【武蔵小杉校】スタッフ自己紹介:星智晴(ほし ともはる)

Q1.自己紹介をお願いします。

進路指導スタッフの星智晴(ほし ともはる)です。主に塾の窓口として塾生の皆さんとコミュニケーションを取っています。学習計画や進路の相談などに乗ることも多いです。文系の大学出身ですが、それ以外の進路を選んだ生徒の力にもなれるように、最新の入試情報や受験生の声を日々集めています。

Q2.働き始める前の塾・予備校に対しての印象はいかがでしたか

第2の母校という印象です。それくらい沢山の時間を塾で過ごしました。自分が現役高校生の頃は、学校→部活動→塾というサイクルで週6日、必ず通うようにしていました。塾には塾のコミュニティがあって、そこでレベルの近い仲間と切磋琢磨しながら、受験勉強に励んだのを覚えています。

Q3.生徒指導でのやりがい・また逆に大変なことについて教えてください

もっともやりがいを感じるのは、生徒の精神的な成長を実感した時です。18歳というと世間では成人として扱われますが、まだ高校生です。たとえば受験勉強ひとつ取っても「親にやれと言われたからやっている」という声は毎年耳にします。そんな生徒も受験を通して、自分のやりたいことや志望校を見つけ、主体的に受験勉強や大学調べをするように変化していきます。合格を勝ち取るころには別人になっていることも少なくありません。もっともやりがいを感じる瞬間です。 大変なことは、その生徒の成長を見守る過程です。なんとかやる気を出してほしい、とこちらが思っていても、本人が必ずしも答えてくれるとは限りません。

Q4.進路指導や学習アドバイスをする上で心がけていることはなんですか

傾聴することです。自分が高校生の頃を思い出すと、社会に出て働いている人たちは「自分とは遠い存在の大人」という感覚がありました。同時に、「そんな大人たちは自分たちの意見をわかってくれない」とも感じていました。自分にとっては大したことのない問題であっても、現役の高校生にとってそれは大きな問題です。生徒の言葉に真摯に向き合い、こちらが一方的に教えるのではなく、生徒自身の気づきの機会としてもらえるようにいつも意識しています。

Q5.成功する人の特長、また塾生にはこうなって欲しいと願うことは何ですか

素直さや謙虚さのある人だと思います。これは自分への戒めでもあるのですが、年々蓄積されていく経験や自信から、他人の意見や指摘に対して「そんなことはないだろう」と思ってしまうことがあります。これは成長の機会を失いかねない危険な思考だと考えています。これは決して、自分の意見を持たないという意味ではなく、客観的に見られた自分を受け入れる、ということだと思います。悪い点は改善し、さらに成長していくためには、謙虚な姿勢と素直さが欠かせないと考えています。

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