合格体験記(現役) 理工編 早稲田大 大石さん

早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科 合格 大石崇史さん 世田谷学園

“東工大志望でしたが、早稲田大学の横断的に理科全部を学べるカリキュラムに引かれて先進理工に決めました。一会塾では少人数なのを利用して、先生に質問ができました。塾は自分で選んで、その分がんばればうまくいくと思います”

“大石くんは、英語が苦手でした。数学の代わりに英語をやってほしかった()。でもやはりやりたいことを見つけてからの大石くんは違いましたね。苦手な英語もやるようになって・・・だから今も生き生きしている。後輩の皆さんには、できる限りオープンキャンパスなどに行ってやりたこと探してほしいなって思います(担当:数学科:尾関)

 

(尾関) 大学はどうですか。

 

(大石) すごく面白いです。まず、実験が絶対面白いんですよ。実験以外の授業も、全部が面白いのしかないんですけど、ほとんど詳しく教えてくれるというのが面白くて。授業じゃなくても、空いてるときも友達と一緒に勉強をして、そうだったんだみたいな発見があるというのが面白い。

 

(尾関) 高校のときとは、全然違う感じかな。高校のときも面白いでしょう。

 

(大石) 高校はそんなに。塾で一緒に並行してやっていると、先に塾でやったことみたいなものはそうでもないし、あと、高校だったら自分のやりたくないやつもやるじゃないですか。世界史とか倫理とか、そういうのは、何か面白くないよなというのがあって。面白いのは数学体育ぐらいじゃないですか。

 

(尾関) そうなんだ。物理は。

(大石) 高3物理は一会塾の特殊なやつ(笑)に慣れちゃって、面白くないというか、学校のはちょっと違うなみたいになっちゃったんですけど。真木先生はすごかった。

 

(尾関) 受験っていつから、何受験から。

 

(大石) 中学受験から。小4か小5だと思うんですけど、受験しなかったらそのまま地元の中学に行っていたんですけど、そこの中学が、ちょっと変わった中学だったんですね。スポーツ一筋みたいな。生徒数が日本一みたいで、そこまで大きなところにはちょっと抵抗があって・・・

 人数も多いし、部活でスポーツ系の部活に入らないと、やっていけないみたいなんですよ。あとは体育祭の前、2週間ぐらい全部授業が体育になるらしくて・・・・

 

(尾関) でもすごい気合が入っている学校だね、意外と面白そうだよ。

 

(大石) どうなんだろう。小学校のときに地元のクラブってあるじゃないですか。サッカークラブとか。そういうのに入っている人は、やっぱりいいみたいですよ。

 

(尾関) 塾はいつから?

 

(大石) たぶん小4。最初は小学校でやるのと塾でやるのとで、結構違うんですよ、レベル的に。まず追いつこうと思ってやって、あとは小学校の社会とか理科って結構暗記なので、それを地道にやるしかないなと思って。5年生、6年ぐらいになってくると、夏期講習があるんですけど朝の9時から夜の10時くらいまでになっていて、そこが結構体力を使ったかなと感じです。そのときからだと思うんですけど、算数とか、そういうのは結構楽というか、やっていて苦じゃないというか、楽しいというのはあったんですね。国語は正直いって何を勉強すればいいんだろうっていうのがあるんですよ。社会と理科も分からない。

 

(尾関) 他に苦労したことってありますか。

(大石) やっぱり宿題ですかね。夏期講習じゃなくて普通の学校があるときの授業の宿題。週に3~4回あって、それぞれの授業で宿題が出るんですよ。それで次の週までにやるというので、追いつかないときがあって。学校からの課題とかぶっちゃうと、どれを先にやればいいんだろうみたいになっちゃって。何とか終わらせるんですけど、厳しかったですね。

 

(尾関) 中学校のときはどうだった。勉強とか部活とか。

 

(大石) 部活はバスケをやっていて、みんなと同じぐらいやっていましたけど、勉強はそんなにやらなかったですね、最初は。一応試験前はないんですけど、部活がなくなったからといって、その分やるわけでもなかったしみたいなのはありました。成績はよいわけでも、悪いわけでもない、クラスの真ん中辺くらいだったかな。

 

(尾関) 一会塾は何で知って、どうして選んだの。

 

(大石) まず学校と自宅の間で、通学路の中で選べばいいかと思っていたんだけど。有名な予備校は映像予備校しかなくて。でもそれって個人的には塾側が楽したいから映像にしているんでしょうみたいに思ってしまったんですね()。ただそれを除くと少人数できちんとクラス授業を年間で行っているところはほとんどなかったです。それで一会塾を見つけたんです。

 

(尾関) 受講した授業は?

 

(大石) 英語と数学と物理と化学。

物理はめっちゃ少なかったんですよね、生徒数が。それで、授業中に例題を、分かった人は前のホワイトボードに書いてみたいな感じなんですけど、授業中に終わらないやつもあって、宿題になるんです。難しいやつが、だいたい宿題になるんですけど、それで分からないから参考書を使って調べていくみたいな感じで。分かっている人が書くことになっているんですけど、宿題でやるやつって、半分ぐらいは分かるんですけど、そのもう半分は分からないみたいな。だから家で自習みたいな感じで調べるとかして、答えを用意していくみたいな感じでした。こっちも完全に分かっているわけじゃないんですよ。それでこれは何でこうなるのみたいに突っ込まれて、分からなくて、それを解明していくみたいな感じでした。大変だったけどずいぶんためになりました。当時物理がよく分かっていなかったから、それですごく伸びたと思います。

 

(尾関) いよいよ高3という春期講習で授業をすべて体調不良で欠席という事件が起きました。あれは結局何だったの?

 

(大石) うーん、何だったんでしょうね。風邪なのか何なのか分からないですね。春からいよいよだなと思っていたので出鼻をくじかれたなって感じでした。ショックでしたけどスターを失敗した分逆にもっとやらなきゃいけないというのは、強くなったかなと。

 

(尾関) ちょっとつまずいたけれども、4月からはもう普通に頑張ってたよね。一会塾はどうでしたか、振り返って。

 

(大石) やっぱり大人数じゃないから、「あれ?」みたいなことがあればすぐ質問。思った答えが返ってくるというか。さっきの藤沢先生の授業みたいなものもそうですけど、そういうのは結構よかったかなと。あとは一会塾に行っていて一番よかったなというか、運がよかったみたいなものは、やっぱり物理の真木先生がいたということなんですよね。それが一番だと思います、僕の中では。

(物理科:真木先生)

 

(尾関) 大石君にとって真木先生ってどんな存在?

 

(大石) 高2の時も物理の授業は受けてたんですけど、限られた知識の中だけでやっていたので無理があったと思うんです。だから、やっぱり化学の方がどう考えても物理よりできるんですね。成績も上から、化学→数学→物理→英語みたいな感じだから、物理をどうやってやればいいんだろうみたいなものもあったんですよ。英語もそうだけど、物理って何をやればいいのみたいなのがあって悩んでいたんですけど、そういうのを考えなくてもよくなっていますよね、真木先生の授業は。

(卒業生のつどいでの真木先生と大石くん)

 

(尾関) 最初から結構、どかんという感じ。

 

(大石) そうですね。それで成績の順位が思い切り変わりました。物理がもう化学を抜いて、数学もちょっとだんだん伸びてきて、数学→物理→化学→→→英語。離れたところに英語があるなみたいな。(笑)

 

(尾関) 数学が一番なんだ。

 

(大石) 点数で言うなら。

 

(尾関) 推薦を選んだんだけど、それは、どういうきっかけで。

 

(大石) 塾の進路面談で将来何がしたいと聞かれたときに、そんなに具体的に思っていなくて、そのときとっさに答えたというか、最初に思いついて答えたのが、身の回りのことを理系の視点でみたいなことで。その身の回りって何だって、それを終わった後に考えて。化学とかだったら、洗剤とかあるじゃないですか。そういうのかなと思っていたんですけど、結局一番身近って自分の体じゃないですか。それって生物もあるし物理も化学もすべて関わっているんです。大学で教授の人から、自分はこういう研究をやっていますみたいなレクチャーがあったんです。そこで人間の体の研究にも化学とか物理とか生物だけじゃなくて、いろいろなことをやっているというのが分かって、とにかく理系全部というか、理科3つできるところがいいなと思って。

 

(尾関) その教授の研究を聞いたのは、オープンキャンパスとか。

 

(大石) 文化祭とかそういうのに行って聞きました。元は志望校が東工大だったんですけど、東工大ってそんなに全部の科目ができるわけじゃなくて、物理学科とか、化学科とか分かれているので、物理と化学で分かれている時点で、物理学科に行ったら化学ができないのかなと思って。それで考えているときに推薦のリストを学校で見て、どんなのかなと思って調べたら、全部できるみたいなところがあったんですね、早稲田大学に。評定とかそんなに考えていなかったんですけど、評定が足りていたら考えてみようかなと思って、それで。それがきっかけでした。実際入ってまた実感したんですけど、やっぱり全部できるし、物理のスペシャリストもいるし、化学のスペシャリストも、生物のスペシャリストもいるし、あとは情報系の人もいて。しかもその教授たちが物理の教授をやりながら生物のこともやっていたりみたいな、そういう人たちがいっぱいいるので、やっぱり面白いんですよ。

(尾関) 最後に後輩に一言お願いします。

 

(大石) やりたいことを思いっきり出来るのが大学なので、何をしたいのかをしっかり考えたほうが良いです。それがはっきりすればやりたくない教科の勉強もなんとかしなきゃって思えると思います。

それから一会塾はすぐに質問できる距離に講師の先生がいるので聞かない手はないと思います。一会塾をフル活用して志望校突破に向けて頑張ってください。

 

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