつかったです。現役だと、学校に行くので、毎日友達に会えるじゃないですか。友達と会って楽しく話したり、たまに内職したり、学校生活を経て塾に行けるんですけど、浪人だと朝から晩まで一日中塾だけで(苦笑)限られたコミュニティの中でこもり続けるのは、やはりしんどかったです。

 

―なるほど、どのように息抜きされていましたか?

 

休憩スペースでぐだっとしてみたり、勉強が手につかなくなったら散歩したり・・・あと、自分は海外サッカーが好きなので、毎週の試合を楽しみに乗り切っていました。

 

 

―自分なりの息抜き方法を見つけるのは大事なことです。今年の恵比寿校は、全体的に仲の良いイメージでしたが・・・

 

確かに仲良かったと思います。ただ、例えばみんなで話していても、誰かが一人自習室に戻ると、そのまま自然に解散して各々が勉強に戻る、みたいに、メリハリのある人たちばかりでした。そのまま話し続けて勉強に支障をきたす、なんてことはなかったです。

 

 

―同じ目標をもった戦友という感じですね。

 芦田くんにとって、この1年で克服すべき弱点は何でしたか?

 

英語と物理です。この2教科が本当に苦手で・・・

 

 

 

―最終的に合格ラインに到達したわけですが、どう伸びていったか教えて頂けますか?

 

まず英語は、ちゃんと文章が読めるようになりました。最初は、英文も分からなすぎて、適当に記号をマークするレベルだったんですけど、単語力をつけて、文法も一つずつ理解して、徐々に文章が読めるようになりました。

 

 

―英語は鍋谷講師、浅野講師、澤田講師、3人の先生の授業を受講していましたが、それぞれが個性的な先生方でしたね()

 

どの先生も、特徴があって楽しかったです。まず、鍋谷先生は、授業をしながら先生独自の考えや、社会情勢も交えたトークをしてくれるので、英語はもちろんですが、それ以外でも知識が広がり勉強になることが多かったです。

 

 英語科 鍋谷講師 自己紹介自己紹介はこちら

 

 

―鍋谷先生のトークは内容が濃いですよね・・・・

 

浅野先生は、勉強することの楽しさを教えてくれました。できたことに対してすごく褒めてくれるので、勉強することが楽しくなりました。

 

 

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―とても大事なことですね!

 

澤田先生は、英語の成り立ちから教えてくれるので、応用の利く授業でした。例えば”to”は「到達点」を表すことを教えてくれるので、別の問題や文章で”to”が出たときにも正しく理解することができるんです。先生ご自身がイギリスにいらっしゃったからこそ分かる、ネイティブな考え方が随所に現れる授業でした。

 

 

岡田さんの英語を担当

英語科 澤田講師 自己紹介はこちら

 

―詳しくありがとうございます。東海大は英作文と和訳があったと思いますが、いかがでしたか?

 

あまり自信はなかったですね。どちらかというと、長文問題のほうが完成度が高かったと思うので、長文で点数を稼げたかなと。

 

 

―では、物理の授業はいかがでしたか?2年間受講していましたね。

 

現役のときは、最初に真木先生の授業を受けて、そのあと鳥田先生の授業に変更し、浪人してまた真木先生の授業を受けました。

 

 

―鳥田先生の授業は、基礎固めになりましたか

 

はい。真木先生の授業はハイレベルなので、基礎ができていない状態で受けても意味がなかったと思います。鳥田先生の授業で基礎をしっかり固めてから真木先生の授業を受けると、もう全然違いました。ハイレベルな授業が、ちゃんと頭に入ってくるんです。特に力学は、非常に力が伸びました。

 

物理科 鳥田講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 

物理科 真木講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 

―力学は最重要な分野ですね?

 

そうです。入試でも、力学の分野で点数を取れたことは大きかったと思います。苦手な物理を、受験本番で戦えるレベルまで伸ばせたのは、鳥田先生と真木先生のおかげです。

 

 

―よかったです。では、得意な科目は何でしょう?

 

化学と数学です。

 

 

―化学と数学は苦手な人が多いから、得意だと強いと思います。化学を勉強するコツみたいなものはありますか?

 

はい。化学はずっと川原先生でした。

全てを丸暗記するのではなく、色々な知識や事象を繋げて考えることが大事かと思います。一つ一つを個別に考えてしまうのではなく、一つのことが派生して、別の事柄へと繋がっていくことを理解するんです。暗記すべきことももちろんありますが、根本から本質を理解しようと心掛けることで、暗記せずに「考える」ことによって解ける問題が増えていきます。

 

 

化学科 川原講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 

 

―ためになるアドバイスありがとうございます。数学は、この1年で何か変わりましたか?

 

数学も伸びたと思います。現役のときは粗削りな感じで、センスで解けてしまう部分もあったのですが、浪人してから仲野先生の授業を受けて、多くのパターンの問題を出していただき、色々な問題に対応できる応用力をつけることができました。

 

 

―数学の先生はいかがでしたか?

 

レギュラーのメインとなるⅠA、ⅡB、Ⅲ全て仲野先生でした。あとは、佐藤悠太先生の演習授業も受講していました。

 

数学科 仲野講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 数学科 佐藤悠太講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 

―では、一般受験について教えてください。まず、埼玉医科ですが、一次試験で小論文という特殊な科目がありますよね?

 

はい、小論文というより記述問題みたいなものです。大問が3つあり、1と2は和文を読んで要約や記述問題、3は英文を読んで英訳と和訳がありました。

 

 

―文章の長さはどのくらいでしたか?

 

B5、1枚分くらいですね。

 

 

―けっこう対策が必要ですか?

 

そこまで特殊な問題ではないと思います。東海大の記述問題と大差ないですね。ただ、文章の内容は専門的なものでした。

 

 

―この小論文は、点数化されていますか?

 

一次試験では使わず、二次試験の評価に使用すると言われました。ただ、二次試験の面接では、小論文の内容については触れられなかったので、二次で軽く点数化されるのかなと思います。

 

 

―競っている人がいたときに、参考として使うくらいかな?

 

そうだと思います。

 

 

―二次試験はどうでしたか?

 

面接は約15分で、面接官3人と、受験生1人です。面接前に面接シートを記入するのですが、その練習は必須だと思います。20分で5つの質問に答えなければならないので、その場で考えていたら、1問答えただけで終わってしまいます。

 

 

―具体的にはどんな質問がありましたか?

 

自分のときは、

 

・医師志望理由

・大学志望理由

・大学で頑張りたいこと(学科以外も可)

・高校で努力したこと

・友人関係で気を付けること

 

でした。

 

 

―確かに、準備していないと考え込んでしまいそうな質問ですね。芦田くんは対策していったのかな?

 

はい、高橋優子先生に言われて、事前に質問を想定して対策していたのでよかったです。

 

 

面接・志望理由 高橋優子講師 ↑詳しくは写真をクリック

 

 

―その面接シートに基づいて、面接が進んでいくかたちですか?

 

そうですね、面接シートの内容で気になったことは質問されました。埼玉医科の面接で印象深いのは、試験管に「募集要項に『本を読む人物』と書いてあったと思うけど、本か映画で印象に残っているもの3つ教えてください」と言われたことです。

 

 

―募集要項に!?そんなこと書いてあったかな・・・アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)のことですかね?

 

自分も想定外の質問だったので、ドキッとして少し動揺しました。本を2冊あげてなんとか乗り切りましたが、こんな質問がくるかもしれないことも、頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

 

 

―貴重な情報ありがとうございます。全体的な感触はいかがでしたか?

 

面接に関しては、埼玉医科も東海も、うまくできたかなと思います。もともとコミュニケーションをとることは好きなので、自分の力を発揮できたかなと思います。

 

 

 

―東海もうまくいってよかったですね。

 

東海は面接時間が10分くらいなので、あっという間でした。短い時間でけっこう色々聞かれて、受験生の人柄を知ろうとしているように感じました。面接官は2人で、1人は優しそうな方だったのですが、もう1人が無表情で腕組して気難しそうな感じで(苦笑)、気圧(けお)されないように、しっかりと伝えたいことを伝えました。

 

 

―お疲れ様でした。志望理由は、現役のときにすでに完成してましたか?

 

そうですね。今年も優子先生と対策をして、ある程度改善はしたけれど、そこまで時間はとられませんでした。

 

 

―では、埼玉医科、東海、それぞれの志望理由を教えて頂いてもよろしいですか?

 

まず、埼玉医科の志望理由は2つありまして、1つ目はオープンキャンパスに行ったときに通っている大学生の方々がすごく楽しそうで。この環境で勉強したら絶対楽しいだろうなと肌で感じたことです。2つ目は、父が埼玉医科出身なので、尊敬する父を輩出した大学なら間違いないと思っていたからです。

 

 

―お父様が通われていたんですね。では、東海は?

 

東海は自分と何の接点もないので悩みましたが、救命救急が一番有名で、神奈川南西部の拠点ともいわれています。なので、自分は救命救急医になりたいと、強く伝えました。

 

 

 

 

―どちらの大学も合格となりましたが、最終的に東海を選んだポイントは何ですか?

 

もう誤差なんです。ブランド力には差がないと思っていましたし、埼玉医科でも全然よくて。ただ、立地が東海のほうが魅力的でした。埼玉医科は遠いし、周りに何もないイメージで、まだ東海のほうが栄えた場所にあるかなと。また、父とも話し合ったのですが、将来医者になった時、東海大学は提携病院がたくさんあり、その中の一つに池上総合病院があるんです。

 

 

―近いところにあるんだね!

 

自転車で5分ですね。そこを実習先に選べたら最高だと思いました。埼玉医科は埼玉にしか病院がないので、遠い埼玉生活が続いてしまうなと・・・

 

 

―実習も含めて長く通うとなると、立地は大事ですよね。

 

将来友達ができたときにも、東海なら東京の人が多いと思うので、そういったつながりも大事だと父からアドバイスをもらいました。また、慶應大学とのつながりもあるので、中長期的に見て、東海のほうがいいというのが父の考えでした。

 

 

―一番心強いアドバイスですね。もうしばらく通ってらっしゃいますが、東海大いかがですか?

 

周りもいい人たちばかりで、楽しい大学生活になりそうです。

 

 

―それはよかったです。大学までは、どのくらいかかるのですか?

 

自分の通うキャンパスは医学部医学科と看護科だけなのですが、伊勢原駅にあり、2時間くらいかかりますね。遠いですが、電車の中で勉強できそうです。

 

 

―ぜひ、頑張ってください。最後に、一会塾に通ってみたトータルな感想をお聞きしても良いですか?

 

一番よかったと思うのは、人との繋がりです。恵比寿校で一緒に勉強していた同級生がいるのですが、人柄も良くて勉強もでき、彼の存在にとても助けられました。彼は現役で一足先に合格しましたが、一緒に勉強できてよかったし、最高の親友ができたと思います。

 

あとは、一会塾の先生方、スタッフの方、大学生の方々にも、たくさんお世話になりました。スタッフの方や大学生の方々にも、勉強のやり方や、分からないところを教えてもらったり、時には雑談に付き合って頂いて、息抜きもできました。浪人生は特に、誰かと話をする機会が少ないので、話を聞いてもらう相手がいることで、すごく救われるんです。そのおかげで、上手に切り替えができ、メリハリのある勉強ができたと思います。

 

 

―何があるか分からない、ナマモノの試験へのプレッシャーを解きほぐしてくれたんですね。一会塾が、芦田くんの人生の一部として役に立てたなら、嬉しい限りです。これからも勉強は続くと思いますが、応援しています!本日は貴重なお話、ありがとうございました。

 

こちらこそ、今までありがとうございました。

 

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