講師自己紹介:川邉 嵐士(担当:英語)

Q1.講師をはじめたきっかけを教えてください

わたしも英語が苦手でした。どのくらい苦手だったのか?英語の問題の選択肢がどれも「同じ」ように思えたり、英語を訳してもなぜか不正解だったり。絶対に正しいと思った選択肢が、何度問題に取り組んでも不正解だったり。また、大学では言語学を専攻したのですが、教科書の例文の違いが分からない!だから言語学を専攻しているのに例文を読み飛ばして分かった気になる。そのくらい、英語が苦手でした。

しかし(後述するような)英語の学びのある原理を知ってから、わたし自身、英語が分かるようになりました。英語が得意になりました。そしてそれを高校生に教えるようになったら、わたしと共に学ぶ受講生も英語が「分かる!」「できる!」ようになりました。

わたし自身が英語が苦手だった過去からこうして講師として教えるまでに英語が得意になった経験を活かしたい。これがわたしが講師をはじめたきっかけです。

Q2.どんな授業を心がけていますか

授業とテストのちがいを考えてみたとき、授業の存在意義はどこまでも「学びに導く」ことです。わたし授業では、少々ていねいすぎるくらいに英語を学ぶことに導きます。たとえば、授業では(後に言及するように)英語の全体像を教えて、身につけるべきこと、問われていることは何か、提示します。受講生が何か分からない状況に陥ったら、その奥の原因を予想して、一つひとつ辿ります。今の学びを前に進めるのに引っかかっている根本の苦手の原因を見つけて、前に進めるように心がけています。

Q3.授業を進めていく中で大切にしていることを教えてください

その一

 英語の問題は、確実にテクスト(文章)の中にある(!)のですが、みなさん、テクストの形をよく読まずに頭の中で想像して答えを出しがちです。だからわたしの授業では「それは一体、どこに書かれているのかな?」と何度も問い、ふたたびテクストに戻って、分かるまで書かれたことばを読みます。

その二 

ふだんの英語の授業では、ひたすら覚えなければいけないことが多くて混乱しますよね。わたしの授業では、「どうしてそのことを学ぶ必要があるのか」とか身につけてほしいことなど、英語の学びの全体像も教えるようにこころがけています。英語の知識の断片(だんぺん)が、授業を通じてつながっていきます! 

Q4.授業をしていて楽しいと感じる瞬間を教えてください

これまで英語の学びが「覚えるべきもの」という知識の断片だったものが、学びを通じて受講生が「ああ、ここに書かれているね!」「こういうことだったのか!」と与えられたテクストの中から答えを見つけられるようになったとき、英語の授業がつながり、意義を感じます。授業を通じてこうした学びの気づきがあふれる教室になったとき、やはり、楽しい!

Q5.この生徒は「伸びる(た)!」と感じる生徒さんの「特徴」(具体的な「指導例」等もあれば)を教えてください

あまり自分の学びや能力に深刻にならない方は、伸びます。深刻にならないというのは、予め「自分らしさ」や能力を決めつけず、学びを楽しみ、共に授業をつくり、自分の未来に期待する生徒は伸びます!(あと、「難しい」ということばを使わないこと。一度「難しい」と決めつけてしまうと、なかなか伸びませんね。)

英語の場合、普段から音読をしている生徒、そして単語帳と同時に辞書を使っている生徒は強い、強すぎます!このページをご覧になっているみなさんも、ぜひ、だまされたと思って音読をして辞書を使って英語を学んでみてください。 

Q6.一会塾の良いところはどんなところですか

生徒と講師の壁があまりないところです。生徒は、もし質問したいことがあればその科目の講師に尋ねることができます。必要があれば、さまざまな講師の解説を比べてみるのもおもしろいでしょう。だから、生徒と講師が共になって学びをつくることができます。この環境を活かして、たくさん学ぶことができます。

Q7.受講される方へのメッセージをお願いします

ただ知識を身につけて「覚えて終わり」ではなく、共に一つひとつ英語のテクストを、書かれたことばを読み、実際に問題に取り組むプロセスを身につけましょう!頭の中で考えてばかりではなく、英語のテクストの中から正解を導き出しましょう!正解に辿りつく合言葉は「それはどこに書かれているかな。」

Q8.受講を検討されている方へのメッセージをお願いします

きっと、このページをご覧になられている受講を検討されている方は普段からそれなりに学ばれていると思います。わたしの授業ではただ知識を詰めこむのではなく、断片的な知識をつなげ、前に進むのを妨げていた苦手の原因を辿って「分かる!」ようになります。ぜひ、共に文章を読み、知識をつなげて、苦手の原因を辿って「分かる!」ようになりましょう。

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