<メディベイトの目的>
✔医学部受験で求められる「医師としての資質」や「高い倫理観」「コミュニケーション能力」を総合的に養うこと
✔テーマに基づきチームで問題を発見し解決に向けて議論し、多様な考えを持つ仲間と主体的に関わり、相手を尊重し協働して学び合うこと
~一会塾 塾長の山口じろうです。6/5(日)に実施された一会塾・好例のメディベイトの様子をまとめました~
恵比寿校 【第1回目のテーマと着地点】
テーマ「少子高齢化にともなう高齢者医療のあり方」
→現在、日本では少子化が進み、高齢者人口の大幅な増加により超高齢社会に突入しています
少子化と高齢化は日本にとって深刻な社会問題です。
→少子高齢化によって引き起こされているさまざまな問題と特に高齢者医療のあり方について議論し、理解を深めていく
→直面している問題に対して、「これから医療人になる自分は何をするべきなのか?」をチームで話し合い、考えをまとめていく
恵比寿校 メディベイト担当 高橋優子講師 ↑詳しくはこちら
武蔵小杉校 【第1回目のテーマと着地点】
テーマ:赤ちゃんポストについてMMI的な考察をして発表する
朝日新聞 2022年 5月10日付
院長「赤ちゃんの出自より命優先」「ゆりかご」設置15 年 慈恵病院会見
熊本市の慈恵病院が運命する、親が育てられない子どもを預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)が 10 日、開設から 15 年を迎えた。蓮田健院長らが 9 日に記者会見し、「赤ちゃんの安全な出生とその後の健康、幸福になるための活動」と振り返った。・・・・記事は続く
武蔵小杉校 メディベイト担当 宮下ゆう希講師 ↑詳しくはこちら
恵比寿校では・・・
左から 川浦校舎長 / 高橋優子講師 / 順天堂大 医学部 5年 河野輝 先輩
グループディスカッションの様子
各グループごとに、話し合った結果を発表
武蔵小杉校では・・・
左から 宮下ゆう希講師 / MC 新保匠己 / 順天堂大 医学部 5年 小林遼太郎 先輩
本日の討論予定を説明する
本日のお題 赤ちゃんポストについての新聞記事を読んで、自分の意見を整理
参加された人の感想はこちら(一部抜粋)
「現役医大生からのアドバイスも頂けて非常に良い機会となりました。現状の課題、自分の医師の志望動機を振り返ることができて良かったです。」(恵比寿校 既卒生 Oさん)
「自分の意見を言ったり、相手の主張を聞いたりすることができて楽しかったです。似た分野に興味のある人と話し合う時間がとても貴重なものだと実感しました。班での意見をまとめるのが難しかったので、今後の課題として忘れないようにしたいです。」(恵比寿校 高2生 Fさん)
「いろいろと意見の交換を行える貴重な機会だった。話しながら、司会進行する中で論点を見失わないようにする点が大変だった。最終的な落としどころを見つけるのが難しかった。次回はゴールを意識しながら話せるようになりたいと思った。」(武蔵小杉校 既卒生 Yさん)
「MMI方式を初めて行って、問題が直接的に指定されていないものに対して自分で多面的に考えることの大変さをとても実感しました。反省するところはたくさんあるけれど、貴重な機会に参加できて良かったです。」(武蔵小杉校 高3生 Oさん)
医大生から、塾生へ 発言で良かった点、気になる点のフィードバックを全員に対して行うのもメディベイトの特徴です。今回、医大生から実際の経験などを直接聞くことができ、みなとても刺激を受けた2時間だったようです。次回 第2回 メディベイトもお楽しみに!
~今回参加してくれた医大生~
◆恵比寿校に参加してくれた医大生
河野輝さん 順天堂大 医学部5年生(恵比寿校 2018年 卒塾生)
佐川宏行さん 帝京大 医学部4年生(恵比寿校 2019年 卒塾生)
吉田倫太朗さん 東海大 医学部3年生
◆武蔵小杉校に参加してくれた医大生
小林遼太郎さん 順天堂大 医学部5年生
益戸康太さん 聖マリアンナ医科大4年生(武蔵小杉校 2019年 卒塾生)
L.Kさん 東邦大 医学部 1年生(恵比寿校 2022年 卒塾生)