【2023】帝京大学 医学部 医学科 既卒合格 C.Tさん(東京女学館)

帝京大学 医学部 医学科

既卒合格 C.Tさん(東京女学館)

数ある予備校の中から、一会塾を選ばれたのはなぜですか?決め手はどこでしたか。

 

高校2年生の途中までは週2で大手の予備校に通っており、そこでは数学と英語をとっていて、理科は自分で勉強していました。

そこでの授業の形態としては、基本的な部分を一コマずつ進めていき勉強の基盤を作るというものでしたが、進度は全て自己管理で基本的なテストがあるだけだったのでできる気になってしまうところに不安を感じていました。また、担任制度はあったものの大手の塾のため1人の生徒にかけてくれる時間はとても少ないように感じました。質問もしたい時にすることができず、質問するために事前に予約をするというような形で多少の手間がかかりました。

 

そんな時に、同じ高校で医学部を共に目指す友達が一会塾の恵比寿校に入っていたこともあり、色々な話を聞いて興味を持ち、家から近い武蔵小杉校にお話を伺いに行き、体験授業を受けさせていただきました。体験授業は受けようと思っている科目を一通り全て受けさせていただいたように思います。この時の印象としましては、どの授業も今までにないような授業ばかりで本当にわかりやすく、こんな先生がいるんだと衝撃を受けたのを覚えています。これが決め手となり、高2の秋頃に一会塾に入塾しました。

 

高校生活について教えてください。

 

私の高校は中高一貫の女子校で、医学部の進学率は多いように感じました。実際に私の仲良かった高3の時の友達の4人中3人が医学部に進学しました。高23では理系文系に分かれたクラスになっていて、同じ進路を目指す友達がいたからこそ勉強に集中できたと感じました。

授業のカリキュラムとしては、教科書に基づく授業という感じで、大半の生徒が塾に通い、学校の授業は自分が習ったことの再確認のように受けている人が多かったように感じます。

塾との両立ですが、高3の時は塾の課題が本当に多く、学校の授業中に内職をしないと間に合わず、毎日のように時間に追われながら過ごしていたのを覚えています笑。特に、数学の数学先生の授業は予習で全て解いてこなければならず、授業中に説明しなければならなかったので、難しい問題が多くて本当に泣きそうでした笑

 

医学部を目指した理由について教えてください。

 

最初に医者に興味を持ったのは小2の時に野口英世の伝記を読み、私も困っている人を助けたいと漠然と思ったのが始まりでした。ですが、医学部に入るなんて夢のまた夢のように思っていて、他の職業にも興味を持って職業体験に行ったりもしましたが、心のどこかではずっと医者という職業に興味を持っていました。

 

その後、中1の時に身近な大切な人を亡くし、絶対に医師になって、自分のように大切な人を亡くして悲しむ人が1人でも減ればいいなと思い医学部を目指すと心に決めました。決めてからは母と一緒に色々な大学のオープンキャンパスに行き、自分がその大学に入る想像をして勉強のモチベーションを高めていました。

 

塾の環境について

一会塾は11人の生徒に寄り添ってくれるというのが大きな印象でした。特に成美さんは現役の時から担任をしてくださり、朝がとても苦手な私に電話をしてくださったり、怠けている時には叱ってくださったり、休憩中にどうでもいい話を聞いてくださったり、本当にお世話になりました。受験の時はストレスや不安から常にメンタルが不安定だったので、話を聞いてくれる先生や友達がいなかったら私には乗り越えられなかったと思います。

友達もみな同じ医学部や医療系を目指すということもあり、ライバルとして時にはバチバチになりながら、お互いを高め合いながら過ごすことができました。

また、一会塾は成績が全て張り出される為、自分と他の人がどれくらい離れているか知ることができたし、何よりも友達よりも成績が低かった時は本当に悔しくて、それを糧に勉強を頑張っていたように思います。

 

一会塾で印象に残っている授業はありますか?

 

一会塾は、本当に教え方がわかりやすく、受験に心強い先生しかいないなと感じました。

私が質問をしても、一瞬で何を聞いているか汲み取って、説明してくださったり、問題の質問をしても、どこが分かってないから解けないかまで教えてくださったり、日々感動していました笑。

過去問を解き始めてからは、先生に添削を頼んだり、答えがないところは答えを作ってくださったり、類似問題を調べてくださったり、授業時間外でもたくさんお世話になりました。ここまで寄り添ってくれる先生方はそうそういないのではないかと思います。

 

受験当日のことは覚えていますか?

 

現役の時から受験会場は何度も行っていましたが何回行ってもあの緊張感のある空気には慣れず、毎朝吐きそうなくらい緊張して会場に向かっていました笑

試験当日の朝は、直前に知識などを詰め込むというよりもメンタルを落ち着かせて自分がいかにリラックスして試験に臨めるかに努めていました。

友達が浪人中に送ってくれた応援メッセージを見返して何回もいつもの自分なら大丈夫と唱えたり、母の作ってくれたお弁当を食べて心を落ち着かせたり、あらゆることをして冷静さを保っていました笑

また、試験会場ではみんなとても頭が良さそうに見えるのですが、ただそう見えるだけでみんな大したことないくらいに思っていました笑

 

試験を解いている時、特に数学と英語では解いている時に頭の中で先生が、本当にそれで合ってる?これはここにヒントが隠されてるから。など声が聞こえてくるような気がしていました笑。

 

中学生の時から試験中に心掛けることとして、考えてもわからないものがあったら飛ばして一旦最後まで行ってからもう一度前に戻って解き直すということをしていました。捨て問のような問題にはまってしまったらいつまでも解けずただ焦ってしまうだけなので、一旦飛ばすと案外リラックスして元に戻ることができ、そこであ!こうやって解けばいいんだと気づくこともできました。

 

医学部の小論文や2次面接対策について教えてください。

 

面接や小論文など、これらの対策は特殊な為、高校時代の周りの友達でもどう対策をすれば良いのかわからない方が多かったように思います。

ですが、私は一会塾で面接対策、小論文対策の授業をとっていたので、安心して受験することができました。

特に2次面接対策では、一次合格した時点でその大学の面接に向けて対策をしてくださり、その大学の志望理由、なぜ医師を目指したか、大学に入ったら何がしたいかなどを一緒に考えてくださいました。

面接対策をしてくださった宮下先生は、なぜ他ではなくその大学がいいのかという質問に徹底的に答えられるよう調べてくださり、実際に2次試験でこの質問を聞かれた大学で、面接官が「おーと頷いて下さった」のを今でも鮮明に覚えています。

もちろん受験に合格するには、一次試験の得点が勝敗を分けると思いますが、2次試験の対策をして面接官に、いかに自分がこの大学に行きたいのかアピールすることもとても大切なことだと感じました。

 

帝京大学での生活はいかがですか?

 

入って驚いたこととして、勉強面で一番感じることは、生物選択がいかに有利かということでした。私も高校生の時に物理か生物か選択する時は医学部に入った時のことをあまり考えていませんでしたが、大学に入ってみて習う科目が全て生物の基本的知識に基づいたもので、全て知っている体で進められてしまう為、物理選択の人はとても苦労しています。ですが、もちろん物理を選択することが悪いというわけではないので、もし物理を選択して医学部に進学する方がいたら 受験が終わった春休みに基本的な知識の穴埋めテキストのようなものをやっておいた方が後々楽なのではないかと思います!

実際に留年している1年生は全員物理選択でした、、笑

 

また、私は浪人していたこともあり、浪人時代は1日のスケジュールが、寝ているか、ご飯を食べているか、勉強をしているかの三択みたいな感じだったので、たくさんやりたいことが募るばかりだったのですが、大学に入ってみて生活が180度変わり、今では勉強をしたり、バイトをしたり、友達と車でどこか遠くに出かけたり、部活に入って他大学との交流をしたり毎日が本当に楽しいです!笑

 

受験中に大学生になったらやりたいことをメモにまとめていたのですが、ほぼ全て半年くらいで叶いました!笑

 

これから受験する人に一言お願いします。

 

模試の成績等で伸び悩んだり、友達と自分を比べて落ち込んだり受験勉強中は本当に辛いことしかなかったし何度ももう受験勉強を辞めたいと思っていました。ですが、今頑張ったことは絶対に将来自分の糧になるし、逆に頑張らなかったらそれ相応の結果になります。

不安で押しつぶされそうな人もいるかもしれませんが、みんな不安だし受験が怖いのは全員同じです。先生方にたくさん言われた言葉ですが、不安を感じないようにするにはやるしかないということです。

 

また、私が落ち込んでもう嫌と思った時にやっていたことですが、まず一旦めちゃくちゃへこんで日記に辛いこと、思っていることを書きまくります。その後にこれを変えるにはどうすればいいのかを書き出して、私ならここまでやってきたし大丈夫とテンションを上げてエンジンをかけ直していました。笑

※校舎未定の場合は武蔵小杉校へご相談ください。

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