【2024】東京慈恵会医科大 医学部 看護学科 現役合格 M.Iさん(法政大学第二)

東京慈恵会医科大 医学部 看護学科 M.Iさん

法政大学第二高校出身

【その他の合格大学】

昭和大学 保健医療学部 看護学科

なぜ一会塾を選んだのですか?



高校が附属校で周りに受験生が居ないことなどから、塾に入って受験のモチベーションを保ちたいと思い、塾を探し始めました。高校2年生の8-9月にインターネットで塾を探し、そこでたまたま見つけたのが一会塾でした。アットホームな雰囲気が良かったことと学校からも家からも近かったこと、少人数での授業だったことなどが決め手となって一会塾に入ろうと決めました。

高校生活はいかがでしたか?

高校は、中学入試から内部で進学してくる人と高校入試で外部から進学してくる人がいて、私の学年は大体43人のクラスが14クラスありました。文武両道を掲げていて部活も盛んな学校だと思います。基本的に文理関係なく浅く広く授業を受けるような感じで高校3年生までは文理別れずに授業してました。文理の比率は文系クラスが12クラスに対して、理系クラスが3クラスでした。理系の割合は、私たちの学年でも少し多い方だと先生が言っていたので、毎年15%ぐらいだと思います。カリキュラムで特徴的だと思うのが3年生の選択授業で化学、日本史などの授業だけじゃなくて韓国語、中国語などの第3外国語の授業とかチアリーディングだとかバスケットボールなどのスポーツの授業もあって自分たちの好きな授業を受けられるところだと思います。
高校1年生、2年生の時は、私の学校が大学附属校で大体9割は内部進学で附属の大学に進学するので、勉強に力をいれている人が少なく、勉強しなきゃという気持ちになることが少なかったです。また、中学生の時は受験する気もなく、ほとんど勉強せずに授業を受けて、そのまま試験を受けるような感じで勉強とは無縁の生活を送っていました。そのため、受験勉強を始めたばかりの時は勉強習慣をつけることが一番大変だったと思います。
 高校3年生になると文系クラス、理系クラスで別れるので、理系クラスは推薦入試の人も入れると3.4割ぐらいは受験生がいて、世界史や古文など自分が受験で使わない科目は勉強しない人や授業中に違う教科の勉強をしている人も結構いました。先生たちも気付いてはいるけど特に注意することもなく、先生によっては配られたプリントを終わらせたら周りに迷惑をかけなければ好きなことしていていいという先生もいて、結構自由度の高い学校だったと思います。文系クラスはあまり知らないのですが、受験する人が結構少ないので、高校1.2年生の時と同じような感じです。あとは、受験する上で大学付属校ならではの苦労は、中学から大学まで自分の学校に進むことが前提とされた授業なので、進みが遅く、教科の全範囲を教えてもらうことは出来ないので、塾の授業で教えて貰えても学校では教えて貰えないことや、レポートや班活動などもあって、授業以外にも学校の課題に時間を使わないといけないことだと思います。文化祭などの学校行事もやる気のある人が多かったので、受験生は学校と勉強の両立が大変だったと思います。私自身も学校行事の楽しい雰囲気に流されて勉強があまり捗らなかったので、切り替えて勉強することが大切だと思います。また、部活に真剣に取り組んでいる人が多かったので、特に体育系のひとや、吹奏楽部の子は部活と受験勉強の両立に苦労している子が多かったです。私は文化部に所属していて、自由度の高い部活だったので、あまり勉強が捗らない時期には部活は休んだりできました。附属校の人は引退の時期が遅かったりするので、部活選びや引退するタイミングなどを見極めると学校生活と受験勉強を両立出来ると思います。

看護の志望理由について教えてください。



小さい時から母が看護師だったこともあって、漠然と医療に携わる人間になりたいと思っていました。そして、私自身も怪我や病気で入院をしているうちに、より強く医療の現場にいる医師や看護師に憧れを持ちました。そのため、高校2年生の入塾した時は、医学部も視野に入れて化学や数3の授業もとりました。最初の方は結構頑張っていて、部活が終わったらほとんど毎日塾に来て、授業を受けたり、自習したりしました。私は高校2年生の2月頃から体調が悪いことが続いて、学校も早退する日が多く、高校2年生の3月頃から6月頃まで自律神経系の病気を診断されたので、休塾させて頂きました。その間に自分が将来どんな人間になりたいのか、本当に医師になりたいのか考え、看護学部を志望することに決めました。医師ではなく看護師をめざしたきっかけとして、実際に私自身が入院した経験が大きかったと思います。実際に入院した時、看護師さんといる時間が多く困ったことや不安なことは看護師の方に相談し、退院後の生活についてもアドバイスをして頂き、不安を解消して退院することができたという経験から患者さんの社会復帰の支援ができるような看護師になりたいと思いました。
私は基本的に人に相談したりせずに、自分で物事を決めて進めてしまうタイプだったので、塾のスタッフさんたちに特に相談せずに、突然看護志望に変えるとだけ伝えてしまったのが、今考えるとすごく申し訳ないのですが、それでも塾長の佐藤先生、スタッフの成美さん、新保さん、星さんは進路の話を聞いてくれたり、相談にのってくれたりしていただいて、すごくお世話になりました。

一会塾での授業についてはいかがでしたか?



受験学年の時はほとんど高橋靖先生の生物しか受けていなかったのですが、少しだけ石井先生の英語も受けさせてもらいました。学校でも生物の授業は受けていたのですが、教えて貰えない範囲もあったので、高橋先生の授業で初めて知ることも多くて楽しく受けられました。生物の授業は1720分から2140分までと長かったので、最初の時間でテストを受けて、先生の解説授業を受けて、どのぐらい定着しているか、間違えた部分はどう解くのが正しいのかを確認し、その後は先生が新しい範囲を解説してくださいました。石井先生は2年生の時にもお世話になっていました。英語の授業は読解の授業と文法の授業があり、読解の授業では私の苦手な英語長文の読み方や読む時に大事なポイントなどを教えて頂き、文法の授業では、問題演習によって、これまで勉強してきたところから定着していないところを見つけ、そこを中心的に自習していました。問題演習では、先生が生徒の出来ていない問題を中心に解説してくださいました。

どのような学習計画をたてましたか?



医学部も視野に入れていた高校2年生までは英語、数学、化学を中心に勉強していました。化学は学校ではやっていなかったので授業に着いていくのも結構大変だった記憶があり、授業の復習を中心に勉強していました。英語は、単語帳と文法書を何周かして基礎を定着させることを目標に勉強していました。数学は数学1A2Bを完璧にすることと、数3を少しだけ授業で受けて3年生に入ってから初めてやる範囲を減らすように頑張っていました。3年生になってからは看護学部に完全に志望学部を変えていたので、化学や数学3などは必要なくなり、今までやっていなかった生物と苦手科目の英語を中心的に勉強していました。数学は苦手ではなかったので、過去問の問題を解く程度で、国語は東京慈恵会医科大学でしか使わない教科だったのですが、漢字が苦手だったので過去問だけでなく、漢字の単語帳で勉強するようにしていました。直前期は過去問を中心に解いていました。過去問は設定された時間よりも5分から10分ぐらい短くして解くようにしていました。それにより、本番緊張して計算ミスなどが増えても、確認する時間を多く取れたので、ミスは減らせたかなと思います。また、数学と生物に関しては、安定して点数が取れていたので、英語の長文を中心に覚えていなかった語法の見直しや生物の苦手な範囲などの勉強をしました。

一会塾に通ってみての感想を教えてください。



一会塾は少人数制で、クラスもレベル別に別れているので、授業の内容が難しくて分からないことがなかったです。また、自習をした中で分からないことを先生に質問できることや、先生が居ない時は大学生のチューターさんに聞ける環境だったのが良かったです。また、comiru等の連絡手段があったので、困ったことがあった時にはすぐに相談できたことも良かったです。さらに、オンラインでも授業を受けられるようになっていたので、試験の前や体調が悪い時には自宅で受けられたことも一会塾のいい点だと思います。

一会塾の先生やスタッフについて教えてください。

生物の高橋靖先生と英語の石井先生にももちろんお世話になったのですが、特にお世話になったのはスタッフの方々です。成美さんには体調が優れない時期に連絡していただいて心配して頂き、星さんには志望理由書がなかなか書けない時に相談に乗って頂き、完成するまで手伝って頂きました。新保さんと塾長の佐藤先生には、志望校や勉強法に悩んだ時に相談に乗っていただいたり、面談をしていただいて何が足りないのか一緒に考えて下さったりしてもらいました。なので、お世話になった先生は沢山いるのですが、スタッフの方々には特にお世話になったなと思います。

受験当日について



受験の当日は試験が始まる3時間前ぐらいには起きて、数学の計算をしてから朝食を食べて、前日に用意した荷物の確認をして、試験会場に向かいました。私は電車に乗りなれていないので、試験会場には余裕を持って試験開始時間の1時間前に着くように行っていました。私の席の周りの人は、試験の直前に難しい参考書を開いている人もいれば、過去問を見ている人もいました。私は間違えやすい単語や公式などだけを書いたノートを持って行って、試験の時に基本的な問題を落とさないように対策しました。入試本番は緊張して実力を発揮できなかったですが、東京慈恵会医科大学では英語の得点換算を利用したことで、合格できたと思います。面接では、看護の志望理由だけでなく、グローバル化におけるメリットとデメリットなど少し考えさせられる質問もありましたが、少し時間がかかっても自分なりの答えをしっかり伝えれば大丈夫なのかなという印象でした。面接官の印象は、圧迫面接ではなく、頷いて聞いていただけたり、少し足りないところは質問を足していただいたり和やかな雰囲気だったと思います。

受験校はどのように選んで決めましたか?

受験校は、最初は家から近くて通いやすい日本赤十字看護大学を第1志望にしていましたが、オープンキャンパスに行った時に、雰囲気が好きだったことや、少人数制で先生と生徒の距離が近い東京慈恵会医科大学が気に入り、東京慈恵会医科大学を第一志望にしました。東京慈恵会医科大学は推薦が指定校推薦しかなく、ほとんどは24日の一般方式で決まります。私は、東京慈恵会医科大学に行きたかったので、推薦入試は考えずに、一般入試で受けられるところを探しました。また、実習や就職先に困らないように第2、第3志望も大学病院附属の大学を受験しました。

受験勉強を振り返って思うことはりますか?



受験勉強をしていた時期は大変なことも多かったです。特に高校1年生、2年生の時は周りに受験勉強をしている人もほとんど居なくて、友達が沢山遊んでいるのを見て羨ましく思うこともありましたが、合格した時の喜びと、大学で自分のやりたい勉強を良い環境でできることを考えると本当に受験してよかったなと思います。附属校から受験するのは、カリキュラムの面や受験生が周りに少ないことなどから大変なことも多いです。けれど、附属校で周りに受験生が少ないからこそ、友達が応援してくれたり、悩んだらすぐに話を聞いてくれたりしました。受験勉強を始めたばかりの頃は、附属校だから受験に不利だと思うなど、マイナスな面を見て落ち込むこともありましたが、今考えるとマイナスなことばかりではなく、反対に恵まれた環境だったなと感じます。今回合格出来たのは、塾の先生たちが相談に乗ってくれたことや友達が応援してこと周りの方々のおかげだと思うのですごく感謝しています。附属校の人もそうではない人も、自分のいる環境を見て進路を諦めるのではなく、自分のやりたいことや行きたい大学に行けるように応援しています。

※校舎未定の場合は武蔵小杉校へご相談ください。

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