講師自己紹介:岩佐 和幸(担当:物理)

Q1.講師をはじめたきっかけを教えてください

高校3年生の受験生の時、放課後の教室で友人とともに勉強を教えあったのが、その原点です。 (その友人は、高校の教員になりました)

教えるためには、自分自身が完全に理解しなければならない、その思いで、とにかく物理を(友人との間での私の担当科目が物理でした)勉強し、そのまま大学も物理学科に進学しました。

母、祖母、曾祖母と、教員家系だったこともあり、教育業界に入ったのは、ある意味自然なことなのかもしれません。

まだ、新人講師のころ、慶應に合格した生徒の保護者から「息子の人生を変えていただいた」と言われたことが、今後プロとしてこの道を極めていこうと決意したきっかけです。

Q2.どんな授業を心がけていますか

授業中は、とにかく、生徒の状況把握を一番に心がけています。
そのために、心がけていることは

1.板書ノートなどを教室に持ち込まない:準備は完璧にし、何も持たずに授業を行うことで、生徒の表情やノートを観察することに集中しています。
2.軌道修正:生徒の状況で、途中でカリキュラムの変更などを常に行い、「確実な積み上げ」を徹底させることを第一にしています。
3.すべてに通じる「絶対の方法」として、「覚える事項は最小限に」→「完璧な運用」をとにかく繰り返しています。

Q3.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください

物理という理系科目ですが、「覚える→使える→理解する」の順番をとにかく大事にしています。

授業でどれだけ詳しく解説しても、一度理解しても、それがきちんと定着していなければ意味がない。
「解説を理解している」でも、適切に使えなければ役に立たない。

そこで、この順番の確認をとにかく大切にしています。
1.覚える:公式や定義は覚えないと始まらない。 確認テストで必ず暗記事項の確認。
2.使える:「よく出る例題」をはじめ、頻出のテーマの例題・類題を繰り返し演習で、知識の正しい使い方を、体が覚えるまで繰り返します。
3.ちょっと応用の入った問題でも、同じ手順で作業することで解けることを体感させ、その理由を考えさせることで理解させます。

Q4.授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください

私の授業では、「イワサ方式」と呼んで、問題に対する解法の固定化を行います。 設定に対する処理方法を、フローチャートにして、一つずつ物理的処理を行い、数学で解いていく方法です。

この方法は、とにかく結果が出るまでに時間がかかります。 ですが、身についてきたとき、明らかな結果が出ます。 「普段通りに作業ができて、気が付いたら解けていた」という状況になったとき、物理ではもう勝ち組です。

担当の生徒が、その状況になったとき、非常にうれしく感じます。

Q5.この生徒は「伸びる(た)!」と感じる生徒さんの「特徴」(具体的な「指導例」等もあれば)を教えてください

1.とにかく一番前の席に座る:まず、一番前に座るために来校時間が圧倒的に早いです。
また、授業前のかなり早い時間から一番前に陣取って、とにかく質問攻めです。

2.些細なことでも、とにかくすぐ相談に来る。
 ・毎週、定時報告です、と面談にくる生徒もいる。
 ・相談のない自己判断をしない。
 ・友人、先輩、保護者の方の話を「一つの意見」として取りいれたうえで講師に相談にくる。

3.課題、テストに対するこだわりが強い:テストを必ずこなし、少しでも悪ければ、やり直しを欠かさない。
課題を120%仕上げてくる。
4.まず、やってみる:「なぜ?」と立ち止まる前に、まず手を動かし、やるべきことをやってから考える。
5.英語ができる:早い段階で英語が仕上がっている生徒は、数理が伸びる秋以降の伸びが驚異的。

Q6.一会塾の良いところはどんなところですか

とにかく、生徒一人一人の面倒見の良さ、そして指導する講師陣のレベルの高さ、だと思います。

スタッフ・講師とも、生徒の状況把握がとても的確に行われており、それぞれの生徒に最も必要な指導が行われる環境にあります。 集団授業で周りとの競争もあり、個別指導以上のレベルの生徒管理がなされてます。

この環境で、トップレベルの講師陣が集まっており、「一人一人に必要なこと」が、「非常に高いクオリティー」で学べると思います。

Q7.受講される方へのメッセージをお願いします

「当り前のことを、当たり前に」

一年間、これをスローガンに進めます。
当たり前に努力をし、当り前に休まず、当り前に体調管理(手洗いとかも)、当たり前に課題をこなし、当り前にテストクリア、、、、、、、、

・覚えるべき事項の完全暗記(繰り返しテストします)
・授業内容の反復「一度やったことは完璧に」
・毎回の課題の完遂→+αで120%まで

この繰り返しです。
自分にウソをつかず、真摯に向き合い、結果を出しましょう。

Q8.受講を検討されている方へのメッセージをお願いします

受験生の1年は、
「適当に過ごすには長すぎる」
「一生懸命、結果を出すには短すぎる」

イワサ方式での1年間、すべきことをこなせば結果は出ます。
もちろん、厳しいです。大変です。毎回、ヘトヘトになって、授業後に放心状態になるでしょう。
しかし、その努力が、自分の人生を変えることができる方法です。

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